本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はADP雇用統計とISM製造業指数がメイン)』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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9月5日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(5日) | ||||||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 |
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+50.00億 | +55.89億 | ||||||||||
日)高田日銀審議委員の発言[あいさつ] |
|
要人発言 | ||||||||||||
12:05 | 豪)ブロックRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.4% | 2.3% | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-1.7% | +3.9% | ||||||||||
-1.9% | -11.8% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
|
54.9 | 55.3 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
+0.1% | -0.3% | ||||||||||
+0.1% | -0.3% | |||||||||||||
豪)ブロックRBA総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
|
- | +9.2% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP雇用統計 |
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+14.5万人 | +12.2万人 | ||||||||||
21:30 | 加)第2四半期労働生産性指数 |
|
-0.1% | -0.3% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 23.1万件 | |||||||||||
米)第2四半期非農業部門労働生産性【改定値】 |
|
+2.5% | +2.3% | |||||||||||
↑・単位労働費用【改定値】 | +0.8% | +0.9% | ||||||||||||
22:45 | 米)非製造業PMI【改定値】 |
|
55.0 | 55.2 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
|
51.1 | 51.4 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +35 | ||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
|
- | -84.6万 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP雇用統計
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【改定値】/単位労働費用【改定値】
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:日)高田日銀審議委員の発言[あいさつ]
・12時05分:豪)ブロックRBA総裁の発言
・18時00分:豪)ブロックRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(5日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(再来週9月18日に次回金融政策発表)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメインも、今週はISM製造業指数→JOLTS求人→ADP雇用統計→ISM非製造業指数→雇用統計と目白押し)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、FRB高官は7日からブラックアウト期間)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週9月12日に次回金融政策発表)
・日本の金融政策への思惑(再来週9月20日に次回金融政策発表)
・米国の大統領選挙及びトランプ前大統領の方針への思惑(来週10日にテレビ討論会を控える)
・自民党総裁選への思惑(来週9月12日告示→9月27日投開票)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に→ユーロ圏の金融政策、米大統領選テレビ討論会、米国の消費者物価指数、生産者物価指数、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]の発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、ADP雇用統計と新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数がメイン。
その他、第2四半期非農業部門労働生産性【改定値】/単位労働費用【改定値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、3日のISM製造業指数でも4日のJOLTS求人でも発表後の初動は日本円買い・米ドル売りの流れが優勢となった。昨日のNY市場ではその日本円買い・米ドル売りの流れが加速して、ドル円は143円後半まで下落し、ユーロドルは1.10後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はADP雇用統計とISM製造業指数がメイン)、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、直近で優勢となっている日本円買い・米ドル売りの流れの行方、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表で豪ドルが反応しやすい
・10時30分:日)高田日銀審議委員の発言[あいさつ]
→内容次第
・12時05分:豪)ブロックRBA総裁の発言
・18時00分:豪)ブロックRBA総裁の発言
→発言内容次第も注目度は高い
・21時15分:米)ADP雇用統計
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【改定値】/単位労働費用【改定値】
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)週間原油在庫
→結局、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢に
明日には雇用統計の発表を控える
本日の経済指標も内容次第だが、次回FOMCへの思惑もあり、大きな動きが発生しやすい
日本円買い・米ドル売り方向がメインも、発表後の流れに臨機応変に
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官の発言→複数あり、7日からブラックアウト期間入り
▼9月2日(月)
9月月初め最初
米国とカナダは祝日で休場
▼9月3日(火)
米)ISM製造業指数
▼9月4日(水)
カナダの金融政策
米)JOLTS求人
▼9月5日(木)
米)ADP雇用統計
米)新規失業保険申請件数
米)ISM非製造業指数
▼9月6日(金)
加)雇用統計
米)雇用統計
※来週→ユーロ圏の金融政策、米大統領選テレビ討論会、米)消費者物価指数、米)生産者物価指数、米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]などを控える
・結局、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢に
・明日には雇用統計の発表を控える
・本日の経済指標も内容次第だが、次回FOMCへの思惑もあり、大きな動きが発生しやすい
・日本円買い・米ドル売り方向がメインも、発表後の流れに臨機応変に
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