【田向メルマガからお知らせ】
田向さんのメルマガ『田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!』は、2023年10月から2024年3月の半年間でどれくらい儲かっているのでしょうか。
チャートの分析やトレードの提案をしても、自身のポジションや売買シグナルを配信しない田向さんですが、それでも田向メルマガの実績を確かめる方法が、実は存在しました。
ダウ理論が上向きに転換したら買い、下向きに転換したら売る「ダウ理論の転換トレード」で、田向メルマガの実績を検証したらどうなったのかをまとめたので、メルマガ購読者や購読を検討している方はぜひ、参考にしてみてください。
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米ドル/円が150.25~151.96円のどちらかを超えないと動かない状況は、先週と変わっていない
米ドル/円の日足は、先週のコラム執筆時とほとんど変わっていません。
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米ドル/円の日足レンジは、3月21日(木)安値150.25円~3月27日(水)高値151.96円で、この高値か安値のどちらかを超えないと相場は動きません。
(出所:TradingView)
こうした膠着相場はよくあることで、直近の米ドル/円日足相場では、2月から3月にかけても同じように膠着していました。
この時の日足レンジは、2月12日(月)安値148.91円~2月13日(火)高値150.87円になっていて、148.91円を割らないと下げないし、150.87円を上抜けないと上昇しないと、3週間も同じことを言い続けました。
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結果、3月7日(木)に148.91円を割ったので、2日ほどで約2円以上も下げました。
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(出所:TradingView)
私たち個人投資家は相場を動かすことはできません。
よって、相場が動くときを見極めて、値動きに便乗して利益を取るのがトレーディングだと思っていますし、そのために私はチャートを使っています。
現在の米ドル/円日足相場も、3月27日(水)高値151.96円から膠着しているので、先週と基本的に相場状況は同じです。
米ドル/円が151.96円をわずかでも上抜けると、日足レンジ下限が150.25円から150.80円に切り上がる
ただ、前回膠着したときは、日足レンジ内ながら2月29日(木)に下げる動きがあり、今回も4月5日(金)に、前回と同じような動きが出て、150.80円まで下げました。
これにより、現在の日足レンジは150.25~151.96円ですが、日足レンジ上限の151.96円をわずかでも上抜けると、日足レンジが更新されて、日足レンジ下限が150.25円から150.80円に切り上がります。
(出所:TradingView)
このため、当面は151.96円の高値を上抜けてから150.80円を割り込むのか、日足レンジが続く中で150.25円を割り込むのかが注目されます。
米ドル/円が152円台に乗せた場合、ダウ理論に従うなら、150.80円の下に損切りを置いて、買いポジションを持つ
一方、上方向は、152円の壁を突破すれば、ダウ理論的には上昇の可能性が高まります。
ただ、介入という理論的に説明できない動きが起これば、152円台に乗せようとも下げてしまうでしょう。
介入が入るかどうかは予想できないので、ダウ理論に従うなら、152円台に乗せた場合、150.80円の下に損切りを置いて、買いポジションを持つことになります。
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過去の米ドル/円は大まかに見ると25円幅のレンジが切り替わっている。152円付近を175円や180円に上昇する可能性も
直近の日足の動きは以上のようになりますが、米ドル/円の現在の壁となっている152円付近は、長い時間で見ても大きな注目点です。
月足チャートで過去の米ドル/円を見直すと、大まかに25円幅のレンジが切り替わっているように見えます。
2005年の101円から2007年の124円まで上昇して、その後2008年に100円割れ。これが約25円幅のレンジ。
そして、2008年、2009年の101円ぐらいから2011年にかけて下げた安値が75円で、ここも約25円幅です。
(出所:TradingView)
ただ、この2011年の75円からは、アベノミクスで黒田バズーカによる異次元金融緩和をやったので、2015年の125円まで一気に50円も上昇しています。
もっとも、125円では、黒田シーリングと言われる円安抑制で2016年の100円割れまで下げ、ここも25円幅。2016年は英国のブレグジットもありました。
これにより、2015年の黒田シーリングの125円と2016年のブレグジットの安値99円で約25円幅が2022年まで続きましたが、ここから152円まで一気に上昇しています。
(出所:TradingView)
この25円レンジの動きが続くなら、152円付近を超えると、昨年巷で言われた175円から180円に上昇する可能性も出てきそうです。
(出所:TradingView)
日本当局としては、125~150円ぐらいの動きに戻したい意向があるのかもしれません。
米ドル/円の150円台は、こうした広い視点でも重要なレベルにある可能性があり、この付近の動きは注目されます。
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