本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はJOLTS求人に注目)』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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9月4日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.1% | ||||||||||
+1.0% | +1.1% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新非製造業PMI |
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51.8 | 52.1 | ||||||||||
16:50 | 仏)非製造業PMI【改定値】 |
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55.0 | 55.0 | ||||||||||
16:55 | 独)非製造業PMI【改定値】 |
|
51.4 | 51.4 | ||||||||||
17:00 | 欧)非製造業PMI【改定値】 |
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53.3 | 53.3 | ||||||||||
17:30 | 英)非製造業PMI【改定値】 |
|
53.3 | 53.3 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.5% | ||||||||||
-2.5% | -3.2% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +0.5% | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+8.0億 | +6.4億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-790億 | -731億 | |||||||||||
22:45 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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25bp 利下げ 4.25% |
25bp 利下げ 4.50% |
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23:00 | 米)JOLTS求人 |
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8100千件 | 8184千件 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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+4.7% | -3.3% | |||||||||||
23:30 | 加)マックレムBOC総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)JOLTS求人
・23時00分:米)製造業受注指数
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期GDP
・10時45分:中)財新非製造業PMI
・21時30分:加)貿易収支
・22時45分:加)BOC政策金利&声明発表
・23時30分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(再来週9月18日に次回金融政策発表)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメインも、今週はISM製造業指数→JOLTS求人→ADP雇用統計→ISM非製造業指数→雇用統計と目白押し)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、FRB高官は7日からブラックアウト期間)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週9月12日に次回金融政策発表)
・日本の金融政策への思惑(再来週9月20日に次回金融政策発表)
・米国の大統領選挙及びトランプ前大統領の方針への思惑(来週10日にテレビ討論会を控える)
・自民党総裁選への思惑(来週9月12日告示→9月27日投開票)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に→ユーロ圏の金融政策、米大統領選テレビ討論会、米国の消費者物価指数、生産者物価指数、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]の発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、JOLTS求人がメイン。
その他、貿易収支や製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
また今週は、週末に米国の雇用統計の発表を控えるほか、ISM製造業指数→JOLTS求人→ADP雇用統計→ISM非製造業指数と注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押しとなっている。
今週の為替相場は、月曜日は米国が祝日で休場の中、日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は上昇し、ユーロドルも上昇したが、昨日は日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時145円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.10前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国のJOLTS求人の発表(注目度の高い米国の経済指標の発表)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・22時45分:加)BOC政策金利&声明発表
・23時30分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
→内容と今後への思惑次第で、カナダドルが大きく動きやすい
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)JOLTS求人
・23時00分:米)製造業受注指数
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→9月に入って、金融市場が大きく動き出す可能性も高い
今週は注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し
本日は、JOLTS求人の発表後の動きで利益を狙いたい
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官の発言→複数あり、7日からブラックアウト期間入り
▼9月2日(月)
9月月初め最初
米国とカナダは祝日で休場
▼9月3日(火)
米)ISM製造業指数
▼9月4日(水)
カナダの金融政策
米)JOLTS求人
▼9月5日(木)
米)ADP雇用統計
米)新規失業保険申請件数
米)ISM非製造業指数
▼9月6日(金)
加)雇用統計
米)雇用統計
※来週→ユーロ圏の金融政策、米大統領選テレビ討論会、米)消費者物価指数、米)生産者物価指数、米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]などを控える
・9月に入って、金融市場が大きく動き出す可能性も高い
・今週は注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し
・本日は、JOLTS求人の発表後の動きで利益を狙いたい
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