本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『直近で優勢となっている日本円買い・米ドル売りの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月6日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ | ||||||||||||||
06:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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4.35% 据え置き |
4.35% 据え置き |
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豪)RBA四半期金融政策報告 |
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- | - | |||||||||||
14:30 | 豪)ブロックRBA総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.3% | 2.3% | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | -1.6% | ||||||||||
-14.2% | -8.6% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
|
- | +0.4% | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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52.8 | 52.2 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
-0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.2% | +0.3% | |||||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
|
-18.4億 | -19.3億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-725億 | -751億 | |||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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580億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期失業率 |
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4.7% | 4.3% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
-0.2% | -0.2% | ||||||||||||
±0.0% | +1.2% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・13時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・14時30分:豪)ブロックRBA総裁の記者会見
・17時30分:英)建設業PMI
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・日本の金融政策への思惑(先週7月31日に金融政策の発表を消化)
・米国の金融政策への思惑(先週7月31日に金融政策の発表を消化)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は5日のISM非製造業指数がメイン)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト明け)
・米国の大統領選挙及びトランプ前大統領の方針への思惑
・米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(7月18日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は9月12日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、貿易収支ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)と3年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週に引き続いて日本円買いの流れが加速したほか、米ドル売りの流れが優勢となったが、NY市場ではISM非製造業指数の発表などもあって巻き戻しの動きが起こった。ドル円は下値を試して142円割れまで下落した後に145円手前まで反発→その後再度143円半ばまで反落するなど大きく上下し、ユーロドルは上値を試して1.10乗せまで上昇した後に1.09半ばまで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近で日本円買い・米ドル売りの流れが優勢)、米国の金融政策への思惑(先週31日に金融政策発表を消化)、日本の金融政策への思惑(先週31日に金融政策発表を消化)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(週明けのISM非製造業指数以外は小粒)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト明け)、米国の大統領選及びトランプ前大統領の方針への思惑、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・13時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・14時30分:豪)ブロックRBA総裁の記者会見
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑もあり、豪ドルが大きく動きやすい
・06時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)3年債入札
→先週に大きく動き、週明けも大きく動いた
夏休みの時期で金融市場が薄くなる時期でもある
昨日にISM非製造業指数を消化して、今週はもう重要な米国の経済指標の発表もない
FRBによる緊急利下げなどが行われない限り、昨日の141円台への下落で一旦の底を確認したと考えて、142円~145円での回転売買を狙いたいところ
・先週に大きく動き、週明けも大きく動いた
・夏休みの時期で金融市場が薄くなる時期でもある
・昨日にISM非製造業指数を消化して、今週はもう重要な米国の経済指標の発表もない
・FRBによる緊急利下げなどが行われない限り、昨日の141円台への下落で一旦の底を確認したと考えて、142円~145円での回転売買を狙いたいところ
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