本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の生産者物価指数の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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1月12日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末(来週の月曜日は米国が祝日で休場のため米国は連休入り) ・米国の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、ユナイテッドヘルス、デルタ航空、バンクオブアメリカ、ウェルズ・ファーゴ、ブラックロック、シティグループ、バンクオブニューヨークメロン、ウィプロ、その他 ↓来週以降の注目材料↓ →来週:月曜日(15日)は米国が祝日で金融市場が休場、米国の小売売上高(17日)やミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](19日)の発表を控える |
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08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-5330億 | -4728億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+23851億 | +25828億 | |||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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-0.4% | -0.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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-2.6% | -3.0% | |||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+747.5億 | +683.9億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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49.8 | 49.5 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 49.5 | 49.4 | ||||||||||||
16:00 | 英)GDP |
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+0.2% | -0.3% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.8% | |||||||||||
+0.7% | +0.4% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -1.1% | |||||||||||
+1.7% | +0.8% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-157.00億 | -170.32億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-30.00億 | -44.80億 | |||||||||||
ト)経常収支 |
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-17.0億 | +1.9億 | |||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+3.7% | +3.7% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.9% | |||||||||||
-1.4% | -1.3% | |||||||||||||
21時頃 | 米)JPモルガン・チェース決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
米)バンク・オブ・アメリカ決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||||
22:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+1.3% | +0.9% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.9% | +2.0% | |||||||||||||
23時頃 | 米)シティグループ決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
24:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・21時頃:米)バンク・オブ・アメリカ決算
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時頃:米)シティグループ決算
・24時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・時間未定:中)貿易収支
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産
・16時00分:英)製造業生産高
・16時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末(来週の月曜日は米国が祝日で休場のため米国は連休入り)
・米国の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、ユナイテッドヘルス、デルタ航空、バンクオブアメリカ、ウェルズ・ファーゴ、ブラックロック、シティグループ、バンクオブニューヨークメロン、ウィプロ、その他
↓来週以降の注目材料↓
→来週:月曜日(15日)は米国が祝日で金融市場が休場、米国の小売売上高(17日)やミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](19日)の発表を控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は11日の消費者物価指数と12日の生産者物価指数に注目が集まる)
・米国の金融政策への思惑(先週3日に議事録の公表を消化→次回金融政策発表は1月31日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(今週末から決算発表シーズン開始)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、来週の月曜日は米国が祝日で休場(米国は連休入り)となる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)の他、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループの決算発表が予定されている。
また来週には、月曜日(15日)は米国が祝日で金融市場が休場となる他、米国の小売売上高(17日)やミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](19日)の発表を控える。
今週の為替相場は、11日に米国の消費者物価指数の発表を控えて、米ドルには明確な方向性が出ないままだったが、突如日本円売りの流れが加速して、ドル円は大きく上値を試す展開となり、ユーロドルは揉み合いに。そこから、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル買いの流れが加速→大きめに戻して、ドル円は一時146円半ばまで上昇した後に145円半ばまで反落し、ユーロドルは一時1.09半ばまで下落した後に1.09後半まで反発して、NYクローズを迎えている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の生産者物価指数の発表が重要となる。
その他、週末要因(週明け米国が祝日休場のため米国は連休入り)、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレの動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・21時頃:米)バンク・オブ・アメリカ決算
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時頃:米)シティグループ決算
・24時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
→先週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化
今週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表
昨日に消費者物価指数の発表を受けて、大きく上下
本日は、生産者物価指数の発表が行われる
次回FOMCに向けた流れを上手く掴みたい
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
▼11日(木)
22:30 消費者物価指数
▼12日(金)
22:30 生産者物価指数
▼15日
休場
▼17日(水)
22:30 小売売上高
▼19日(金)
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
▼24日(水)
23:45 製造業PMI
▼25日(木)
22:30 四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
▼30日(火)
FOMC開催(30日31日)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
・先週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化→今週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表
・昨日に消費者物価指数の発表を受けて、米ドル買いの流れが加速→大きめに戻す展開に
・本日は、生産者物価指数の発表あり→次回FOMCに向けた流れを上手く掴みたい
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