本日の為替相場の焦点は、『イラン・イスラエル情勢』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月17日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)→ASML、トラベラーズ、USバンコープ、アルコア、その他 | ||||||||||||||
07:45 |
NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+0.6% | +0.5% | ||||||||||
+4.0% | +4.7% | |||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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+2999億 | -3794億 | ||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | +0.08% | ||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.6% | ||||||||||
+3.1% | +3.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +4.1% | +4.5% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.3% | |||||||||||
+0.6% | +0.4% | |||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.4% | +0.8% | |||||||||||
+4.2% | +4.5% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.2% | +3.5% | ||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-37.0億 | -25.6億 | ||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +1.0% | ||||||||||
+5.4% | +5.6% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.6% | ||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +2.9% | +2.9% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.2% | -3.2% | ||||||||||
-1.6% | -2.1% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +0.1% | |||||||||||
21:05 | 英)グリーンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 |
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- | +88.8億 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +584.1万 | ||||||||||
25:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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- | |||||||||||
27:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +361億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -88億 | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 06:30 |
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
・15時00分:英)消費者物価指数
・15時00分:英)生産者物価指数
・15時00分:英)小売物価指数
・25時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・27時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)→ASML、トラベラーズ、USバンコープ、アルコア、その他
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週に議事録の公表を消化→次回金融政策発表は再来週5月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は15日の小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(150円を越えて推移しているため要警戒、日銀及び財務相関係者の発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化、地政学的リスク、原油高)
・米国の主要企業の決算発表(先週から決算発表シーズン開始→徐々に本格化)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週4月26日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策発表を消化→次回金融政策発表は6月6日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で)
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→18日(木):豪)雇用統計、TSMC、ネットフリックス決算
→19日(金):日)全国消費者物価指数
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と20年債の入札の他、地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに一旦はリスクオフの巻き戻しが優勢になったものの、再度リスクオフの流れが優勢になったほか、米国の小売売上高の発表を受けて、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となった。その後も、米ドル買い・日本円売りの流れが継続して、ドル円は154円後半まで上昇して力強く推移し、ユーロドルは1.06前半まで下落して上値重く推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化)、日本による円安牽制や為替介入、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多し、円安牽制発言にも)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月1日)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で)、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の主要企業の決算発表(先週から決算発表シーズン開始)、日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週4月26日)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週11日に金融政策発表を消化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
→注目度高し
NZドルが大きく動きやすい
・15時00分:英)消費者物価指数
・15時00分:英)生産者物価指数
・15時00分:英)小売物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・25時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→イラン・イスラエル情勢を懸念したリスクオフの流れは継続
期間限定の話題の可能性が高いが、いつ終わるかは分からない
取り敢えずは反転待ち
ドル円は155円手前まで上昇している為、介入が気になるレベル
一旦様子見で
・イラン・イスラエル情勢を懸念したリスクオフの流れは継続
・期間限定の話題の可能性が高いが、いつ終わるかは分からない
・取り敢えずは反転待ち
・ドル円は155円手前まで上昇している為、介入が気になるレベル
・一旦様子見で
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