本日の為替相場の焦点は、『イラン・イスラエル情勢』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月19日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)→P&G、アメリカン・エキスプレス、シュルンベルジェ、その他 |
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06:45 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+2.8% | +2.8% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +2.6% | +2.8% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+1.0% | -0.4% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+0.9% | -0.5% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.4% | |||||||||||
-3.3% | -4.1% | |||||||||||||
23:15 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ブリーデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時45分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週に議事録の公表を消化→次回金融政策発表は再来週5月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は15日の小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(150円を越えて推移しているため要警戒、日銀及び財務相関係者の発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化、地政学的リスク、原油高)
・米国の主要企業の決算発表(先週から決算発表シーズン開始→徐々に本格化)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週4月26日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策発表を消化→次回金融政策発表は6月6日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに一旦はリスクオフの巻き戻しが優勢になったものの、再度リスクオフの流れが優勢になったほか、米国の小売売上高の発表を受けて、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となった。その後も、米ドル買い・日本円売りの流れが継続して、ドル円は154円後半まで上昇して力強く推移し、ユーロドルは1.06前半まで下落して上値重く推移していたが、その後は方向性が曖昧になって、ドル円は一時154円前半まで反落した後に154円半ばまで戻し、ユーロドルは一時1.06後半まで反発した後に1.06半ばまで戻している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化)、日本による円安牽制や為替介入、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多し、円安牽制発言にも)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月1日)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で)、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の主要企業の決算発表(先週から決算発表シーズン開始)、日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週4月26日)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週11日に金融政策発表を消化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにあるが、反応は未知数
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
※本日はこの他にもFRB高官の発言複数あり
→イラン・イスラエル情勢を懸念したリスクオフの流れは継続中
期間限定となりやすい戦争の話題の反転待ち
ドル円は依然として介入が気になるレベル
複数の要因から、引き続き様子見で
・イラン・イスラエル情勢を懸念したリスクオフの流れは継続中
・期間限定となりやすい戦争の話題の反転待ち
・ドル円は依然として介入が気になるレベル
・複数の要因から、引き続き様子見で
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