本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本による円安牽制や為替介入(150円手前で介入警戒感も高まる)』と、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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10月20日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(20日) ・米国の決算発表が相次ぐ(先週末決算発表シーズン開始→徐々に本格化)→アメリカンエキスプレス、シェルンベルジェ、その他 ・来週の注目材料→FRB高官ブラックアウト期間(10月21日~11月2日)、米国の製造業PMI&非製造業PMI(24日)、米国の四半期GDP[速報値](26日)、ECB金融政策(26日)、米国のPCEデフレーター(27日)など |
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06:30 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
06:45 | NZ)貿易収支 |
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- | -22.91億 | ||||||||||
07:40 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-20 | -21 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+3.0% | +3.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +2.7% | +3.1% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.4% | ||||||||||
-0.1% | -1.4% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.4% | +0.6% | ||||||||||||
-0.2% | -1.4% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.3% | |||||||||||
-14.1% | -12.6% | |||||||||||||
15:35 | 日)植田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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-0.3% | +0.3% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | ±0.0% | +1.0% | ||||||||||||
22:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
25:15 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・07時40分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・15時35分:日)植田日銀総裁の発言
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(20日)
・米国の決算発表が相次ぐ(先週末決算発表シーズン開始→徐々に本格化)
・来週の注目材料→FRB高官ブラックアウト期間(10月21日~11月2日)、米国の製造業PMI&非製造業PMI(24日)、米国の四半期GDP[速報値](26日)、ECB金融政策(26日)、米国のPCEデフレーター(27日)など
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(9月20日に金融政策発表→10月11日に議事録公表→次回金融政策発表は11月1日に予定)
・日本による円安牽制や為替介入(先々週150円乗せで介入が行われたとの噂あり、引き続き150円手前で高値圏にあるため要注意)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ、19日にパウエルFRB議長の発言あり、日本による円安牽制発言にも注意)
・イスラエル・パレスチナ情勢
・日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月31日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策発表→10月12日に議事要旨公表→次回金融政策発表は来週10月26日)
・米国の政府機関一部閉鎖問題(10月1日に一応の回避も11月に再度期限あり)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国による人民元安阻止のための為替政策
・米国のリセッション入り懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ20日の五十日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米ドルも日本円もユーロも日替わりのように方向感なく上下している。ドル円は底堅くも上値も重く150円乗せを伺いながら149円後半での揉み合いとなり、ユーロドルは1.05前半~後半での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、日本による円安牽制や為替介入(150円手前で介入警戒感も高まる)、週末要因が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言、イスラエル・パレスチナ情勢、日本の金融政策への思惑(早期YCC修正の噂あり)、米国のインフレ動向、米企業の決算発表が相次ぐ、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度は高め
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・15時35分:日)植田日銀総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→カナダドルが動くキッカケになりやすい
・06時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・07時40分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→利上げ一時停止かどうかがマーケットの最大の焦点
米ドル売り・株価指数買いの流れが主流になるかどうか
ただ、イスラエル・パレスチナ情勢も依然として燻っている
本日は、週末金曜日
●追加利上げへの思惑高まる→米ドル買い&米株売り
●追加利上げへの思惑後退→米ドル売り&米ドル買い
の傾向は継続も、恣意的に動かされており、米株価指数の方向性を見極めたい局面
■10月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週16日~20日)→主要国の金融政策の発表はないが、オーストラリア(17日)の議事録の公表あり
▼米国の経済指標の発表(今週16日~20日)→小売売上高(17日)がメイン
▼FRB高官の発言(今週16日~20日)→週末21日(土)からブラックアウト期間入りで今週いっぱいはFRB高官の発言多い、特に19日のパウエルFRB議長の発言への注目度高し
▼米国の主要企業の決算発表(先週末発表シーズン開始→徐々に本格化)→17日にゴールドマンサックスとバンクオブアメリカ、18日にモルガンスタンレー、ネットフリックスとテスラあり
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(9月20日に金融政策発表→10月11日に議事録公表→次回金融政策発表は11月1日に予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は17日の小売売上高の発表がメイン)
▼日本による円安牽制や為替介入(先々週150円乗せで介入が行われたとの噂あり、引き続き150円手前で高値圏にあるため要注意)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ、19日にパウエルFRB議長の発言あり、日本による円安牽制発言にも注意)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月31日)
▼イスラエル・パレスチナ情勢
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策発表→10月12日に議事要旨公表→次回金融政策発表は来週10月26日)
▼米国の政府機関一部閉鎖問題(10月1日に一応の回避も11月に再度期限あり)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国による人民元安阻止のための為替政策
▼米国のリセッション入り懸念
■特に注目すべきイベント(今週)
・16日(月)
特になし
・17日(火)
オーストラリアのRBA議事録
英国の雇用統計
米国の小売売上高
カナダの消費者物価指数
・18日(水)
英国の消費者物価指数
ネットフリックスの決算
テスラの決算
・19日(木)
オーストラリアの雇用統計
パウエルFRB議長の発言
・20日(金)
日本の全国消費者物価指数
■来週の注目材料
FRB高官ブラックアウト期間入り(~11月2日)
・24日
製造業PMI
非製造業PMI
・26日
四半期GDP[速報値]
ECB金融政策発表
・27日
PCEデフレーター
■再来週の注目材料
・31日
日銀金融政策発表
・11月1日
ADP雇用統計
ISM製造業指数
JOLTS求人
FOMC金融政策発表
・11月3日
雇用統計
ISM非製造業指数
押し目買いを回転
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