150円前後で3週間膠着した米ドル/円が146.46円まで下落。148.91円割れで下げる可能性が高いと言い続けたトレーダーがいた
2024年2月下旬、日経平均が史上最高値を更新して3月には4万円に到達。ビットコイン/円も史上最高値を更新して1000万円台に突入するなど、大きな盛り上がりを見せた金融市場。
(出所:TradingView)
その盛り上がりを横目に、指をくわえて静まり返っていたのがFX市場だ。米ドル/円は2月半ばから3週間、150円を挟んで行ったり来たり……していたのだが、3月7日(木)になって急に下げ始め、翌日には146.46円まで下落した。
(出所:TradingView)
そんな米ドル/円の急落が事前にわかっていたかのように、米ドル/円が3週間動かない間、「148.91円を下抜けたら下げる可能性が高い」と言い続けたトレーダーがいる。
ザイ投資戦略メルマガで「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」を配信している田向さんだ。
田向さんは当サイトの週次連載コラム「田向宏行式 副業FXのススメ! 」でも、「148.91円を下抜けたら下げる可能性が高い」と言い続け、実際にそうなったわけなのだが、なぜそんなことがわかったのだろうか。
【※関連記事はこちら!】
⇒米ドル/円は148.91~150.87円の日足レンジで膠着3週間目。150.87円超えは151円台に相場の壁。148.91円割れはダウ理論の転換と21日SMAから下げる可能性高まる(3月5日、田向宏行)
それは、田向さんがダウ理論の「レンジ」という考え方を基礎にしているからだ。
レンジとは、高値と安値の間にある一定の値幅のこと。田向さんは相場がレンジ内にいる限り方向感が定まらず、レンジを上下いずれかに抜けると、抜けた方向に動く可能性が高いと考えているのだ。
【※田向メルマガが実際に儲かっているか先に知りたい方はこちら!】
⇒米ドル/円日足のダウ理論の転換トレードは4回で合計940pipsの利益! 一撃600pips超を2回も
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田向さんは2月13日に日足レンジを148.91~150.87円と確定。3月7日に148.91円を下抜けたことで、実際に下方向へ動いた
ダウ理論のレンジについて詳しくは、田向さんの著書『相場の壁とレンジで稼ぐFX(改訂版)』を読んでほしいのだが、そこまで難しいものでもないため、まずは気軽に実践してみよう。
田向さんは日足のレンジのことを「日足レンジ」と呼ぶのだが、3月6日(水)時点で、米ドル/円の日足レンジはどこからどこまでだろうか?(ヒント:黄色の四角形のコメントあたり)
(出所:TradingView)
正解は、148.91円(2月12日安値)から150.87円(2月13日高値)までだ。
(出所:TradingView)
田向さんは2月13日(火)の日足が終わった時点で、日足レンジが148.91~150.87円であると確定。日足レンジ内にいる限り方向感が定まらず、レンジを上下いずれかに抜けると、抜けた方向に動く可能性が高いと考えていたのだ。
そして、2月13日(火)から実に3週間、米ドル/円は日足レンジ内でもみ合いを続け、3月7日(木)に日足レンジ下限の148.91円を下抜けると、実際に下方向に動き足したというわけだ。
(出所:TradingView)
「日足レンジがどこかなんてわからないよ」という方も多いかもしれないが、そこは安心してほしい。
田向さんはメルマガで日足レンジの水準を毎営業日配信しており、週次コラムでも一部公開している。ダウ理論のレンジに興味がある方は参考にしてみてはいかがだろうか。
田向メルマガスタートから半年が経過。実際に儲かっているのかを「ダウ理論の転換トレード」で検証!
そんな田向さんのメルマガ「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」は2024年3月、配信開始から半年を迎えた。
田向メルマガの特徴は、ダウ理論のレンジに基づいたチャート分析とトレードの提案、そして月2回のオンライン交流会にある。
オンライン交流会はこれまで12回開催され、田向さんのメルマガや著書に関する質問、トレードの相談など、FXのことならなんでも聞けるコミュニティをメルマガ購読者とともに築いてきた。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXのことをなんでも相談できるオンライン交流会がスタート! 田向宏行さんがチャートを交えて直接答えてくれた!参加者同士の交流も
オンライン交流会のことはわかったけれど、メルマガの購読者や購読を検討中の方が一番気になっていること―――それは「田向メルマガが実際に儲かっているか」ではないだろうか。
先ほど紹介したオンライン交流会紹介記事の中にもあるのだが、田向さんはダウ理論に基づいたトレードの提案はしてくれるものの、田向さん自身のポジションや売買シグナルについては配信しない。
それはなぜか。トレードのやり方はその人の資金力や性格によって異なり、自分にとって無理なトレードは続かなくなってしまうと考えているからだ。トレードの提案はするけれど、やるかどうかはトレーダー自身が決める、というのが田向さんのスタンスなのだ。
それでは、田向メルマガが実際に儲かっているのか確かめる方法はない……と思いきや、実はあるのだ。
田向メルマガのなかで唯一、相場の流れの変化を示す重要なサインとして採用されているものがある。それは「ダウ理論の転換」だ。
本記事冒頭から取り上げた、米ドル/円が3月7日(木)に日足レンジ下限の148.91円を割り込んで、下方向に動き出した場面。実は、ここがダウ理論が下方向へ転換した瞬間だった。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2024年3月7日(木)12:49の配信メールより一部抜粋
USDJPY 日足が転換して下向きに
USDJPYは本日2/12安値=148.91を割り込み、日足のダウ理論が転換して下げています。これでUSDJPY日足は下げる可能性が出てきています。
詳しくは後述するが、本記事では、ダウ理論が下方向へ転換したときに売り、ダウ理論が上方向に転換したときに買うトレードを「ダウ理論の転換トレード」と称し、このトレードで田向メルマガが実際に儲かっているのかを検証していくことにする。
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ダウ理論の転換トレードは逆指値注文で可能! ただ、トレードは数カ月に1度ということが結構あり、田向さん曰く初心者向け
それでは早速、田向メルマガ「ダウ理論の転換トレード」の実績を見ていきたいのだが、その前に、ダウ理論の転換がどういうものなのかを理解しないと、トレード内容も把握できないため、以下のチャートを使って簡単に説明していきたい。
(出所:TradingView)
米ドル/円は昨年(2023年)12月28日(木)安値140.24円を下限する日足レンジから上昇が始まり、レンジ上限を何度も上抜けて、以下のように日足レンジが切り上がってきたことがわかる。これがダウ理論の上方向への値動きだ。
米ドル/円日足レンジの推移
140.24(12月28日)~145.97円(1月5日)
143.41(1月9日)~146.40円(1月11日)
144.34(1月12日)~148.79円(1月19日)
145.88(2月1日)~148.88円(2月5日)
147.61(2月7日)~149.56円(2月9日)
148.91(2月12日)~150.87円(2月13日)
ところが、3月7日(木)は、これまで何度も上抜けてきた日足レンジ上限ではなく、日足レンジ下限の148.91円を下抜けたのだ。
これが、ダウ理論が上向きから下向きへ転換したということであり、このタイミングで買いポジションを決済し、新規売りポジションを建てることになる。反対に、ダウ理論が下向きから上向きへ転換すれば、売りポジションを決済し新規買いポジションを建てるトレードを行う。
ちなみに、繰り返しになるが、148.91円で日足のダウ理論が下向きに転換することは、2月13日(火)に日足レンジが148.91~150.87円に確定した時点でわかっていたことだ。
つまり、買いポジションの決済と売りポジションの新規建てを逆指値注文をしておけば、相場に張り付いていなくてもトレードできることになる。平日は本業で忙しい副業FXの方でも、ダウ理論を使えば相場の転換点を的確にとらえることができるのだ。本記事でもダウ理論の転換トレードは、逆指値注文を使って行うものとする。
ただし、注意点もある。今回のダウ理論の転換は昨年12月末から3月7日(木)まで3カ月ほどかかり、その間はポジションを維持して売買を行わない。ダウ理論の転換トレードでは、売買が数カ月に1度ということが結構あるのだ。
田向さん曰く、ダウ理論の転換トレードは初心者向けだそう。メルマガではダウ理論の転換を大前提としつつ、トレンドの途中でエントリーする方法や、相場の壁を使って取引する方法などを提案してくれる。数カ月ベースで1度も取引がないということはまずないので、その点についても安心してほしい。
米ドル/円日足のダウ理論の転換トレードは4回で合計940pipsの利益! 一撃600pips超を2回も
前置きがかなり長くなってしまったが、いよいよここから、ダウ理論の転換トレードによる田向メルマガの実績を検証していこう。
田向メルマガは、昨年10月2日(火)のスタートから日足のユーロ/米ドルの情報配信を続けており、10月26日(木)からは日足の米ドル/円の情報配信も加わった。
その他通貨ペアの情報配信も随時行っているのだが、今回は日足のユーロ/米ドルと米ドル/円を取り上げて、トレード実績を検証していくことにする。
ここで、検証で使った前提条件を明記しておくと、以下になる。
ダウ理論の転換トレードによる田向メルマガの実績検証条件
●日足のダウ理論が下方向から上方向に転換するレートに、新規買い&決済買い逆指値注文を設定(最初のトレードは新規買い逆指値注文のみ)
●日足のダウ理論が上方向から下方向に転換するレートに、新規売り&決済売り逆指値注文を設定(最初のトレードは新規売り逆指値注文のみ)
●逆指値注文のスリッページは考慮しない
●ポジション量は一定
●オーバーナイトした際に発生するスワップポイントは加味しない
●米ドル/円の取引期間は昨年10月26日(木)~3月15日(金)
●ユーロ/米ドルの取引期間は昨年10月2日(月)~3月15日(金)
●本記事は以上の条件のもと、事後的に検証したものである
まず先に、米ドル/円日足を見ていくと、10月26日(木)以降でダウ理論が転換したポイントは以下だ。
(出所:TradingView)
10月26日(木)以降で、米ドル/円日足のダウ理論が最初に転換したのは10月30日(月)だった。日足レンジ下限の149.31円(10月24日安値)を下抜けて、ダウ理論が下向きに転換したため、149.31円で新規売りポジションを建てた。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2023年10月31日(火)11:21の配信メールより一部抜粋
USDJPY日足のチャートポイント
USDJPYは10/26の配信でご案内した149円を割れ、日足レンジは転換して上向きの動きは終了し、下向きとなる可能性が強まります。
149.30(※正しくは149.31)の下で売り逆指値を仕掛けていた方の損切りは150.76の上でしょうから、そのまま今後の動きを見守ることになります。
しかし、翌日の10月31日(火)に米ドル/円が急騰。150.76円を上抜けてダウ理論が上向きに転換したため、149.31円の売りポジションを決済して145pipsの損切り、150.76円で新規買いポジションを建てた。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2023年11月1日(水)15:26の配信メールより一部抜粋
USDJPYの動き
こうした状況で日銀が金融政策を発表。
ドル円は上昇して、10/26高値=150.76も上抜けて、10/31高値は151.71まで上昇しました。
前の高値からも約95pipsの上昇です。
この動きには、10/26高値=150.76の上に置かれた売り手のSLも巻き込まれたものと思われます。
米ドル/円日足のダウ理論の転換トレードは、1発目から145pipsの損切りを出してしまったわけだが、ここで言っておかなければならない大事なことがある。それは、損切り幅が日足レンジによってあらかじめ決まっていたということだ。この損失は自分のやみくもなトレードのせいではなく、ダウ理論に従った結果。精神を病む必要はないし、懐が痛いと感じるのであれば、それはポジション量が大き過ぎるということだ。
次に動きがあったのは、11月20日(月)だった。149.18円を下抜けてダウ理論が下向きに転換。150.76円の買いポジションを決済して158pipsの損切り、149.18円で新規売りポジションを建てた。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2023年11月20日(月)10:46の配信メールより一部抜粋
USDJPY 149円付近の壁
USDJPYについては、11/16(木)にも配信していますが、この時は下は150円ではなくチャートが示す149.18の日足レンジ下限か、148.79の週足レンジの下限が壁になっていて、ここを抜けないと下げないことをご案内いたしました。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2023年11月21日(火)13:30の配信メールより一部抜粋
USDJPYの146円ミドル
USDJPYは昨日配信した週足レンジの下限=148.79(10/30)を昨日割り込み、週足ダウ理論が転換。 下落しています。
ここから、米ドル/円は下方向への動きが1カ月半ほど継続した。ダウ理論が上向きに転換したのは、142.83円を上抜けた1月3日(水)のこと。149.18円の売りポジションを決済して635pipsの利食い、142.83円で新規買いポジションを建てた。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2024年1月4日(木)11:37の配信メールより一部抜粋
USDJPY 日足は上向き転換
USDJPYは配信当日に、この高値を上抜けて調整入りし、その後も上昇して、昨日は日足レンジ上限の142.83(12/27)高値を上抜け143.72まで上昇しました。
すると、今度は米ドル/円が右肩上がりの上昇基調に。この動きは2カ月ほど続き、ダウ理論が下向きに転換したのは、本記事冒頭から取り上げた3月7日(木)だった。148.91円を下抜けたことで、142.83円の買いポジションを決済して608pipsの利食い、148.91円で新規売りポジションを建てて、本記事執筆現在に至っている。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2024年3月7日(木)12:49の配信メールより一部抜粋
USDJPY 日足が転換して下向きに
USDJPYは本日2/12安値=148.91を割り込み、日足のダウ理論が転換して下げています。これでUSDJPY日足は下げる可能性が出てきています。
始めの2回こそマイナス145pips、マイナス158pipsの決済だったものの、後の2回はプラス635pips、プラス608pipsと一撃600pips超の決済となり、合計940pipsの利益となったのだった。
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ユーロ/米ドル日足のダウ理論の転換トレードは4回で合計95pipsの利益
続いて、ユーロ/米ドルのトレード実績を見ていこう。
10月2日(月)以降、ユーロ/米ドル日足でダウ理論が転換したポイントは以下だ。
(出所:TradingView)
ユーロ/米ドル日足は、10月10日(火)に1.0616ドルを上抜けて、ダウ理論が上向きに転換。1.0616ドルに新規買いポジションを建てた。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2023年10月11日(水)10:36の配信メールより一部抜粋
EURUSD 日足は転換
これまで下向きだったEURUSD日足は、昨日配信の通り先週高値(10/6)を上抜け、日足レンジの上限=1.0616(9/29)を上抜け、1.0618まで上昇。
わずか2pipsですが高値を上抜けたので下向きの動きが終了し転換した可能性が出てきています。
その後しばらく、ユーロ/米ドルは一進一退しながらも上昇した。2カ月弱ほどたった12月1日(金)になって、1.0851ドルを下抜けるとダウ理論が下向きに転換。1.0616ドルの買いポジションを決済して235pipの利食い、1.0851ドルで新規売りポジションを建てた。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2023年12月4日(月)12:49の配信メールより一部抜粋
EURUSDの1.08付近
11/29に1.1016の高値をつけて日足レンジが11/29高値と11/22安値=1.0851となっていましたが、12/1にレンジ下限を割り込み1.0828まで下げました。
これで日足ダウ理論は転換しています。
すると、今度は10日ほどで1.0816ドルを上抜けて、ダウ理論が上向きに転換。1.0851ドルの売りポジションを決済して35pipsの利食い、1.0816ドルで新規買いポジションを建てた。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2023年12月13日(水)11:57の配信メールより一部抜粋
EURUSD日足の2つのレンジ
EURUSDは昨日12/8高値を上抜け上昇して、日足レンジ上限であった12/7高値=1.0816を上抜けて、1.0826まで上昇しました。
ダウ理論では日足が上向きに転換しています。
12月末に向けて、ユーロ/米ドルは1.11ドル台に乗せる場面もあり、買いポジションは300pipsほど含み益があった……のだが、ダウ理論は下向きに転換しなかった。
ちなみに、このとき田向メルマガでは、年末年始で流動性が低下してきていることなども考慮し、買いポジションの利確や損失回避をオススメしている。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2023年12月28日(木)12:49の配信メールより一部抜粋
EURUSD 1.11ミドルの壁
買いポジションを保有している人は、昨日大きく上昇ているので損切りを建値の上に移動させて損失回避をしておいてもいいと思いますし、現在値付近で一度利確してもいいと思います。
ただ、今回はダウ理論の転換にだけ従って取引するので、買いポジションはそのまま維持。ダウ理論が下向きに転換したのは2カ月後の2月13日(火)だった。1.0721ドルを下抜けたことで、1.0816ドルの買いポジションを決済して95pipsの損切り、1.0721ドルに新規の売りポジションを建てた。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2024年2月14日(水)10:58の配信メールより一部抜粋
EURUSD 週足の包み線
昨日配信の1.07ミドルで売った人は利益になっていますし、日足のダウ理論に従ってこれまでの日足週足レンジの下限=1.0721の下で売った人も利益になっているはずです。
もっとも、この売りポジションは1週間で損切りすることになった。2月20日(火)に1.0804ドルを上抜けてダウ理論が上向きに転換し、83pipsの損切り、1.0804ドルで新規買いポジションを建てて、本記事執筆現在に至っている。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2024年2月21(水)12:49の配信メールより一部抜粋
EURUSD 昨日高値はダマシか?
EURUSDは昨日上昇して、日足レンジ上限だった2/12高値=1.0804を上抜け、2/20高値は1.0837まで上昇しました。
EURUSD日足は21SMAも上抜けて上昇していますし、日足ダウ理論は転換しています。
始めの2回の決済はプラス235pips、プラス35pips、後の2回の決済はマイナス95pips、マイナス83pipsとなり、合計すると92pipsの利益だった。
日足のユーロ/米ドルと米ドル/円で、半年間のダウ理論の転換トレードは、合計1032pipsの利益!
ここまで、田向メルマガで採用されている、相場の流れの変化を示す重要なサイン「ダウ理論の転換」を使って、日足のユーロ/米ドルと米ドル/円の半年間をトレード検証してきた。
ユーロ/米ドルは4回の取引で合計92pips、米ドル/円は4回の取引で合計940pips、一撃600pips超の利食いを2回出すこともできて、両通貨ペアを合計すると1032pipsの利益となった。
さらに、ダウ理論の転換トレードがスグレモノなのは、逆指値注文を置いておけば、相場に張り付いていなくても十分取引できてしまうところだ。
そんなことができるのは、田向メルマガが日足レンジの水準を毎営業日配信してくれるから。日足レンジがわかっていれば、事前に、ダウ理論の転換によるエントリーポイントや損切りポイントがわかってしまうのだ。
今回は、初心者向けのダウ理論の転換だけを取り上げたが、田向メルマガではトレンドの中でのエントリーや、相場の壁を使った取引など、より実践的なトレードアイデアもふんだんに提案されるため、興味がある方はチェックすることをお忘れなく!
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(文/ザイ投資戦略メルマガ 撮影/和田佳久)
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