本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『12日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』、そして『今週に日本と米国の金融政策の発表を控える点』にあり。
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6月10日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアと中国が休場 ・週明け ・五十日(10日) |
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08:50 |
日)第1四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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-0.5% | -0.5% | ||||||||||
-1.9% | -2.0% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.1% | +0.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | +3.6% | +3.6% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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-3478億 | +4910億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+17376億 | +33988億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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48.5 | 47.4 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 49.0 | 48.5 | ||||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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- | -0.3% | ||||||||||
+2.0% | +4.3% | |||||||||||||
ト)失業率 |
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- | 8.6% | |||||||||||
ト)経常収支 |
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-61.0億 | -45.4億 | |||||||||||
18:30 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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580億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【二次速報】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・オーストラリアと中国が休場
・週明け
・五十日(10日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(今週6月12日に金融政策の発表)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(FOMC結果発表直前の消費者物価指数がメイン、その他に13日に生産者物価指数→14日にミシガン大学消費者信頼感指数[速報値])
・日本の金融政策への思惑(今週6月14日に金融政策の発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は13日までブラックアウト期間、12日のFOMC金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見、14日の日銀金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(直近で155円より上にあるため要注意)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6月6日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ10日の五十日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が行われる。
また今週は、12日に米国の消費者物価指数の発表のほか、FOMC金融政策の発表&パウエルFRB議長の記者会見が行われ、週末14日には日銀金融政策の発表&植田日銀総裁の記者会見を控える。
先週の為替相場は、月初めでもあった週明けから大きく上下したが、週末に発表された米国の雇用統計の結果を受けて、米ドル買いの流れが加速。ドル円は反発上昇して156円後半で、ユーロドルは下値を試して1.08ちょうど付近まで下落して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、12日にFOMC金融政策の発表&パウエルFRB議長の記者会見を控える点、12日に米国の消費者物価指数の発表を控える点、日本の金融政策への思惑(今週14日に金融政策発表&日銀総裁の記者会見あり)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本による円安牽制や為替介入、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6日に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期GDP【二次速報】
→注目度は高め
・26時00分:米)3年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→雇用統計明けの週明け
今週には、米国の消費者物価指数の発表、FOMC金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる
また、週末には日銀金融政策の発表も
非常に重要な局面
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間(~13日)
▼6月10日(月)
特になし
▼6月11日(火)
英)雇用統計
▼6月12日(水)
日)日銀国債買い入れオペ
米)消費者物価指数
米国の金融政策(経済見通し公表、FRB議長の記者会見あり)
▼6月13日(木)
豪)雇用統計
米)生産者物価指数
米)イエレン財務長官の発言
▼6月14日(金)
日本株メジャーSQ
日本の金融政策(総裁の記者会見あり)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
・雇用統計明けの週明け
・今週には、米国の消費者物価指数の発表、FOMC金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる
・また、週末には日銀金融政策の発表も
・非常に重要な局面
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