本日の為替相場の焦点は、『米国の小売売上高の発表』と『米国の金融政策への思惑(明日18日に金融政策の発表を予定)』、そして『日本の金融政策への思惑(今週20日に金融政策の発表を予定)』にあり。
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9月17日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(15日~17日) | ||||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.9% | -1.3% | ||||||||||
16:00 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.9% | ||||||||||
- | +38.7% | |||||||||||||
ト)住宅販売 |
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- | +16.0% | |||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+17.0 | +19.2 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +17.9 | |||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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25.25万件 | 27.95万件 | ||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.4% | ||||||||||
+2.1% | +2.5% | |||||||||||||
米)小売売上高 |
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-0.2% | +1.0% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | +0.4% | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.2% | -0.6% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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77.9% | 77.8% | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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40 | 39 | |||||||||||
米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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130億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
加)ロジャースBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期経常収支 |
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-39.43億 | -43.59億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高
・22時15分:米)鉱工業生産
・26時00分:米)20年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(15日~17日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(明日9月18日に金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(今週9月20日に金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見と日銀金融政策決定会合後の植田日銀総裁の記者会見がメイン)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(17日の小売売上高と19日の新規失業保険申請件数がメイン)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週9月12日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の大統領選挙への思惑
・自民党総裁選への思惑(先週9月12日に告示→来週9月27日に投開票)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が休場明けとなる。
本日の米国の経済指標は、小売売上高と鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、20年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は下値を試して一時140円割れまで下落し、ユーロドルはジリジリと1.11乗せまで上昇した。その後に一転して日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は140円後半まで反発し、ユーロドルは1.11前半での揉み合いとなった。
本日は、米国の小売売上高の発表(注目度の高い米国の経済指標の発表)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(明日18日に金融政策の発表を予定)、日本の金融政策への思惑(今週20日に金融政策の発表を予定)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見と日銀金融政策決定会合後の植田日銀総裁の記者会見がメイン)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週12日に金融政策の発表を消化済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)小売売上高
・22時15分:米)鉱工業生産
・26時00分:米)20年債入札
→明日18日に米国の金融政策の発表、20日に日本の金融政策の発表を控える
新たにポジジョンを取るには非常に難しい局面
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
▼9月16日(月)
日本休場
▼9月17日(火)
加)消費者物価指数
米)小売売上高
▼9月18日(水)
英)消費者物価指数
米国の金融政策の発表(パウエルFRB議長の記者会見もあり)
▼9月19日(木)
豪)雇用統計
英国の金融政策の発表
米)新規失業保険申請件数
▼9月20日(金)
日)全国消費者物価指数
日本の金融政策の発表(植田日銀総裁の記者会見もあり)
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