本日の為替相場の焦点は、『日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月1日に為替介入を実施)』と『FOMC結果発表明けでの各市場の反応』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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5月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(1日~5日) ・米国の決算発表が相次ぐ(本格化)→Apple、その他 |
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07:45 | NZ) 住宅建設許可 |
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- | +14.9% | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(3月18日・19日開催分) |
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- | - | ||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 |
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+73.00億 | +72.80億 | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 |
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+3.0% | -1.9% | |||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+1.1% | +1.0% | |||||||||||||
ス)小売売上高 |
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- | -0.2% | |||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI |
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- | 50.0 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
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45.5 | 45.2 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
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44.9 | 44.9 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
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42.2 | 42.2 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
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45.6 | 45.6 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI |
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50.5 | 49.2 | ||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | +0.7% | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+15.0億 | +13.9億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.2万件 | 20.7万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-691億 | -689億 | |||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】 |
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+0.8% | +3.2% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +3.3% | +0.4% | ||||||||||||
21:45 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 |
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+1.6% | +1.4% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +92 | ||||||||||
米株 引け後 |
米)アップル決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
・米株引後:米)アップル決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(3月18日・19日開催分)
・10時30分:豪)貿易収支
・21時45分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(1日~5日)
・米国の決算発表が相次ぐ(本格化)→Apple、その他
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月1日に為替介入を実施済み、再度行われる可能性もあり引き続き注意)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(昨日5月1日に金融政策の発表を消化)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(1日にADP雇用統計&ISM製造業指数&JOLTS求人→3日に雇用統計とISM非製造業指数)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算発表(本格化で目白押し、本日2日の米株引け後のAppleに注目)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・5月の月初め要因(5月1日が月初め最初)
・日本の金融政策への思惑(先週4月26日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢を中心に緊迫化、地政学的リスク)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で金や原油への注目が高まる)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の金融政策の発表明けで、BOJ議事要旨の公表(3月18日・19日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、比較的小粒だが数多くの経済指標の発表が行われる。
一方、経済指標以外のイベントでは、アップルの決算発表が予定されている。
また、明日5月3日には米国の雇用統計とISM非製造業指数の発表を控える。
今週の為替相場は、週初に日本による米ドル売り・日本円買いの為替介入が行われた他、昨日にFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化し、更には日本時間の本日早朝に再度の為替介入が行われたばかり。日本時間5月2日の早朝時点でドル円は154円台半ば、ユーロドルは1.07前半で推移している。
本日は、FOMC結果発表明けでの各市場の反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月1日に為替介入を実施済み)、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(昨日5月1日に金融政策の発表を消化)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表(本日2日の米株引け後のAppleに注目)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(3月18日・19日開催分)
→注目度はそれなりにある
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・21時45分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
・米株引後:米)アップル決算
→FOMC消化直後に再度為替介入が行われた
ドル円はロング狙い
■■今週・特に注目すべきイベント
※FRB高官はブラックアウト期間
※米企業決算発表本格化(AmazonとAppleあり)
※4月月末&5月月初めを挟む週
▼4月29日(月)
日本休場
▼4月30日(火)
4月月末最後
決算:Amazon
▼5月1日(水)
5月月初め最初
21:15 ADP雇用統計
23:00 ISM製造業指数
23:00 JOLTS求人
27:00 FOMC金融政策
27:30 パウエルFRB議長の記者会見
▼5月2日(木)
決算:Apple
▼5月3日(金)
日本休場
21:30 雇用統計
23:00 ISM非製造業指数
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