本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に生産者物価指数→明日に消費者物価指数)』と、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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10月11日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・世銀・IMF年次総会(9日~15日開催) ・明日以降の注目材料(今週) ↓明日12日(木)→ユーロ圏のECB議事要旨(9月14日分)、米国の消費者物価指数 ↓13日(金)→米国のミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】、米国のJPモルガンチェースとシティグループの決算 |
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07:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+4.5% | +4.5% | |||||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | -17.6% | |||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-5.3億 | -54.7億 | ||||||||||
17:15 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -6.0% | ||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 |
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+0.5% | -1.5% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.7% | |||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.3% | +2.2% | |||||||||||||
23:15 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
25:15 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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350億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(9月19日・20日開催分) |
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- | - | ||||||||||
29:30 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・17時15分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時15分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・25時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月19日・20日開催分)
・29時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日以降の注目材料(今週)
↓明日12日(木)→ユーロ圏のECB議事要旨(9月14日分)、米国の消費者物価指数
↓13日(金)→米国のミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】、米国のJPモルガンチェースとシティグループの決算
・金融政策の発表(今週9日~13日)→主要国の金融政策の発表はないが、ユーロ圏(12日)、米国(11日)の議事録の公表あり
・米国の経済指標の発表(今週9日~13日)→雇用統計の発表明けで消費者物価指数がメイン。生産者物価指数(11日)→消費者物価指数(12日)→ミシガン大学消費者信頼感指数(13日)に大きな注目が集まる
・FRB高官の発言(今週9日~13日)→FRB高官の発言多く、注目度も高い
・米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズン開始)→まずはデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(9月20日に金融政策の発表を消化済み、本日11日に議事録の公表あり、次回金融政策発表は11月1日に予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は11日生産者物価指数→12日消費者物価指数→13日ミシガン大学消費者信頼感指数への注目度高い、消費者物価指数がメイン)
・日本による円安牽制や為替介入(先週150円乗せで介入が行われたとの噂あり、引き続き150円手前で高値圏にあるため要注意)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ、日本による円安牽制発言にも注意)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月31日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策発表→明日12日に議事要旨の公表あり→次回金融政策発表は10月26日)
・米国の政府機関一部閉鎖問題(10月1日に一応の回避も11月に再度期限あり)
・イスラエル・パレスチナ情勢
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国による人民元安阻止のための為替政策
・米国のリセッション入り懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札と複数のFRB高官の発言の他、FOMC議事録の公表(9月19日・20日開催分)が予定されている。
また、明日12日(木)にはECB議事要旨(9月14日分)と米国の消費者物価指数の発表を控える。
今週の為替相場は、週末のイスラエル・パレスチナ情勢の影響からか、先週末の終値よりも日本円買い・米ドル買い方向に小幅ながらも窓を開けてスタートしたが、NY市場で米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと148円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.05前半まで下落もそこから反発して1.05後半まで行って来いとなった。その後、ドル円は148円半ば→149円前半→148円後半と揉み合いになり、ユーロドルは1.05後半→1.06前半と上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に生産者物価指数→明日に消費者物価指数)、米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(本日にFOMC議事録)が重要となる。
その他、日本による円安牽制や為替介入(先週150円乗せで介入が行われたとの噂あり)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、円安牽制発言)、イスラエル・パレスチナ情勢、日本の金融政策への思惑(早期YCC修正の噂あり)、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑(明日12日に議事要旨)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・17時15分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時15分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・25時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月19日・20日開催分)
・29時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
→利上げ一時停止かどうかがマーケットの最大の焦点
米ドル売り・株価指数買いの流れが主流になるかどうか
FRB高官の発言や経済指標の発表が重要
経済指標は、本日・生産者物価指数→明日・消費者物価指数→明後日・ミシガン大学消費者信頼感指数への注目度高い
また、本日にはFOMC議事録の公表(9月19日・20日開催分)もあり
■10月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週9日~13日)→主要国の金融政策の発表はないが、ユーロ圏(12日)、米国(11日)の議事録の公表あり
▼米国の経済指標の発表(今週9日~13日)→雇用統計の発表明けで消費者物価指数がメイン。生産者物価指数(11日)→消費者物価指数(12日)→ミシガン大学消費者信頼感指数(13日)に大きな注目が集まる
▼FRB高官の発言(今週9日~13日)→FRB高官の発言多く、注目度も高い
▼米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズン開始)→まずはデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末6日に発表)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(9月20日に金融政策の発表を消化済み、今週10月11日に議事録の公表あり、次回金融政策発表は11月1日に予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は11日生産者物価指数→12日消費者物価指数→13日ミシガン大学消費者信頼感指数への注目度高い、消費者物価指数がメイン)
▼日本による円安牽制や為替介入(先週150円乗せで介入が行われたとの噂あり、引き続き150円手前で高値圏にあるため要注意)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ、日本による円安牽制発言にも注意)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月31日)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策発表→今週10月12日に議事要旨の公表あり→次回金融政策発表は10月26日)
▼米国の政府機関一部閉鎖問題(10月1日に一応の回避も11月に再度期限あり)
▼イスラエル・パレスチナ情勢
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国による人民元安阻止のための為替政策
▼米国のリセッション入り懸念
明日に米国の消費者物価指数の発表を控える為、様子見
明日に米国の消費者物価指数の発表を控える為、様子見
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