8月23日(金)■『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『植田日銀総裁と鈴木財務相の発言(株価乱高下についての閉会中審査)』、そして『パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議)』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『植田日銀総裁と鈴木財務相の発言(株価乱高下についての閉会中審査)』、そして『パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議)』にあり。

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8月23日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・ジャクソンホール会議(22日～24日開催、本日にパウエルFRB議長の講演あり) ・閉会中審査に植田日銀総裁と鈴木財務相が出席(株価乱高下について)
07:45		NZ)第2四半期小売売上高		-0.9%	+0.5%
08:01		英)GFK消費者信頼感調査		-12	-13
08:30		日)全国消費者物価指数		+2.7%	+2.8%
		↑・全国消費者物価指数【除生鮮】		+2.7%	+2.6%
未定		日)植田日銀総裁の発言(閉会中審査に出席、株価乱高下について)		要人発言
		日)鈴木財務相の発言(閉会中審査に出席、株価乱高下について)		要人発言
21:00		米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
21:30		加)小売売上高		-0.3%	-0.8%
		↑・小売売上高【除自動車】		-0.2%	-1.3%
23:00		米)新築住宅販売件数		62.3万件	61.7万件
		米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)		要人発言
24:00		英)ベイリーBOE総裁の発言(ジャクソンホール会議での講演)		要人発言
25:30		米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
26:45		米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
27:15		米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分：米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分：米)新築住宅販売件数
・23時00分：米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
・25時30分：米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時45分：米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時15分：米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。

米国以外では、
・07時45分：NZ)第2四半期小売売上高
・08時30分：日)全国消費者物価指数＆【除生鮮】
・時間未定：日)植田日銀総裁の発言(閉会中審査に出席、株価乱高下について)
・時間未定：日)鈴木財務相の発言(閉会中審査に出席、株価乱高下について)
・21時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
・24時00分：英)ベイリーBOE総裁の発言(ジャクソンホール会議での講演)
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・ジャクソンホール会議(22日～24日開催、本日にパウエルFRB議長の講演あり)
・閉会中審査に植田日銀総裁と鈴木財務相が出席(株価乱高下について)
・ジャクソンホール会議への思惑(本日23日にパウエルFRB議長の講演あり、他の国の中央銀行総裁も参加予定だが植田日銀総裁は欠席)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表
・米国の金融政策への思惑(今週21日に議事録の公表を消化→9月18日に次回金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、ジャクソンホール会議では23日ベイリーBOE総裁やパウエルFRB議長の発言、23日の閉会中審査では植田日銀総裁と鈴木財務相の発言)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(9月20日に次回金融政策発表)
・自民党総裁選への思惑(9月12日告示9月27日投開票)
・米国の大統領選挙及びトランプ前大統領の方針への思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日22日に議事録の公表を消化→9月12日に次回金融政策発表)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。

★★★

本日は、週末金曜日で、ジャクソンホール会議(22日～24日開催、本日にパウエルFRB議長の講演あり)が開催中のほか、株価乱高下についての閉会中審査(植田日銀総裁と鈴木財務相が出席)が行われる。

本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)と複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週初から日本円買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は下落し、ユーロドルは上昇し、21日のFOMC議事録の公表を受けてその流れは更に強まる展開となった。しかし、昨日の欧米市場で一転して日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は146円半ばまで反発し、ユーロドルは1.11前半まで反落している。

本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議)、植田日銀総裁と鈴木財務相の発言(株価乱高下についての閉会中審査)、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の大統領選及びトランプ前大統領の方針への思惑、自民党総裁選への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・07時45分：NZ)第2四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・08時30分：日)全国消費者物価指数＆【除生鮮】
→注目度は高め

・時間未定：日)植田日銀総裁の発言(閉会中審査に出席、株価乱高下について)
・時間未定：日)鈴木財務相の発言(閉会中審査に出席、株価乱高下について)
→発言内容次第も、注目度は高い

・21時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
→カナダドルが大きく動くキッカケに

・21時00分：米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分：米)新築住宅販売件数
・23時00分：米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
・24時00分：英)ベイリーBOE総裁の発言(ジャクソンホール会議での講演)
・25時30分：米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時45分：米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時15分：米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
→週明けからの日本円買い・米ドル売りの流れが、昨日一転して日本円売り・米ドル買いの流れに
夏休み相場のためか、8月5日のクラッシュの影響からか、脈絡のない上下が続く
本日は、週末金曜日で、閉会中審査での日銀総裁、ジャクソンホール会議でFRB議長、と注目度の高いイベントが続く
もう暫く様子見としたい

※来週→米国の第2四半期GDP[改定値]、PCEデフレーター

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