「GMOクリック証券」といえば、2023年8月に総口座数が100万口座を突破、特に、取引高や預かり資産残高が業界トップ水準、高いスペックと取引環境の良さでストレスのないトレードができるFX口座の「FXネオ」で、抜群の人気と知名度を誇るネット証券だ。
「FXネオ」は、2021年の年間取引高がギネス世界記録(※)に認定されるほど多くのFXトレーダーに利用されており、ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社人気ランキング」でも、調査したすべての項目で1位を獲得する圧倒的人気を誇っている。
(※「Best-selling retail foreign exchange transaction company (current)/ 店頭外国為替の最多取引額企業(最新年間)。調査対象期間:2021年1月1日~12月31日」)
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⇒ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!
FXのイメージが強いGMOクリック証券だが、FX以外にも大人気のサービスがある。それが「CFD」だ。
CFDは、「レバレッジをかけた資金効率の良い取引が可能」、「ほぼ24時間取引できる」、「上昇相場も下落相場も収益チャンスになる」、「海外の金融商品を原資産とした銘柄も日本円で取引できる」、「差金決済なので、海外の原資産を対象とした銘柄でも為替の影響で評価損になることがない」……など、非常に魅力的な特徴を持つ金融商品だ。昨今の日経平均やNYダウ、金価格の高騰などをきっかけに、興味を持っている方も多いだろう。
そのCFDで、GMOクリック証券は国内取引高が10年連続No.1。
(日本証券業協会および日本商品先物取引協会の統計情報によるGMOクリック証券調べ(2014年1月~2023年12月))
(出所:GMOクリック証券)
しかも、接戦を制したうえでのNo.1ではない。たとえば、2023年の取引高シェアは店頭証券CFDが64.0%、店頭商品CFDが約53.8%と、取引高の半分以上をGMOクリック証券が占めるという圧倒ぶり(※)。日本にはGMOクリック証券のように、FX会社や証券会社が独自に提供する「店頭CFD」と呼ぶCFDの取引口座が20以上(2024年7月時点)もあるが、この取引高シェアを見るだけでも、GMOクリック証券の人気の高さが容易に想像できる。
(日本証券業協会および日本商品先物取引協会の統計情報によるGMOクリック証券調べ(2023年1月~2023年12月))
このように、取引高で圧倒的なシェアを誇るGMOクリック証券のCFDだが、これほど多くの投資家に支持される理由はどこにあるのだろうか?
本記事ではGMOクリック証券のCFD口座が人気を集める理由を中心に、GMOクリック証券のCFDの特徴やメリット、ユニークな活用方法などを紹介する。これからCFDの取引に挑戦しようと考えている人はもちろん、すでに他社でCFDを取引していて乗り換え先を探している人も、ぜひ参考にしてほしい。
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■【人気の理由その1】 すべての銘柄が手数料無料!
■【人気の理由その2】 原資産が先物の銘柄でも取引期限なし!
■【人気の理由その3】 先物が原資産の銘柄に金利調整額がかからない!
■取引できる銘柄をジャンル別に詳しく紹介!
■【人気の理由その4】 スプレッドが狭く、取引コストが抑えられる!
■【人気の理由その5】 取引ツールが使いやすい!
■【人気の理由その6】原資産を直接取引するよりもメリットが大きい
■株式CFDには世界的な大企業がズラリ。直接取引より税制面も有利
■バラエティCFDは最大15倍の資金効率が魅力!
■【人気の理由その7】 キャンペーンや特典が豊富、取引するほどオトクに
■GMOクリック証券CFD口座の口座開設方法を紹介
【人気の理由その1】
世界的に有名な企業の株式まで、すべて取引手数料が無料!
さらに、取引できる銘柄数が150と非常に豊富!
GMOクリック証券のCFDが人気のわけ――、その理由の1つ目は、全部で150ある豊富な銘柄と、そのすべての銘柄を手数料無料で取引できる点だ。
■GMOクリック証券のCFDで取引できるジャンルと、各ジャンルの銘柄数など | |||
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銘柄数 | レバレッジ |
参照原資産 (カッコ内は該当数) |
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株価指数CFD | 35銘柄 | 10倍 | ・株価指数先物(13) ・ETF(22) |
商品CFD | 18銘柄 | 20倍 | ・商品スポット(2) ・商品先物(16) |
バラエティCFD | 23銘柄 | 5倍 | ・その他指数先物(1) ・ハイレバレッジ型ETF、ETN(17) ・REIT型ETF(5) |
株式CFD | 74銘柄 | 5倍 | ・株式現物(74) |
※取扱い終了予定に伴い、新規注文の受付が終了している銘柄は除く ※GMOクリック証券の公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成 |
GMOクリック証券のCFDでは、日経225先物などを原資産(対象となる金融資産)とする「株価指数CFD」、WTI原油、金・銀スポットなどを原資産とする「商品CFD」に加え、米国の証券取引所に上場する世界的に有名な企業の個別株を原資産とする「株式CFD(外国株CFD)」、日本の投資家の間では「恐怖指数」でおなじみ、米国のVIX指数に関連する銘柄などを原資産とする「バラエティCFD」も取引できる。
銘柄についてはジャンル別にのちほど詳しく紹介するが、特に注目したいのは、70以上の銘柄数を誇る「株式CFD」だ。NYダウの構成銘柄がすべて揃っていて、NVIDIA、テスラ、Apple、マイクロソフト、Alphabet(旧Google)……といった大企業が名を連ねている。これだけで、興味をそそられる投資家も多いだろう。
(出所:GMOクリック証券)
実は国内のCFD口座で、GMOクリック証券のように外国株の現物を対象にした銘柄を取引できる口座は非常に限られている。しかも、取引できる口座の中には、対象となる株式(原資産)が上場している取引所ごとに定められた取引手数料かかるCFD口座もあるのだ。
そんな中、GMOクリック証券は株式CFDの取引手数料が無料。何回取引しても無料だ。もちろん、株式CFD以外のジャンルのCFD銘柄も完全に取引手数料が無料なので、いつでも、どのジャンルの銘柄でも、コストを抑えた取引ができる。
【人気の理由その2】
先物が原資産のCFD銘柄も半永久的にポジションを保有できる!
取引期限がないので、いつでも好きなタイミングで決済が可能
GMOクリック証券のCFDが人気の理由2つ目は、取引所CFD、「くりっく株365」の特徴と比較することで見えてくる。
日本国内には、GMOクリック証券のような店頭CFDのほかに、「くりっく株365」の愛称で知られる取引所CFDが存在する。どちらもCFDに違いないが、取り扱う銘柄や取引手数料など、さまざまなルールに違いある。
特にここで注目したいのは、先物を原資産とするCFD銘柄(日経225などを原資産とする株価指数CFDや、NY原油などを原資産とする商品CFD)に関するルールだ。「くりっく株365」で知られる取引所CFDでは、各銘柄に最長15カ月の取引期限が設定されていて、取引期限までに必ずポジションを反対売買で決済しなければならない。取引期限を超えてポジションを保有し続けることができないのだ。
一方、GMOクリック証券のCFDでは、先物を原資産とする株価指数CFDや商品CFDの銘柄でも、原則として半永久的にポジションを保有できる。取引期限がないので、いつでも好きなタイミングで決済して良い。
「くりっく株365」のように、取引期限を迎えることで強制的にリセットされることが必ずしも悪いこととは言わないが、相場状況を見ながら好きなタイミングで決済したいトレーダーにはあまり歓迎できないルールだろう。この点、GMOクリック証券なら20カ月だろうが、30カ月だろうが、好きなだけポジションを保有し続けることができる。
ちなみに、先物を原資産とするCFD銘柄を半永久的に保有し続けられるのは、GMOクリック証券が限月間の乗り換えを自動で行ってくれるからだ。店頭CFDではこのスタイルが多数派だが、一部には限月間の乗り換えを自動で行ってくれないCFD口座もあるので、先物を原資産とするCFD銘柄を取引する際は注意しよう。
【人気の理由その3】
日経平均やNYダウなどが原資産の銘柄で「金利調整額」が不要。
人気銘柄の保有期間が長くなってもコストを抑えた取引ができる!
GMOクリック証券のCFDが人気の理由3つ目は、日経225・NYダウ・NY原油といった先物を原資産とする人気のCFD銘柄(「日本225」「米国30」「WTI原油」など)に、「金利調整額(オーバーナイト金利)」がかからない点だ。どういうことなのか、もう少し詳しく紹介しよう。
CFDには、「価格調整額」、「金利調整額」、「権利調整額」という3つの調整額が存在する(名称はCFD口座によってが異なる場合がある)。
■CFDの取引で発生する調整額の種類 | |||
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調整額 | 概要 | ||
価格調整額 | ・原資産となっている先物の限月交代によって発生する調整額 【対象:参照原資産が先物のCFD銘柄】 |
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金利調整額 | ・カバー取引を行う際の金利負担に基づいて発生する調整額 【対象:参照原資産が株式やETF、スポットのCFD銘柄】 ※ポジションを翌営業日に持ち越すことで発生 |
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権利調整額 | ・原資産のコーポレートアクションによって発生する調整額 【対象:参照原資産が株式やETFなどのCFD銘柄】 |
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※参考:GMOクリック証券 ※各調整額の名称・対象はGMOクリック証券の場合。サービスの提供会社によって異なる場合がある |
このうち、先ほど触れた「金利調整額」は、CFDを提供する会社がカバー取引を行う際に発生した金利や貸株料、銀行間金利などを加味して決定される調整額だ。保有するポジションの方向や銘柄、相場の状況によっては受け取りとなる場合もあるが、支払いとなれば毎営業日、ポジションに保有コストが生じることになる。長期でポジションを保有するなら無視できないコストだ。
しかし、GMOクリック証券では上述のとおり、日経225をはじめとした先物を原資産とするCFD銘柄には金利調整額がかからないから、ポジションの保有期間が長くなった場合にも、金利調整額でコスト負けすることを心配する必要がなく、結果的にトータルの取引コストを抑えることも期待できる。
この金利調整額については、すべてのCFD口座がGMOクリック証券と同じルールで運営されているわけではない。
たとえば、取引所CFDの「くりっく株365」には、日経225を原資産とする「日経225リセット付証拠金取引」というCFD銘柄が存在するが、この銘柄ではポジションを持ち越すたびに金利調整額(くりっく株365では「金利相当額」と呼ぶ)が発生する。
また、GMOクリック証券以外の店頭CFDでも、ほとんどが日経225などの先物を原資産とするCFD銘柄を取り扱っているが、こちらもCFD口座によっては金利調整額が発生する場合があるので注意が必要だ。
■GMOクリック証券とくりっく株365の、日経平均に関連するCFD銘柄を比較 | ||||
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CFD銘柄名 | 取引期限 | 金利調整額 | 価格調整額 | |
GMOクリック証券 | 日本225 | なし | なし | あり |
くりっく株365 | 日経225 リセット付証拠金取引 | あり (最長15カ月) |
あり | なし (有限のため) |
※GMOクリック証券および東京金融取引所の公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成 |
この点、GMOクリック証券で金利調整額がかかるのは、スポット取引の金や銀、ETFやETN、株式の現物などを参照原資産とするCFD銘柄のみで、「日本225」、「米国30」、「WTI原油」といった先物を原資産とする人気のCFD銘柄には一切かからない。短期売買ならあまり気にする必要はないが、日経225などの株価指数を原資産とする銘柄であれば、しばらく保有して決済のタイミングをうかがいたいという場面もあるだろう。そんなときも、GMOクリック証券なら金利調整額による毎営業日のコストを気にせず、ポジションを保有し続けることができて安心だ。
ただし、GMOクリック証券で先物を原資産とするCFD銘柄を取引した場合も、原資産の参照限月が変更されるタイミングでポジションを保有していたときには「価格調整額」(※)が発生する点は押さえておこう。
(※先物を原資産として参照するCFD銘柄において、限月間の自動乗り換えに伴って発生する差額を調整するためのもの。GMOクリック証券と同じように先物を原資産とするCFD銘柄で金利調整額が発生しないCFD口座でも「価格調整額」は発生する)
もちろん、価格調整額は価格調整額の発生日(※)にポジションを保有していなければかからないので、それまでにポジションを決済するのも手だ。
(※各銘柄の価格調整額が発生する日は、公式サイトで確認できる)
GMOクリック証券のCFDで取引できる銘柄を、特徴や
メリットとあわせてジャンル別に詳しく紹介!
ここでは、GMOクリック証券のCFDの豊富な銘柄について、ジャンルごとの詳細や特徴、メリットなどとあわせて紹介していこう。
改めて紹介すると、GMOクリック証券のCFDで取引できるのは、株価指数先物と株価指数連動型のETF(上場投資信託)が参照原資産の「株価指数CFD」、コモディティ銘柄が参照原資産の「商品CFD」、ハイレバレッジ型のETFやETN(上場投資証券)、REIT(不動産投資信託)型のETFなどが参照原資産の「バラエティCFD」、そして、米国の証券取引所に上場する個別株(外国株)が参照原資産の「株式CFD」の4ジャンル、計150銘柄だ(2024年9月9日時点。新規取引の受付が終了している銘柄は除く、以下同)。
GMOクリック証券と、国内の主要なCFD口座を実際に比較してもらうと一目瞭然だが、GMOクリック証券はCFDのジャンルとしてメジャーな「株価指数CFD」や「商品CFD」も、他のCFD口座より多くの銘柄を取り扱っているので投資の幅が広がる。
以下はジャンルごとの特徴に加え、銘柄名と参照原資産(取引所)を一覧にまとめたものだ。バラエティに富んだ多種多様な銘柄を取引できることがわかるだろう。
・「株価指数CFD」
まず、「株価指数CFD」では株価指数先物を原資産とする11銘柄と、ETFを原資産とする21銘柄の、計32銘柄を取引できる。これだけで、国内の大半のCFD口座の全取扱い銘柄数を上回るラインナップだ。
株価指数CFD・計35銘柄 (レバレッジ10倍・証拠金率10%) |
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CFD銘柄名 (参照原資産) |
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日本225 (日経225先物) |
日本TPX (TOPIX先物) |
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米国30 (NYダウ先物) |
米国S500 (S&P500先物) |
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米国NQ100 (E-mini NASDAQ100先物) |
米国NQ100ミニ (Micro E-mini NASDAQ100先物) |
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米国RS2000 (E-mini Russell 2000先物) |
上海A50 (FTSE中国A50先物) |
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香港H (香港ハンセン先物) |
イギリス100 (FTSE100先物) |
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ユーロ50 (ユーロ・ストックス50先物) |
ドイツ40 (ドイツDAX先物) |
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フランス40 (CAC40先物) |
米国半導体ETF (iシェアーズ セミコンダクターETF) |
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インドネシア株価指数ETF (iシェアーズ MSCI インドネシア ETF) |
タイ株価指数ETF (iシェアーズ MSCI タイ ETF) |
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ベトナム株価指数ETF (ヴァンエック・ベクトル・ベトナム ETF) |
マレーシア株価指数ETF (iシェアーズ MSCI マレーシア ETF) |
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フィリピン株価指数ETF (iシェアーズ MSCI フィリピン ETF) |
シンガポール株価指数ETF (iシェアーズ MSCI シンガポール ETF) |
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韓国株価指数ETF (iシェアーズ MSCI 韓国 ETF) |
台湾株価指数ETF (iシェアーズ MSCI 台湾 ETF) |
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トルコ株価指数ETF (iシェアーズ MSCI トルコ ETF) |
ロシア株価指数ETF (ヴァンエック ベクトル ロシア ETF) |
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イタリア株価指数ETF (iシェアーズ MSCI イタリア ETF) |
スイス株価指数ETF (iシェアーズ MSCI スイス ETF) |
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オランダ株価指数ETF (iシェアーズ MSCI オランダ ETF) |
ベルギー株価指数ETF (iシェアーズ MSCI ベルギー ETF) |
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スウェーデン株価指数ETF (iシェアーズ MSCI スウェーデン ETF) |
南アフリカ株価指数ETF (iシェアーズ MSCI 南アフリカ ETF) |
|
ブラジル株価指数ETF (iシェアーズ MSCI ブラジル ETF) |
チリ株価指数ETF (iシェアーズ MSCI チリ ETF) |
|
メキシコ株価指数ETF (iシェアーズ MSCI メキシコ ETF) |
カナダ株価指数ETF (iシェアーズ MSCI カナダ ETF) |
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オーストラリア株価指数ETF (iシェアーズ MSCI オーストラリア ETF) |
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【最小取引単位】原資産が株価指数先物…0.1枚、原資産がFTF…1枚 【調整額】原資産が株価指数先物…価格調整額、原資産がFTF…金利調整額と権利調整額 ※「米国半導体ETF」は権利調整額に対し、米国の税制に基づく源泉徴収税額が徴収される ※「ロシア株価指数ETF」は、2022年3月7日より売買停止中 |
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※GMOクリック証券の公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成 ※各銘柄の参照原資産が上場している取引所、呼値、取引時間などの詳しい情報は、GMOクリック証券の公式サイトで確認してください |
日経平均、米国のNYダウ、S&P500、ナスダック総合指数といった、CFDでは鉄板ともいえる銘柄はもちろん、近年、注目度が急上昇している半導体関連企業の株価で構成された「SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)」が対象の「米国半導体ETF」、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、シンガポールといった、労働力人口の増加と生産性の上昇で堅調な成長が当面は続くと予想されるASEAN(東南アジア諸国連合)の株価指数など、国内のCFD口座ではほぼ取り扱いのない銘柄を取引できるのも特徴だ。また、株価指数先物を原資産とする「株価指数CFD」は0.1枚単位の取引が可能なので、日経225は3000円台、米国30は5000円台からなど、少額の資金から手軽に取引できるのも魅力だ(本記事公開時点)。
・「商品CFD」
「商品CFD」も全部で15銘柄と豊富で、すべてを0.1枚単位から取引できるのがポイント。
商品CFD・計18銘柄 (レバレッジ20倍・証拠金率5%) |
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CFD銘柄名 (参照原資産) |
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金スポット (金のスポット取引) |
銀スポット (銀のスポット取引) |
銅先物 (銅先物) |
鉄鉱石 (鉄鉱石先物) |
WTI原油 (WTI原油先物) |
北海原油 (北海ブレント原油先物) |
天然ガス (天然ガス先物) |
ガソリン (ガソリン先物) |
ヒーティングオイル (ヒーティングオイル先物) |
コーン (コーン先物) |
大豆 (大豆先物) |
小麦 (小麦先物) |
砂糖 (砂糖先物) |
ココア (ココア先物) |
コーヒー (コーヒー先物) |
コットン (コットン先物) |
牛肉 (生牛先物) |
豚肉 (豚赤身肉先物) |
【最小取引単位】すべて0.1枚 【調整額】原資産がスポット…金利調整額、原資産が先物…価格調整額 |
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※GMOクリック証券の公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成 ※各銘柄の参照原資産が上場している取引所、呼値、取引時間などの詳しい情報は、GMOクリック証券の公式サイトで確認してください |
金と銀のスポットに加え、取引証拠金(必要資金)が少額でCFDトレーダーに大人気の天然ガスを筆頭に、砂糖、ココア、コーヒー、コットンなどの、近年の需要増大や温暖化などの影響による収穫量の減少も相まって、ボラティリティの高い値動きも期待できる先物を原資産とした銘柄にも注目だ。
・「バラエティCFD」
「バラエティCFD」のラインナップも、全部で23銘柄と充実。日本の投資家の間では「恐怖指数」でおなじみ、米国のVIX指数に関連する銘柄を原資産とした「米国VI」や、あとで詳しく紹介するハイレバレッジ型ETFなどを原資産とした、より大きな収益の獲得も期待できる銘柄を取り扱っているので、国内の他のCFD銘柄では物足りなさを感じている人や、積極的に利益を狙いたい人も、きっと満足できるだろう。
バラエティCFD・計23銘柄 (レバレッジ5倍・証拠金率20%) |
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CFD銘柄名 (参照原資産) |
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米国VI (VIX先物) |
米国30ブル3倍ETF (プロシェアーズ・ウルトラプロ・ダウ30) |
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米国30ベア3倍ETF (プロシェアーズ・ウルトラプロ・ショート・ダウ30) |
NQ100ブル3倍ETF (プロシェアーズ・ウルトラプロ・NASDAQ100) |
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NQ100ベア3倍ETF (プロシェアーズ・ウルトラプロ・ショート・NASDAQ100) |
米国小型株ベア3倍ETF (Direxion デイリー米国小型株ベア3倍ETF) |
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米国半導体ブル3倍ETF (Direxion デイリー セミコンダクターブル3倍シェアーズETF) |
米国半導体ベア3倍ETF (Direxion デイリー セミコンダクターベア3倍シェアーズETF) |
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米国エネルギーブル2倍ETF (Direxion デイリー エネルギー・ブル2倍シェアーズETF) |
米国エネルギーベア2倍ETF (Direxion デイリー エネルギー・ベア2倍シェアーズETF) |
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新興国ブル3倍ETF (Direxion デイリー 新興国株ブル3倍ETF) |
新興国ベア3倍ETF (Direxion デイリー 新興国株ベア3倍ETF) |
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中国ブル3倍ETF (Direxion FTSE 中国株ブル3倍ETF) |
中国ベア3倍ETF (Direxion FTSE 中国株ベア3倍ETF) |
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金ブル2倍ETF (Direxion デイリー 金鉱株ブル2倍ETF) |
金ベア2倍ETF (Direxion デイリー 金鉱株ベア2倍ETF) |
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米国債20年ブル3倍ETF (Direxion デイリー米国債20年超ブル3倍ETF) |
米国債20年ベア3倍ETF (Direxion デイリー米国債20年超ベア3倍ETF) |
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グローバル不動産ETF (SPDR・ダウジョーンズ・グローバル不動産ETF) |
グローバル(米国除く)不動産ETF (SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステート ETF) |
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米国リートETF (バンガード・REIT・ETF) |
米国リート・不動産株ETF (iシェアーズ 米国不動産 ETF) |
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モーゲージ不動産ETF (iシェアーズ・モーゲージ不動産ETF) |
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【最小取引単位】米国VIは0.1枚、それ以外の銘柄は1枚 【調整額】米国VI…価格調整額、それ以外の銘柄…金利調整額と権利調整額 ※「米国半導体ブル3倍ETF」「米国半導体ベア3倍ETF」「米国エネルギーブル2倍ETF」「米国エネルギーベア2倍ETF」および「グローバル(米国除く)不動産ETF」を除くREIT型ETFは権利調整額に対し、米国の税制に基づく源泉徴収税額が徴収される |
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※GMOクリック証券の公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成 ※各銘柄の参照原資産が上場している取引所、呼値、取引時間などの詳しい情報は、GMOクリック証券の公式サイトで確認してください |
・「株式CFD」
そして、大注目の「株式CFD」では、全銘柄のおよそ半数を占める69銘柄が取引できる。冒頭で紹介したもの以外にも、Amazon、コストコ・ホールセール、マクドナルド、スターバックス……など、株の取引に興味がなくても誰もが知っている、世界的に超有名な企業の株式をCFDで手軽にトレード可能だ。
株式CFD・計74銘柄 (レバレッジ5倍・証拠金率20%) |
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CFD銘柄名 (参照原資産) |
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Amazon | NIKE | GAP | ウォルマート | P&G |
ペプシ | コストコ・ホールセール | イーベイ | ホーム・デポ | GE エアロスペース(旧ゼネラル・エレクトリック) |
3M | キャタピラー | Apple | IBM | インテル |
HP | シスコシステムズ | NVIDIA | AMD | クアルコム |
アプライド・マテリアルズ | テキサス・インスツルメンツ | ラムリサーチ | テラダイン | スカイワークスソリューションズ |
バンク・オブ・アメリカ | シティグループ | バークシャー・ハサウェイ | アメリカン・エキスプレス | ゴールドマン・サックス・グループ |
モルガン・スタンレー | Visa | アフラック | JPモルガン・チェース | ユナイテッドヘルス・グループ |
コインベース | Travelers | マクドナルド | スターバックス | コカ・コーラ |
アリババ | ウォルト・ディズニー | ジョンソン・エンド・ジョンソン | Alphabet(旧Google) | マイクロソフト |
オラクル | Meta Platforms(旧Facebook) | アドビ・システムズ | ネットフリックス | アカマイ・テクノロジーズ |
Tモバイル | AT&T | ベライゾン・コミュニケーションズ | Groupon | ブロック(旧スクエア) |
ペイパル | マイクロストラテジー | セールスフォース | エクソン・モービル | ハリバートン |
シェブロン | ファイザー | メルク | デュポン | アムジェン |
ダウケミカル | デルタ航空 | フォード・モーター | GM | テスラ |
ボーイング | RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ) | ハウメット・エアロスペース | ハネウェル・インターナショナル | |
【最小取引単位】1枚 【調整額】金利調整額と権利調整額 ※「アリババ」を除く銘柄は権利調整額に対し、米国の税制に基づく源泉徴収税額が徴収される ※取り扱いの終了を予定している銘柄は除く |
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※GMOクリック証券の公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成 ※各銘柄の参照原資産が上場している取引所、呼値、取引時間などの詳しい情報は、GMOクリック証券の公式サイトで確認してください |
しかも、GMOクリック証券なら「株式CFD」も取引手数料は無料。証拠金取引だから現物よりも少ない資金で取引可能だし、株価が下落すると予想すれば売りから取引に入って利益を狙うこともできる。証券会社を通じて米国株を直接取引する場合、基本的には取引手数料がかかるし、取引規模と同額の資金が必要になる。なにより、通常の株の取引は買いから入ることしかできないので、株価が下落する局面では収益を狙うことができない。こうした点を考えると、米国株をGMOクリック証券のCFDで取引するメリットは非常に大きい。
(出所:GMOクリック証券)
国内では「株価指数CFD」と「商品CFD」、またはどちらか一方のジャンルを取り扱うCFD口座が多い中、70銘柄以上の外国株が揃う「株式CFD」や、一味違った取引も楽しめる 「バラエティCFD」まで取り扱う貴重な存在が、GMOクリック証券のCFD口座というわけ。多くのCFDトレーダーから絶大な支持を得ているのも、納得できるだろう。
そして、これだけの取り扱い銘柄数があれば、金融市場全体がどのような状況でも、何かしらの銘柄でトレードチャンスが発生しているはず。GMOクリック証券では、取り扱い銘柄も順次追加しているので、今後、マーケットで大きく話題となる金融商品が出てきたら、その金融商品を対象にしたCFD銘柄が取引できるようになる可能性もある。銘柄数の多さはトレードチャンスの多さに直結するので、GMOクリック証券は、あらゆる相場状況に対応して、世界中のさまざまな金融商品を積極的に取引したい人に特におすすめだ。
【人気の理由その4】
GMOクリック証券のCFDはスプレッドが狭く、取引
するほどトータルのコストが有利になる可能性が高い!
続いて、GMOクリック証券のCFDが人気の理由4つ目は、スプレッドの水準が全体的に狭いという点だ。スプレッドは同一タイミングで提示される、買うときの価格(レート)と売るときの価格の差のことで、CFDの実質的な取引コストに相当する。つまり、スプレッドの幅が狭ければ狭いほど、低コストの取引が可能になるということだ(取引手数料がかかる場合は、スプレッドと取引手数料の合算が取引の総コスト)。
以下の表は、編集部がGMOクリック証券と取引所CFDの「くりっく株365」、国内の主要CFD口座の取引ツールに実際にログインし、どの口座にも取り扱いがある「日経平均」に関連したCFD銘柄のスプレッドを調査してまとめたものだ。最小取引単位、最小取引単位の取引に必要な証拠金の目安、取引期限の有無、各種調整額についても記載しているので、参考にしてほしい。
■日経平均に関連するCFD銘柄のスプレッドなどを比較 | ||||
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スプレッド |
証拠金の目安 (最小取引単位) |
取引期限 | 金利調整額 | |
GMOクリック証券 | 3円 | 4000円 | なし | なし |
くりっく株365 | 3円 | 4万円 | 最長15カ月 | あり |
A社 | 5円 | 4万円 | なし | あり |
B社 | 7円 | 4万円 | なし | なし |
C社 | 4.2円 | 4000円 | なし | あり |
※CFD銘柄名は各口座で異なる ※各口座の証拠金の目安は、CFD価格を4万円と仮定して試算。必要証拠金はCFD価格によって変化します ※各口座のスプレッドはザイFX!編集部が各社の取引ツールにログインして取得(2024年7月10日12時ごろ)。スプレッドは変動性が一般的なため、取引の際はスプレッドの水準が異なる場合があります |
FXと同様、CFDでも取引コストに直結するスプレッドの水準は、取引する口座を選ぶときに注目したい大切な要素。ただし、CFDのスプレッドはFXとは異なり、そのときどきの相場の状況に応じて常に変動する「変動性」が一般的だ。また、CFDの場合、たとえば日経平均に関連する銘柄であっても、参照する原資産によって値動きやCFD価格そのものに違いが生じることがあり、そのことが、そのときどきのスプレッドの水準に影響を及ぼす場合もある。
したがって、スプレッドの水準を厳密に比較することは難しいが、ザイFX!編集部が各社の主要銘柄のスプレッドを定期的にチェックした限りにおいては、GMOクリック証券のスプレッドは全体的に狭いと感じることが多かった。
ちなみにGMOクリック証券が公表している2024年5月の配信スプレッド実績によると、CFD7銘柄のスプレッドは前月(2024年4月)よりも最大で38%も縮小している。
(出所:GMOクリック証券)
しかも、先ほどの表でも紹介したとおり、編集部が2024年7月に確認した段階では、「日本225」のスプレッドは定期的に3円(3pips)前後が提供されていたので、2024年5月の配信実績(4.3円)よりも、直近の平均スプレッドはさらに狭くなっている可能性がある。狭いスプレッドで取引できれば、取引を重ねれば重ねるほどトータルの取引コストは有利になる。もちろん、スプレッドの水準は相場の状況によって変化するのが当然だし、過去の実績値は将来的なスプレッドの水準を保証するものではないが、GMOクリック証券の店頭CFDにおける圧倒的な取引高シェアは、狭いスプレッドで低コストの取引ができると感じているユーザーが多いからと捉えることもできる。
【人気の理由その5】
取引ツールがストレスのない快適なトレードをアシスト!
どのツールからもクイック注文が使える!
GMOクリック証券のCFDが人気の理由5つ目は、抜群に使いやすい「取引ツール」だ。これは、GMOクリック証券の人気を支える理由のひとつとして、忘れてはならないポイントと言える。
(※GMOクリック証券公式サイトに掲載された画像を引用し、ザイFX!編集部が作成)
GMOクリック証券のCFDでは、PC版にはマルチモニターにも対応するインストール型の「はっちゅう君CFD」とWEB取引画面、スマホアプリにはiOS(iPhone)とAndroid端末の両方で「GMOクリック CFD」が提供されている。
いずれのツールにもFX取引でもおなじみ、新規・決済・ドテン・同一銘柄の全決済までを1クリックで操作できる即時注文が可能な「スピード注文」機能が搭載されていて、複数のテクニカル指標を使って本格的な相場分析もできるため、分析から発注までがスムーズ。ここだ!と思ったタイミングを逃す心配がない。
(出所:GMOクリック証券・「CFD 取引」スピード注文操作マニュアル)
2024年6月には、スマホアプリの「GMOクリック CFD」がApple Watchに対応し、FXのスマホアプリと同じように、Apple WatchからCFD銘柄のレートのチェックだけでなく、スピード注文の発注、損益の確認までできるようになった。iPhoneとApple Watchの両方を持っているユーザーには朗報だ。
また、PC版の高機能チャートツール「プラチナチャート」では、GMOクリック証券が取り扱うCFD銘柄とFXの通貨ペアのチャートを並べて表示することが可能。プラチナチャートからもスピード注文が利用できるので、あらゆるツールでスピーディーな取引が実現する。
プラチナチャートの画面右上に「日経225」、右下に「米ドル/円」のチャートを表示させた画像。GMOクリック証券で取引できるCFDとFXの全銘柄を表示できるので非常に便利
さらに、GMOクリック証券のCFDは、約定スピードの速さと約定力の高さにも定評がある。特に短期スパンのトレードの場合、いくらスプレッドが狭くても発注から約定(取引の成立)までに大きなタイムラグがあり、成立した価格が想定していた価格と違っていたら、思っていたようなトレードができなくなる可能性が高い。GMOクリック証券のCFDは、よほど相場が大きく動いているときでなければ、上限以内のポジション量ならスムーズに約定するので、まとまった資金で大きなポジションを建てたい大口トレーダーにもおすすめだ。
【人気の理由その6】
原資産を直接取引するより圧倒的にオトクで便利! 幅広い金融商品
に興味があるなら、株式CFDとバラエティCFDは絶対にチェック!
GMOクリック証券のCFDが人気の理由6つ目は、原資産を直接取引するよりも、圧倒的にオトクに取引できる銘柄がある点だ。国内の大半のCFD口座よりも多くの銘柄を取引できる「株価指数CFD」と「商品CFD」も魅力だが、せっかくGMOクリック証券で取引するなら、「株式CFD」と「バラエティCFD」は必ずチェックしたいジャンルといえる。
一般的に、米国の証券取引所に上場する個別株やETFを直接取引するときは、それぞれ証券会社に専用の口座を開設する必要がある。さらに、直接取引する場合は取引するたびに取引手数料がかかるのが普通だし、取引するために資金を日本円から米ドルに換え、発生した損益も含めて米ドルを再び日本円へ換える際に為替手数料(両替手数料)もかかるので、為替の変動リスクもある。
でもCFDなら、どんなジャンルでも、ひとつの口座でその会社が取り扱う銘柄すべてを取引することが可能だ。また、買ったときの価格と売ったときの価格の差を損益としてやり取りするだけの差金決済取引だから、すべてのジャンルのCFD銘柄を日本円で取引できるし、GMOクリック証券のCFDなら「株式CFD」も取引手数料はまったくかからない。さらに、GMOクリック証券の「株式CFD」と「バラエティCFD」は5倍のレバレッジをかけて取引できるので、実際の取引に必要な資金は取引規模の20%と、現物よりも少ない資金で済む。もちろん買いと売り、どちらからでも入れるので、取引の自由度も圧倒的に高い。
ほかにもCFDは、FXやバイナリーオプションなどの、法令で定められた一部の金融商品との損益通算も可能なので、FX・バイナリーオプション・先物も取引している人なら、年間の取引結果によっては節税の効果が期待できるというメリットもある。
取引したい米国株やETFなどがCFDで取引できるなら、CFDを利用するほうがメリットは大きい。
株式CFDには有名企業がズラリ! CFDでビットコインを
取引ってどういうこと……?
とはいえ、GMOクリック証券の「株式CFD」と「バラエティCFD」では豊富な銘柄を取引できるので、どの銘柄にトレードチャンスがあって、どんなふうに取引すればいいのか、悩む人もいるだろう。そんな人は、GMOクリック証券が毎月公表している「売買代金ランキング」を参考にするのもおすすめだ。
※GMOクリック証券「CFD売買代金ランキング」もとにザイFX!編集部が作成
たとえば、上の図はGMOクリック証券が毎月公表している「CFD売買代金ランキング」の中から、2024年4~6月の直近3カ月間における株式CFD(外国株CFD)の売買代金ランキングをまとめたものだが、これを見ると世界的に有名な企業がずらりと並んでいる。こうした多くのCFDユーザーに注目され、たくさん取引されている銘柄は、株価の値動きや値動きに関する材料なども比較的入手しやすいし、トレードチャンスが多かった証拠でもある。どの銘柄を取引するか迷ったときは、まずはランキング上位の銘柄を選んで取引してみるといいだろう。
その中でも上位を維持しているのは、AI開発に不可欠なGPU(画像処理半導体)の需要急増で好決算が続き、一時、時価総額が世界1位になった半導体大手のNVIDIAや、世界でもっとも売れているEV(電気自動車)メーカーとして有名なテスラ、Amazon、Alphabet(旧Google)、マイクロソフト、Appleなど、言わずと知れた大企業だ。これらは多くの投資家におなじみの存在だし、どんな会社なのかを知っている人も多いだろう。
そんな大企業がひしめく中で、GMOクリック証券のCFDユーザーによく取引され、2024年4~6月の3カ月にわたって売買代金ランキング2位を維持しているのが「マイクロストラテジー」。しかし、マイクロストラテジーがどのような企業で、なぜ多くのトレーダーに取引されているのか、その理由を知っている人は案外、少ないのではないだろうか。
マイクロストラテジーはビジネス・インテリジェンス業界の先駆者的な存在だが、近年は世界最大と言われるビットコイン保有残高と、ビットコイン開発会社として存在感を高めている企業。社債の発行で調達した資金や余剰資金でビットコインを積極的に購入し、ビットコインの保有時価総額が約140億ドルと飛び抜けて大きいことから、株価がビットコインの価格推移に影響を受けやすく、よく似た値動きをするので注目を集めているのだ。
事実、マイクロストラテジーの株価はビットコインの価格に影響されながら、直近1年で6倍以上に上昇、さらに2024年年初の安値との比較でも一時3倍近く上昇している。この株価急上昇の背景はもちろん、2024年に入ってからの対米ドルでの7万ドル、対円での1000万円突破という、ビットコイン価格の急騰だ。
(出所:GMOクリック証券・プラチナチャート)
つまり、マイクロストラテジーの株を取引すれば、擬似的にビットコインを取引していることになる、と考えているトレーダーが多いので、特にビットコインの値動きが大きい局面では、マイクロストラテジーの株への注目度は非常に高くなり、取引高や売買代金が膨らむ傾向にあるのだ。
しかも、マイクロストラテジーをCFDで取引するほうが、ビットコインを現物やレバレッジ取引で直接取引するより税制面でもメリットがある。なぜなら、ビットコインを直接取引する場合は現物取引か差金決済取引かにかかわらず、利益の大きさによっては最大で55%もの税率がかかるのに対し、マイクロストラテジーをCFDで取引すれば、どれだけ大きな利益を出しても税率は一律20.315%で済むからだ。
ビットコインの値動きにも興味があり、それなりの取引量で大きな利益を狙うトレーダーなら、ビットコインとマイクロストラテジーの価格を常にチェックしておいて、ビットコインに収益チャンスが訪れたときにCFDでマイクロストラテジーをトレードする……、なんて使い方もできそう。さらに、ビットコインを現物で保有、もしくはレバレッジ取引で買いポジションを持っている人が、ビットコインが下落しそうなときにCFDでマイクロストラテジーの売りポジションを建て、ビットコインの下落による評価損の拡大をヘッジする際にも活用できそうだ。
最大15倍の資金効率!? バラエティCFDは
2倍や3倍の運用益を目指すETFが人気!
また、「バラエティCFD」では売買代金ランキングで常に上位に位置し、GMOクリック証券のCFDユーザーに不動の人気を誇ると言っても過言ではないのが「米国半導体ブル3倍ETF」と「米国半導体ベア3倍ETF」だ。
※ETF(株価指数連動型)を参照原資産とする株価指数CFDも含む
※GMOクリック証券「CFD売買代金ランキング」をもとにザイFX!編集部が作成
これは、代表的な半導体関連銘柄で構成された「SOX指数(ソックス指数)」とも呼ばれる指数に連動させながら、ブル3倍は上昇相場時に指数の上昇幅の3倍、ベア3倍は下落相場時に指数の下落幅の3倍の運用益を目指すETFを原資産にしたCFD銘柄。SOX指数は、株式CFDでも不動の人気を誇るNVIDIAを筆頭に、インテル、クアルコム、TSMCなどの、大手半導体メーカーが構成銘柄に名を連ねていて、直近5年で3倍以上も上昇している注目の指数だ。
(出所:GMOクリック証券・プラチナチャート)
つまり、SOX指数の上昇が見込めるときは米国半導体ブル3倍ETF、下落が見込めるときは米国半導体ベア3倍ETFを利用すれば効率よく利益を狙うことも可能なので、この2銘柄は近年のSOX指数への注目度の高まりにリンクするように、多くの投資家に取引されているのだ。
しかも、バラエティCFDには5倍のレバレッジが適用されるので、原資産がSOX指数の値動きの3倍の運用益を目指していることも合わせれば、「米国半導体ブル3倍ETF」と「米国半導体ベア3倍ETF」は、SOX指数に対して実質的に15倍相当のレバレッジをかけて取引していることになる。原資産を直接取引する以上に、さらに大きな利益を狙うことができるので資金効率は抜群だ。
もちろん、実質的なレバレッジが高ければ、大きな利益が狙える反面、比例して相場が予測と反対の方向に動いた場合のリスクも大きくなる。そのため、もちろん資金管理を無視した無謀な運用はおすすめできないが、相場に明確でわかりやすい方向性があるときは、資金管理を徹底したうえで、投資資金の一部をこの銘柄で運用してみるのもおもしろそうだ。
GMOクリック証券のバラエティCFDでは、ほかにもNYダウ、ナスダック総合指数、エネルギー関連指数や金といった、メジャーな金融商品の値動きの2倍、3倍の運用益を目指すETFを原資産とした銘柄をいくつも取り扱っている。こうした銘柄を取引できるCFD口座は非常に限られているので、GMOクリック証券のCFD口座は、幅広いジャンルの金融商品への投資に興味があるなら、ぜひ持っておきたい口座だ。
【人気の理由その7】
キャンペーンやイベントも豊富!
CFDもFXも、取引すればするほどオトクに!
GMOクリック証券のCFDが人気の理由7つ目は、キャンペーンだ。GMOクリック証券ではCFD口座やFX口座「FXネオ」の取引を対象としたものを中心に、魅力的なキャンペーンや特典、イベントなどを多数実施している。取引量に応じた高額キャッシュバックだけでなく、初心者が取り組みやすいキャンペーンも実施されているので、ぜひ活用してほしい。ここでは2024年9月に実施している、CFDとFXの取引が対象となるキャンペーンを紹介していこう。
・クイズに答えて最大6,000円分のQUOカードをもらおう!NYダウ構成銘柄コンプリート記念キャンペーン!
まず紹介するのは、CFD取引を対象とした「クイズに答えて最大6,000円分のQUOカードをもらおう!NYダウ構成銘柄コンプリート記念キャンペーン!」だ。
2024年10月7~25日、10月28~11月15日、11月18日~12月7日の合計3回の期間にわたり、それぞれ出題されるクイズに答えて正解した人の中から抽選で、合計600名に最大6000円分のQUOカードがプレゼントされる。
(出所:GMOクリック証券)
キャンペーンへの参加には専用フォームからのエントリーが必要だが、取引の必要はなく、クイズに正解するだけでプレゼントをもらえる可能性おチャンスがを行う必要がある。
条件を達成したら必ずキャッシュバックが受け取れるというわけではないが、初心者も挑戦しやすいし、対象銘柄をできるだけ取引すれば当選確率も上がるので、CFDを取引するならぜひチェックしてほしい。
・はじめてのFX口座開設とお取引で最大100万円キャッシュバック!!
次に紹介するのは、GMOクリック証券のFX口座「FXネオ」を持っていない人にチェックしてほしい、新規口座開設と10万通貨以上の新規取引で最大100万円がキャッシュバックされる、「はじめてのFX口座開設とお取引で最大100万円キャッシュバック!!」だ。
口座開設が完了すればキャンペーンが自動で適用されるので、エントリーも不要。10万通貨の新規取引達成からキャッシュバックが発生するし、取引の対象期間が口座を開設した月の翌々月末までと最大3カ月あるので、初心者から取引量の多い人まで、多くのトレーダーがキャッシュバックの恩恵を受けることができる。今は為替相場が大きく動いていて、取引チャンスが増えることにも期待できるから、「FXネオ」に口座を開設したらぜひチャレンジしてほしい。
【※関連記事はこちら!】
⇒GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説!スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較のほか、口座開設特典や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
・【証券取引口座対応記念キャンペーン】1米ドル以上の両替で、1米ドルキャッシュバック
お次は、日本円から米ドルへ1米ドル以上の両替をするだけで1米ドルがプレゼントされる、「【証券取引口座対応記念キャンペーン】1米ドル以上の両替で、1米ドルキャッシュバック」だ。
これは、2024年4月からGMOクリック証券でスタートした、「外貨取扱サービス」に関連するキャンペーン。「外貨取扱サービス」は、米ドルが絡んだ通貨ペアの決済損益やスワップポイントを米ドルで受け取ることができ、「FXネオ」の取引口座内で手数料やスプレッドがかからずに、日本円から米ドルへ、米ドルから日本円へと両替できるものだ。米ドルを円安のタイミングで日本円へ両替すれば、その分の為替差益も獲得できる。
「【証券取引口座対応記念キャンペーン】1米ドル以上の両替で、1米ドルキャッシュバック」はキャンペーンの名称からもわかるとおり、2024年7月29日に証券取引口座もサービスの対象となり、外部金融機関口座との間の米ドル入出金や、米ドル建て債券の利息や償還金を米ドルで受け取れるようになったことを記念したもの。
証券取引口座と「FXネオ」、どちらの口座で両替してもコストがかからず、両替だけで1米ドルがもらえるのでおすすめだ。
(※1回あたり1米ドル以上の両替が条件。FXネオの口座で両替した場合も、証券取引口座へ入金される)
そのほか、GMOクリック証券ではFXのスワップポイントの受け取る金額と支払う金額が同額となる「一本値」のイベントも開催中だ。
ちなみに、GMOクリック証券の主要通貨のスワップポイントは軒並み業界上位水準。一本値の採用で、スワップポイントを支払う方向へポジションを保有しても、支払う金額が他社よりも抑えられる通貨ペアも多い。FXのスワップポイントに注目しているトレーダーなら、「FXネオ」は絶対に知っておくべきFX口座だ。
【※関連記事はこちら!】
⇒GMOクリック証券「FXネオ」の特徴やスプレッド、スワップポイント、取り扱い通貨ペア数などを紹介!
GMOクリック証券CFD口座の開設方法は?
本記事では、GMOクリック証券のCFDが多くの投資家に選ばれている、その人気の理由紹介してきた。最後に、GMOクリック証券のCFD口座の口座開設方法を紹介するので、興味を持った人はぜひ、口座開設してCFD取引に挑戦してほしい。
GMOクリック証券でCFDを取引するには、CFD専用の口座(以下「CFD口座」)の開設が必要だ。CFD口座は、先にGMOクリック証券の証券取引口座を開設し、証券取引口座の開設後に会員専用ページにある「口座開設状況」から開設を申し込むことで利用できるようになる。
証券取引口座は、最短5分で申し込みが完了し、スマホのカメラ機能を使う「スマホでスピード本人確認」で本人確認作業と本人確認書類などの提出をおこなえば、申込み完了から最短2営業日で口座が開設されるので、非常に簡単でスピーディーだ。
なお、GMOクリック証券には、店頭FXの「FXネオ」と取引所取引の「くりっく365」の利用に特化したFX専用口座もあるが、FX専用口座だけの保有ではCFD口座は開設できない(FX専用口座では、開設後にバイナリーオプション専用の口座を追加で申し込むことも可能)。
FX専用口座を使ってFXやバイナリーオプションを取引している人がCFD口座を開設する場合は、公式サイトのPC会員ページ、スマホアプリから証券取引口座を申し込むことができるので、証券取引口座の開設後にCFD口座の追加開設を申し込もう。この場合は、証券取引口座の開設手続きが簡素化されるので、証券取引口座の開設申し込みからCFD口座の追加開設完了までの時間が、さらに早まる可能性もある。
(出所:GMOクリック証券)
いずれにせよ、CFD口座の開設には証券取引口座の開設が必須となるが、証券取引口座を開設すれば、GMOクリック証券が提供するすべての金融商品の専用口座を開設することができるようになるのでデメリットはない。しかも、各専用口座のIDとパスワードは証券総合口座と共通なので、ひとつのIDとパスワードでFX、バイナリーオプション、株式、債券、CFDなどの口座へアクセスできるという使いやすさも魅力だ。
CFDをはじめ、FX、バイナリーオプションなどでも国内で圧倒的な人気と支持を集めるGMOクリック証券。特に、CFDは約140銘柄という豊富な取り扱い銘柄数、スプレッドが狭く取引コストが抑えられる、国内のCFD口座としては数少ない米国の個別株やハイレバレッジ型ETFなどを取引できる……など、その特徴やメリットの大きさは国内のCFD口座の中で突出している。FX以外の金融商品にも興味があるなら、ぜひこの機会にCFD口座を開設して取引してみてほしい。そのときは、各種キャンペーンへのエントリーも、お忘れなく!
(ザイFX!編集部・堀之内智)
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