本日の為替相場の焦点は、『11月の月末要因(本日が月末最後)』と『米国が感謝祭で実質的に連休となる点(本日の米国の金融市場は短縮取引)』、そして『直近で強まっている日本円買い・米ドル売りの流れの行方』にあり。
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11月29日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国は感謝祭翌日で短縮取引(感謝祭翌日でブラックフライデー→米国の金融市場は短縮取引。米国では国としての祝日ではないが連休となる企業や人が多い) ・11月・月末(本日29日が11月月末での最後の営業日) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表(終盤) |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 91.2 | ||||||||||
08:30 | 日)東京都区部消費者物価指数 |
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+2.2% | +1.8% | ||||||||||
↑・東京都区部消費者物価指数【除生鮮】 | +2.1% | +1.8% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.5% | 2.4% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.24 | 1.24 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+4.0% | +1.6% | ||||||||||
+2.0% | -2.6% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+2.2% | +0.5% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | - | +1.8% | ||||||||||||
09:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | ||||||||||
- | +5.8% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-2.0% | -0.6% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -21.3% | |||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +1.2% | ||||||||||
+3.3% | +0.9% | |||||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.4% | |||||||||||
-1.2% | -1.3% | |||||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.3% | ||||||||||
+1.5% | +1.2% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | -0.1% | |||||||||||
- | -7.0% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | |||||||||||
- | -0.1% | |||||||||||||
仏)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | |||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 |
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100.0 | 99.5 | ||||||||||
ス)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.4% | +0.7% | |||||||||||
+1.8% | +1.8% | |||||||||||||
17:55 | 独)失業率 |
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6.1% | 6.1% | ||||||||||
↑・失業者数 | +2.00万人 | +2.70万人 | ||||||||||||
18:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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64.5千件 | 65.6千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+13億 | +12億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+27億 | +25億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.6% | |||||||||||
- | +3.5% | |||||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+2.3% | +2.0% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +2.8% | +2.7% | ||||||||||||
19:30 | 英)BOE金融安定報告書公表 |
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- | - | ||||||||||
20:00 | 英)ベイリーBOE総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+1.6% | +1.3% | |||||||||||||
↑・第3四半期GDP | +1.0% | +2.1% | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時30分:日)東京都区部消費者物価指数
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時30分:英)BOE金融安定報告書公表
・20時00分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
・22時30分:加)GDP
に注目が集まる。
その他、
・米国は感謝祭翌日で短縮取引(感謝祭翌日でブラックフライデー→米国の金融市場は短縮取引。米国では国としての祝日ではないが連休となる企業や人が多い)
・11月・月末(本日29日が11月月末での最後の営業日)
・週末
・11月の月末要因(本日29日が11月月末での最後の営業日、ただし米感謝祭真っ只中)
・米国の感謝祭で米国は週末から実質的に連休入りとなる点(28日は感謝祭で祝日→金融市場は休場、翌日29日は感謝祭翌日でブラックフライデー→金融市場は短縮取引)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は12月18日、今週26日にFOMC議事録の公表あり)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言や日銀関係者の発言に注目)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(27日の第3四半期GDP【改定値】とPCEデフレーターがメイン。米国の感謝祭で変則的)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は12月19日)
・ウクライナ情勢やロシアの動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は12月12日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表(終盤)
などが重要となる。
★★★
本日は、11月月末での最後の営業日かつ、米国は感謝祭翌日で短縮取引(ブラックフライデー、米国では国としての祝日ではないが連休となる企業や人が多い)となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、日本円買い・米ドル売りの流れが加速して、ドル円はグングンと下値を試して一時150円半ばまで下落し、ユーロドルはジリジリと一時1.05後半まで上昇した後は、米国が感謝祭入りで調整的な動きが主体となっている。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近では日本円買い・米ドル売りの流れが加速)、11月の月末要因(本日が月末最後)、米国の感謝祭で米国が実質的に連休入りとなる点(本日の米金融市場は短縮取引)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ウクライナ情勢やロシアの動向、金融当局者や要人による発言、ユーロ圏の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)東京都区部消費者物価指数
→注目度は高め、日銀の金融政策への思惑高まるか
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→ユーロが動くキッカケになりやすい
・19時30分:英)BOE金融安定報告書公表
・20時00分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
→内容次第で、英ポンドが動意付く可能性あり
・22時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の感謝祭で米国が実質的に連休入りとなる中、11月の月末要因にも注意
様子見で
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