本日の為替相場の焦点は、『11月の月末要因(29日が月末最後)』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『米国が明日から実質的に連休入りとなる点(感謝祭)』にあり。
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11月27日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末間近(29日が11月月末での最後の営業日) ・明日28日(木)は米国の感謝祭で米国は実質的に連休入り ・米国の主要企業の決算発表(終盤) |
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09:30 | 豪)消費者物価指数 |
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+2.3% | +2.1% | ||||||||||
10:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 |
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50bp 利下げ 4.25% |
50bp 利下げ 4.75% |
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11:00 | NZ)オアRBNZ総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
16:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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93 | 94 | ||||||||||
18:30 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-18.6 | -18.3 | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +1.7% | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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21.6万件 | 21.3万件 | ||||||||||
米)第3四半期GDP【改定値】 |
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+2.8% | +2.8% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +3.7% | +3.7% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +1.8% | +1.8% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +2.2% | +2.2% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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+0.5% | -0.8% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.2% | +0.4% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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+0.1% | -0.1% | |||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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45.0 | 41.6 | ||||||||||
24:00 | 米)個人所得 |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +0.5% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +2.3% | +2.1% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+2.8% | +2.7% | |||||||||||||
米)中古住宅販売保留 |
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-2.0% | +7.4% | |||||||||||
+0.2% | +2.2% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +54.5万 | ||||||||||
26:00 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -3 | ||||||||||
27:00 | 米)7年債入札 |
|
440億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・22時30分:米)耐久財受注
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)消費者物価指数
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の記者会見
に注目が集まる。
その他、
・月末間近(29日が11月月末での最後の営業日)
・明日28日(木)は米国の感謝祭で米国は実質的に連休入り
・11月の月末要因(今週末11月29日が11月月末での最後の営業日、ただし米感謝祭真っ只中)
・米国の感謝祭で米国は週末から実質的に連休入りとなる点(28日は感謝祭で祝日→金融市場は休場、翌日29日は感謝祭翌日でブラックフライデー→金融市場は短縮取引)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は12月18日、今週26日にFOMC議事録の公表あり)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言や日銀関係者の発言に注目)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(27日の第3四半期GDP【改定値】とPCEデフレーターがメイン。米国の感謝祭で変則的)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は12月19日)
・ウクライナ情勢やロシアの動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は12月12日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表(終盤)
などが重要となる。
★★★
本日は、ニュージーランドの金融政策の発表及びオアRBNZ総裁の記者会見が行われる。
また、月末間近(29日が11月月末での最後の営業日)で、明日28日(木)は米国の感謝祭で米国は実質的に連休入りとなる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第3四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、耐久財受注とシカゴ購買部協会景気指数、中古住宅販売保留も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と7年債の入札が行われる。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で日本円買いの流れが加速したほか、米ドルが大きめに上下した事で、ドル円は上下に振れながらも153円ちょうど付近まで下落し、ユーロドルは一時1.04前半まで下落した後に1.05半ばまで反発し、そこから再度1.04後半まで下落して、NYクローズを迎えている。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日の第3四半期GDP【改定値】とPCEデフレーターがメイン)、11月の月末要因(29日が月末最後)、米国の感謝祭で米国は明日から連休入りとなる点が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)、米国の金融政策への思惑、ウクライナ情勢やロシアの動向、金融当局者や要人による発言(今週は発言機会が少なめ)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の記者会見
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑もあり、結局はNZドルが大きく動きやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・22時30分:米)耐久財受注
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)7年債入札
→明日から米国の感謝祭で米国が実質的に連休入りする中、11月の月末要因にも注意
一旦様子見で
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
▼11月25日(月)
米)注目度の高い経済指標ない
▼11月26日(火)
米)経済指標は小粒
米)FOMC議事録(11月6日7日開催分)
▼11月27日(水)
豪)消費者物価指数
NZ)RBNZ金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
米)第3四半期GDP【改定値】
米)PCEデフレーター
▼11月28日(木)
米国休場(感謝祭)
米)注目度の高い経済指標ない
▼11月29日(金)
11月月末最後
米国短縮取引(ブラックフライデー)
日)東京都区部消費者物価指数
米)注目度の高い経済指標ない
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