【オンライン交流会開催のお知らせ】
田向さんのメルマガ『田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!』内で開催されている、オンライン交流会の第14回目の開催が決定しました!
開催日時は、4月20日(土)20時30分からで、参加できるのは4月10日(水)までにメルマガ購読者となった方です。政府・日銀による為替介入が警戒されつつも、米ドル/円が上昇を続けていますが、相場がお休みの土曜に、みなさんで状況を整理しましょう。
「オンライン交流会の雰囲気ってどうなの?」「田向さんのメルマガはどんな内容なの?」という方は、以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
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⇒FXのことをなんでも相談できるオンライン交流会がスタート! 田向宏行さんがチャートを交えて直接答えてくれた! 参加者同士の交流も
また、田向メルマガが本当に儲かっているのかを、ダウ理論が上向きに転換したら買い、下向きに転換したら売る「ダウ理論の転換トレード」で検証した記事も、併せてご覧ください。
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⇒半年で1000pips超の利益! ダウ理論の転換トレードで、米ドル/円は2度の一撃600pips超。流れが変わるポイントをメルマガで先取りし、逆指値注文でトレード完結!
FXトレードで利益を得ることと、トレードを楽しむことは、まったく別
私のコラムでは、最近ずっと米ドル/円のことを書いています。
【田向さんコラムのバックナンバーはこちら!】
⇒田向宏行式 副業FXのススメ!
おそらく、もっと他の通貨ペアの記事を読みたい方もいるでしょう。ずっと同じことをしていると、退屈に感じたり、飽きてしまう人です。
ただ、FXのトレードで利益を得ることと、トレードを楽しむことは、まったく別です。
仕事が楽しく、しかもお金になれば一番いいのですが、楽しくなくてもお金になればいいのがトレードで、これは投資全般に言えることです。
ジョージ・ソロスも「良い投資とは退屈なものだ」と言っています。
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米ドル/円を152円台で買った人は、すでに200pips以上の利益に。損切り値を建値の上に移動させて利益だけ追及
さて、米ドル/円は先週のコラムを掲載した翌日、4月10日(水)に動き出しました。
先週、先々週のコラムでお伝えした通り、151.96円を超えたため、本稿執筆時点で154.43円まで上昇しています。
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⇒米ドル/円が152円乗せならダウ理論では買いで、損切りは150.80円の下。約25円レンジが続くなら、152円超えで175~180円に上昇も。日本当局は125~150円の意向か(4月9日、田向宏行)
⇒米ドル/円は151.96円と2022年高値をわずかに上抜けて、日足だけでなく週足月足でも上昇の可能性! 150~152円をどちらに動き出すか注目。1時間足は62pips内で膠着(4月2日、田向宏行)
152円台に買い逆指値注文を置いていた人は、小まめにチャートを見なくても、すでに200pips以上の利益が乗っているはずです。
(出所:TradingView)
チャートを分析して適切な注文を置くだけなので、退屈なトレードかもしれません。
拙著『ずっと使えるFXチャート分析の基本』でもお伝えしていますが、相場は値動きの原則に従って動いています。
この仕組みを知っていれば、ニュースやヘッドライン、経済指標に振り回されることなく、相場が動けば利益が乗ってきます。
4月10日(水)より前に、151.96円の上に買い逆指値注文を出した人は、イフダン注文で150.25円か、150.80円の下に損切りの決済逆指値注文も置いていたはずです。
ただ、この損切りが成立せず米ドル/円は上昇しているので、すでに損切り値を建値の上に移動させて損失回避している人も多いでしょう。
(出所:TradingView)
このように、100年以上使われて有効性が認められているダウ理論を使うと、損失が出ない状況にしたうえで、利益だけを追求できます。
直近は、154円台半ばにある相場の壁で止められており、どこかで下げる可能性も考えることになります。
利益追求と利益拡大をどうするかはいろいろな戦略がありますが、いずれも利益が多少増減するだけで損失にはならないので、気楽です。
私はこうしたトレードが大好きです。
円売りではなく米ドル買い。4月18日のG20財務相・中央銀行総裁会議まで、日本当局も介入しにくい
米ドル/円だけを見ている人は、154円台に上昇したことで、円売りを意識されているかもしれませんが、現状は米ドル買いだと思っています。
ドルストレート(米ドルが絡んだ通貨ペア)を見れば、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル、ニュージーランドドル/米ドルは下げ、米ドル/スイスフラン、米ドル/カナダドル、そして米ドル/円が上げていて、週足のレンジを更新しています。米ドルが全面高になっていることは明らかです。
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 週足)
(※米ドルの強さを見やすくするため、ユーロ/米ドルは米ドル/ユーロ、英ポンド/米ドルは米ドル/英ポンド、豪ドル/米ドルは米ドル/豪ドル、ニュージーランドドル/米ドルは米ドル/ニュージーランドドルに逆転させている)
このため、4月18日(木)からワシントンで開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議で、米ドル高に対する懸念を表明することになれば、米ドル/円を始めドルストレートの動きが大きく変わるかもしれません。
しかし、逆に言えば、G20までは日本の当局も介入しにくい状況とも言えそうです。
世界の経済や金融政策を議論するG20を前に、日銀が利上げもせずに為替介入するというのは、さすがに無理があり、国際社会の理解は得にくいのではないでしょうか。
米ドル/円日足のボリンジャーバンドでは155円付近に+3σがあり、買われ過ぎが意識される
となると、米ドル/円は今後、154円台半ば、155円と大きな壁を突破していく可能性がありますが、テクニカル指標を見ると、直近は買われすぎているようです。
米ドル/円日足のボリンジャーバンドでは155円付近に+3σがあり、買われ過ぎが意識されるでしょう。
(出所:TradingView)
この傾向は他のドルストレートでも共通で、出遅れいている米ドル/スイスフランを除いて、いずれも日足は2σから3σに向かう動きになっています。このまま2σに沿って動くのか、一気に3σ付近まで動いて反動が起こるかが注目されます。
なお、米ドルが相場を動かしているので、クロス通貨は方向性が定まりにくく、上げたり下げたりで取引しにくくなりそうです。
先週、メルマガではクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)についてご質問を頂きましたが、まさにこうした状況であることが関係していると思います。
この点は、今週末のzoom交流会でチャートを振り返りつつ、みなさんと話し合いたいと思っています。
【※関連コンテンツはこちら!】
⇒FXのことをなんでも相談できるオンライン交流会がスタート! 田向宏行さんがチャートを交えて直接答えてくれた! 参加者同士の交流も
米ドル/円はまず、損切りを建値上に移動して損失回避を確実にしたうえで、どこで利食いするかが注目点となりそうです。
【ザイFX!編集部からのお知らせ】
ザイFX!で新連載をスタートした田向宏行さんと、ザイFX!編集部がお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!(月額:4400円・税込)」です。
FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。
さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施する予定です! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。
10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」をぜひ体験してください。
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