本日の為替相場の焦点は、『イラン・イスラエル情勢』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月18日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)→TSMC、ブラックスートン、DRホートン、ネットフリックス、その他 | ||||||||||||||
06:30 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:15 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.9% | 3.7% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.00万人 | +11.65万人 | ||||||||||||
豪)第1四半期NAB企業信頼感指数 |
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- | -6 | |||||||||||
日)野口日銀審議委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.5% | +0.3% | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -3.8% | ||||||||||
ス)貿易収支 |
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- | +36.6億 | |||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | +17.3% | ||||||||||
21:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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21.5万件 | 21.1万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+2.0 | +3.2 | |||||||||||
22:05 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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420万件 | 438万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 |
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-0.1% | +0.1% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +24 | ||||||||||
24:00 | 英)グリーンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | ス)マルティンSNB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米株 引け後 |
米)ネットフリックス決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
翌 06:45 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・米株引後:米)ネットフリックス決算
※本日はこの他にもFRB高官の発言多数あり
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)→TSMC、ブラックスートン、DRホートン、ネットフリックス、その他
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週に議事録の公表を消化→次回金融政策発表は再来週5月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は15日の小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(150円を越えて推移しているため要警戒、日銀及び財務相関係者の発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化、地政学的リスク、原油高)
・米国の主要企業の決算発表(先週から決算発表シーズン開始→徐々に本格化)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週4月26日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策発表を消化→次回金融政策発表は6月6日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、数多くのFRB高官の発言やネットフリックスの決算が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに一旦はリスクオフの巻き戻しが優勢になったものの、再度リスクオフの流れが優勢になったほか、米国の小売売上高の発表を受けて、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となった。その後も、米ドル買い・日本円売りの流れが継続して、ドル円は154円後半まで上昇して力強く推移し、ユーロドルは1.06前半まで下落して上値重く推移していたが、昨日は一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は154円前半まで反落し、ユーロドルは1.06後半まで反発している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化)、日本による円安牽制や為替介入、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多し、円安牽制発言にも)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月1日)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で)、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の主要企業の決算発表(先週から決算発表シーズン開始)、日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週4月26日)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週11日に金融政策発表を消化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・米株引後:米)ネットフリックス決算
※本日はこの他にもFRB高官の発言多数あり
→イラン・イスラエル情勢を懸念したリスクオフの流れは継続中
戦争は期間限定の材料となりやすいが、取り敢えずは反転待ち
ドル円は依然として介入が気になるレベル
複数の要因から、一旦様子見で
・イラン・イスラエル情勢を懸念したリスクオフの流れは継続中
・戦争は期間限定の材料となりやすいが、取り敢えずは反転待ち
・ドル円は依然として介入が気になるレベル
・複数の要因から、一旦様子見で
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