本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『明日に米国の消費者物価指数と金融政策の発表を控える点』、そして『14日に日本の金融政策の発表を控える点』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
6月11日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | ||||||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
|
- | +7 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +1 | ||||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
|
- | 4.1% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +0.89万件 | ||||||||||||
日)工作機械受注 |
|
- | -8.9% | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
|
89.7 | 89.7 | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
|
+1.9% | -2.2% | ||||||||||
+1.6% | -6.4% | |||||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 |
|
+5.0% | -11.7% | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
|
390億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(今週6月12日に金融政策の発表)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(FOMC結果発表直前の消費者物価指数がメイン、その他に13日に生産者物価指数→14日にミシガン大学消費者信頼感指数[速報値])
・日本の金融政策への思惑(今週6月14日に金融政策の発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は13日までブラックアウト期間、12日のFOMC金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見、14日の日銀金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(直近で155円より上にあるため要注意)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6月6日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、10年債の入札が予定されている。
また今週は、明日12日に米国の消費者物価指数の発表とFOMC金融政策の発表&パウエルFRB議長の記者会見が、週末14日には日銀金融政策の発表&植田日銀総裁の記者会見が行われる。
週明けの為替相場は、ユーロ売り・日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は上昇して157円乗せとなった後は156円後半~157円前半で推移し、ユーロドルは1.07前半まで下落した後は1.07後半まで反発している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、明日12日にFOMC金融政策の発表&パウエルFRB議長の記者会見を控える点、明日12日に米国の消費者物価指数の発表を控える点、週末14日に日銀金融政策の発表&植田日銀総裁の記者会見を控える点が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本による円安牽制や為替介入、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6日に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・26時00分:米)10年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→明日に、米国の消費者物価指数の発表とFOMC金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる
また、週末には日銀金融政策の発表も
非常に重要な局面
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間(~13日)
▼6月10日(月)
特になし
▼6月11日(火)
英)雇用統計
▼6月12日(水)
日)日銀国債買い入れオペ
米)消費者物価指数
米国の金融政策(経済見通し公表、FRB議長の記者会見あり)
▼6月13日(木)
豪)雇用統計
米)生産者物価指数
米)イエレン財務長官の発言
▼6月14日(金)
日本株メジャーSQ
日本の金融政策(総裁の記者会見あり)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
・明日に、米国の消費者物価指数の発表とFOMC金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる
・また、週末には日銀金融政策の発表も
・非常に重要な局面
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)