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FX・羊飼いの「今日の為替はこれで動く!」
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10月20日(金)■『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本による円安牽制や為替介入(150円手前で介入警戒感も高まる)』と、そして『米国の金融政策への思惑』に注目!

2023年10月20日(金)07:07公開 [2023年10月20日(金)07:07更新]

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本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本による円安牽制や為替介入(150円手前で介入警戒感も高まる)』と、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

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10月20日(金)の為替相場の注目材料 指標ランク
(注目度&影響度)
市場
予想値
前回
発表値
週末
五十日(20日)
米国の決算発表が相次ぐ(先週末決算発表シーズン開始→徐々に本格化)→アメリカンエキスプレス、シェルンベルジェ、その他
・来週の注目材料→FRB高官ブラックアウト期間(10月21日~11月2日)、米国の製造業PMI&非製造業PMI(24日)、米国の四半期GDP[速報値](26日)、ECB金融政策(26日)、米国のPCEデフレーター(27日)など
06:30 米国 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
 
要人発言
06:45 ニュージーランド NZ)貿易収支
 
- -22.91億
07:40 米国 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
 
要人発言
08:01 英国 英)GFK消費者信頼感調査
 
-20 -21
08:30 日本 日)全国消費者物価指数
 
+3.0% +3.2%
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 +2.7% +3.1%
15:00 英国 英)小売売上高
[前月比/前年比]
 
-0.2% +0.4%
-0.1% -1.4%
↑・小売売上高【除自動車】
[前月比/前年比]
-0.4% +0.6%
-0.2% -1.4%
ドイツ 独)生産者物価指数
[前月比/前年比]
 
+0.4% +0.3%
-14.1% -12.6%
15:35 日本 日)植田日銀総裁の発言
 
要人発言
21:30 カナダ 加)小売売上高
 
-0.3% +0.3%
↑・小売売上高【除自動車】 ±0.0% +1.0%
22:00 米国 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
 
要人発言
25:15 米国 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
 
要人発言
- 米国 米)注目度の高い経済指標の発表はない
 
- -
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。
ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。
重要ランク
について
米国の経済指標は
SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記
その他の経済指標は
◎→○→△→×の4段階で表記
当コンテンツについての
免罪事項・ご利用上注意点
15時~20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記


米国の経済指標及びイベントは、
・06時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・07時40分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない

米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数【除生鮮】
・15時00分:英)小売売上高【除自動車】
・15時35分:日)植田日銀総裁の発言
・21時30分:加)小売売上高【除自動車】
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
週末
五十日(20日)
米国の決算発表が相次ぐ(先週末決算発表シーズン開始→徐々に本格化)
・来週の注目材料→FRB高官ブラックアウト期間(10月21日~11月2日)、米国の製造業PMI&非製造業PMI(24日)、米国の四半期GDP[速報値](26日)、ECB金融政策(26日)、米国のPCEデフレーター(27日)など
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(9月20日に金融政策発表→10月11日に議事録公表→次回金融政策発表は11月1日に予定)
・日本による円安牽制や為替介入(先々週150円乗せで介入が行われたとの噂あり、引き続き150円手前で高値圏にあるため要注意)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ、19日にパウエルFRB議長の発言あり、日本による円安牽制発言にも注意)
・イスラエル・パレスチナ情勢
・日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月31日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策発表→10月12日に議事要旨公表→次回金融政策発表は来週10月26日)
・米国の政府機関一部閉鎖問題(10月1日に一応の回避も11月に再度期限あり)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国による人民元安阻止のための為替政策
・米国のリセッション入り懸念
などが重要となる。

★★★

本日は、週末金曜日かつ20日の五十日

本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、米ドルも日本円もユーロも日替わりのように方向感なく上下している。ドル円は底堅くも上値も重く150円乗せを伺いながら149円後半での揉み合いとなり、ユーロドルは1.05前半~後半での揉み合いとなっている。

本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向米ドル・日本円・ユーロの方向性米国の金融政策への思惑日本による円安牽制や為替介入(150円手前で介入警戒感も高まる)週末要因が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言イスラエル・パレスチナ情勢日本の金融政策への思惑(早期YCC修正の噂あり)米国のインフレ動向米企業の決算発表が相次ぐユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時30分:日)全国消費者物価指数【除生鮮】
→注目度は高め

・15時00分:英)小売売上高【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・15時35分:日)植田日銀総裁の発言
→発言内容次第

・21時30分:加)小売売上高【除自動車】
→カナダドルが動くキッカケになりやすい

・06時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・07時40分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→利上げ一時停止かどうかがマーケットの最大の焦点
米ドル売り・株価指数買いの流れが主流になるかどうか
ただ、イスラエル・パレスチナ情勢も依然として燻っている
本日は、週末金曜日
●追加利上げへの思惑高まる→米ドル買い&米株売り
●追加利上げへの思惑後退→米ドル売り&米ドル買い
の傾向は継続も、恣意的に動かされており、米株価指数の方向性を見極めたい局面


10月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
金融政策の発表(今週16日~20日)→主要国の金融政策の発表はないが、オーストラリア(17日)の議事録の公表あり
米国の経済指標の発表(今週16日~20日)→小売売上高(17日)がメイン
FRB高官の発言(今週16日~20日)→週末21日(土)からブラックアウト期間入りで今週いっぱいはFRB高官の発言多い、特に19日のパウエルFRB議長の発言への注目度高し
米国の主要企業の決算発表(先週末発表シーズン開始→徐々に本格化)→17日にゴールドマンサックスとバンクオブアメリカ、18日にモルガンスタンレー、ネットフリックスとテスラあり
米国の国債利回りの動向
主要な株式市場(米国中心)の動向
米ドル、日本円、ユーロの方向性
米国の金融政策への思惑(9月20日に金融政策発表→10月11日に議事録公表→次回金融政策発表は11月1日に予定)
注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は17日の小売売上高の発表がメイン)
日本による円安牽制や為替介入(先々週150円乗せで介入が行われたとの噂あり、引き続き150円手前で高値圏にあるため要注意)
金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ、19日にパウエルFRB議長の発言あり、日本による円安牽制発言にも注意)
日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月31日)
イスラエル・パレスチナ情勢
ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策発表→10月12日に議事要旨公表→次回金融政策発表は来週10月26日)
米国の政府機関一部閉鎖問題(10月1日に一応の回避も11月に再度期限あり)
米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
原油と金を中心とした商品市場の動向
中国による人民元安阻止のための為替政策
米国のリセッション入り懸念

特に注目すべきイベント(今週)
・16日(月)
特になし
・17日(火)
オーストラリアのRBA議事録
英国の雇用統計
米国の小売売上高
カナダの消費者物価指数
・18日(水)
英国の消費者物価指数
ネットフリックスの決算
テスラの決算
・19日(木)
オーストラリアの雇用統計
パウエルFRB議長の発言
・20日(金)
日本の全国消費者物価指数

■来週の注目材料
FRB高官ブラックアウト期間入り(~11月2日)
・24日
製造業PMI
非製造業PMI
・26日
四半期GDP[速報値]
ECB金融政策発表
・27日
PCEデフレーター
■再来週の注目材料
・31日
日銀金融政策発表
・11月1日
ADP雇用統計
ISM製造業指数
JOLTS求人
FOMC金融政策発表
・11月3日
雇用統計
ISM非製造業指数

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FX情報満載の人気ブログ「羊飼いのFXブログ」を運営する凄腕ブロガー。日本ではまだFXが一般的でなかった2001年からFXのトレードを続けている。このコーナーはそんな羊飼いが今日発表される重要経済指標をズバリ解説!

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