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「有事の米ドル高」はすでに終盤に差し掛かっている!? 有事が長期化するなら、米ドルは選ばれにくい
イラン情勢の混迷や中東有事の長期化が懸念されるなか、「有事の米ドル高」がなお維持されているものの、陰りが見え始めた。米国が仕掛けた戦争なので、有事が続けば続くほど米ドルは信頼性を損ない、米ドル高は続かないのではないか。
ユーロ/米ドルの日足チャートを見ればわかるように、目先なおベア(下落)トレンドを継続しているものの、中東有事やEU(欧州連合)の景気後退が報道されるなか、ユーロは先月(3月)13日(金)の安値(下記チャートの(1)、1.1410ドル)を割り込んでいない。

(出所:ゴールデンウェイ・ジャパン)
もっとも、イラン情勢に翻弄され、4月1日(上記チャートの(4))にも再度1.16ドル前半をトライしたが、3月23日(上記チャートの(2))の高値を超えられず、レジスタンスゾーンをしっかり確認していた。ベアトレンドが推進していくなら、これから3月30日(上記チャートの(3))安値を割り込み、さらに3月安値を更新していくだろう。
しかし、既述のように「有事の米ドル高」がすでに市場のセンチメントとして浸透しており、米ドルの対極に位置するユーロは、安値圏での保ち合いに留まっているものの、未だに3月安値(上記チャートの(1))ばかりか、3月末安値を下回っていない。よって、「有事の米ドル高」自体がすでに終盤に差し掛かっていることが暗示されている、とも読み取れる。
要するに、「有事の長期化」なら、米ドルは選ばれにくいから、受け皿としてユーロ安の一服も自然な成り行きだと思われる。
ユーロの押し目を拾うのはユーロ/米ドルの底打ちを確認してからが賢明! 確認後は積極的に米ドルを売っていきたい
では、今ユーロの押し目を拾えばいいかというと、目先はなお性急だと言わざるを得ない。テクニカル上の視点では、少なくとも「1-2-3の法則」に沿った底打ちの確認が前提条件となってくる。
同法則に沿った見方なら、3月末の安値が3月13日(金)安値を下回らなかったことを第1の条件として認められる。次に、一時にせよ、4月1日(水)にていったんメインレジスタンスラインのブレイクがあったから、第2の条件として成立した可能性がある。これから3月30日(月)の安値を下回らず、また再度3月23日(月)高値を更新していくと、「1-2-3」の法則が成立し、ユーロの底打ち、そして米ドル全体の頭打ちを認定できる。そこから積極的に米ドルを売っていきたい。

(出所:ゴールデンウェイ・ジャパン)
英ポンド/米ドルは、反騰を暗示する大型「下落ウェッジ」を形成している可能性あり
ちなみに、レジスタンスラインでも、サポートラインでも、正しく引くことが重要だ。下記の英ポンド/米ドルの日足チャートを例として挙げれば、赤色のラインが正しいとされる。それ以前には緑色のレジスタンスラインも引かれていたが、以前は使えたとしても、今となってもう使えないから、それをレジスタンスラインと見なすのは間違いである。

(出所:ゴールデンウェイ・ジャパン)
なぜなら、ユーロ/米ドルと見比べればわかるように、英ポンドは3月30日(月)の続落をもって、すでに3月安値を再度更新したからだ。
ゆえに、「1-2-3」の法則で市況を測る場合は、新たに引かれた赤色のラインを基準としなければならない。
ところで、サポートラインも引いて見ればわかるように、英ポンド/米ドルはベアトレンドにあるものの、大型「下落ウェッジ」を形成している可能性がある。「下落ウェッジ」というフォーメーションは、反騰してくることを暗示する存在なので、注意深くフォローしていきたい。
米ドル/円は、介入なしでは米ドルの頭打ちを確認する前提条件が完成しない可能性も
最後は米ドル/円のチャートも見ておきたいが、米ドル/円は介入待ちなので、目先テクニカルの視点が必ずしも重要ではないから、省略することに。
ということは、もしかして米ドル/円に限っては、米ドルの頭打ちを確認する前提条件が、介入なしでは完成しない可能性もある。今晩(4月3日)米雇用統計のリリースが予定されるから、また一波乱となるが、より鮮明なサインを待ちたい。市況はいかに。













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