本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の消費者物価指数の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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1月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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↓明日以降の注目材料↓ →12日(金):米)生産者物価指数、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、シティグループの決算 →来週:月曜日(15日)は米国が祝日で金融市場が休場、米国の小売売上高(17日)やミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](19日)の発表を控える |
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06:45 | NZ) 住宅建設許可 |
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- | +8.7% | ||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 |
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+75.00億 | +71.29億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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107.9 | 108.9 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 114.5 | 115.9 | ||||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+0.7% | -0.2% | ||||||||||
+1.5% | +2.1% | |||||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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21.0万件 | 20.2万件 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.1% | |||||||||||
+3.2% | +3.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+3.8% | +4.0% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -14 | ||||||||||
26:40 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 |
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210億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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-653億 | -3140億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時40分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
↓明日以降の注目材料↓
→12日(金):米)生産者物価指数、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、シティグループの決算
→来週:月曜日(15日)は米国が祝日で金融市場が休場、米国の小売売上高(17日)やミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](19日)の発表を控える
・金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策発表も議事録公表も予定なし
・米国の経済指標の発表(今週)→11日の消費者物価指数と12日の生産者物価指数に大きな注目が集まる
・FRB高官の発言(今週)→複数あり(2024年入りで投票権に変更あり)
・米国の主要企業の決算発表(今週)→今週末から決算発表シーズン開始。まずはデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は11日の消費者物価指数と12日の生産者物価指数に注目が集まる)
・米国の金融政策への思惑(先週3日に議事録の公表を消化→次回金融政策発表は1月31日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(今週末から決算発表シーズン開始)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数がメイン。
その他、新規失業保険申請件数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)と30年債の入札が予定されている。
また、明日12日(金)には米国の生産者物価指数、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、シティグループの決算の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けのNY市場で米ドル売りの流れが優勢となったが、翌日は米ドル買いの流れが優勢になるなど、11日に大きな注目を集める米国の消費者物価指数の発表を控えて明確な方向性は出ないままだったが、昨日に突如日本円売りの流れが加速して、ドル円は145円後半まで上昇し、ユーロドルは多少のユーロ買いの流れももあって1.09前半まで下落していたのが1.09後半まで反発している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の消費者物価指数の発表(今週は11日消費者物価指数と12日生産者物価指数)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレの動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時40分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)30年債入札
→先週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化
今週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を控える
本日に米国の消費者物価指数の発表を控えて、昨日は突如日本円売りの流れが加速したが、米ドルや米株価指数に大きな動きは出ていない
次回FOMCに向けた流れを上手く掴みたい局面
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
▼11日(木)
22:30 消費者物価指数
▼12日(金)
22:30 生産者物価指数
▼15日
休場
▼17日(水)
22:30 小売売上高
▼19日(金)
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
▼24日(水)
23:45 製造業PMI
▼25日(木)
22:30 四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
▼30日(火)
FOMC開催(30日31日)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
・先週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化→今週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を控える
・本日に米国の消費者物価指数の発表を控えて、昨日は突如日本円売りの流れが加速したが、米ドルや米株価指数に大きな動きは出ていない
・昨日に突如日本円売りの流れが加速して、ドル円は145円後半まで上昇しているが、ユーロドルは1.09台のまま
・次回FOMCに向けた流れを上手く掴みたい局面
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