本日の為替相場の焦点は、『4月月初め・四半期初め・年度初め要因(本日が4月月初めでの最初の営業日)』と『米国のISM製造業景況指数とJOLTS求人の発表』、そして『明日4月2日にトランプ米大統領による相互関税の詳細の公表&発動を控える点』にあり。
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4月1日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・4月月初め・四半期初め・年度初め(本日4月1日が4月月初めでの最初の営業日) | ||||||||||||||
08:30 | ![]() |
日)失業率 |
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2.5% | 2.5% | |||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.26 | 1.26 | ||||||||||||
08:50 | ![]() |
日)第1四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
|
+12 | +14 | |||||||||
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↑・[大企業製造業先行き] | +9 | +13 | |||||||||||
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↑・[大企業非製造業業況判断] | +33 | +33 | |||||||||||
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↑・[大企業非製造業先行き] | +29 | +28 | |||||||||||
![]() |
↑・[設備投資計画] | +2.9% | +11.3% | |||||||||||
09:30 | ![]() |
豪)小売売上高 |
|
+0.3% | +0.3% | |||||||||
10:45 | ![]() |
中)財新製造業PMI |
|
51.1 | 50.8 | |||||||||
12:30 | ![]() |
豪)RBA政策金利&声明発表 |
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4.10% 据え置き |
25bp 利下げ 4.10% |
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13:30 | ![]() |
豪)ブロックRBA総裁の記者会見 |
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要人発言 | ||||||||||
15:00 | ![]() |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
|
+0.2% | +0.4% | |||||||||
+4.2% | +3.9% | |||||||||||||
15:30 | ![]() |
ス)小売売上高 |
|
- | +1.3% | |||||||||
16:30 | ![]() |
ス)製造業PMI |
|
50.5 | 49.6 | |||||||||
16:50 | ![]() |
仏)製造業PMI【改定値】 |
|
48.9 | 48.9 | |||||||||
16:55 | ![]() |
独)製造業PMI【改定値】 |
|
48.3 | 48.3 | |||||||||
17:00 | ![]() |
欧)製造業PMI【改定値】 |
|
48.7 | 48.7 | |||||||||
17:15 | ![]() |
英)グリーンMPC委員の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||
17:30 | ![]() |
英)製造業PMI【改定値】 |
|
44.6 | 44.6 | |||||||||
18:00 | ![]() |
欧)消費者物価指数【速報値】 |
|
+2.2% | +2.3% | |||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +2.5% | +2.6% | ||||||||||||
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欧)失業率 |
|
6.2% | 6.2% | ||||||||||
21:30 | ![]() |
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||
22:00 | ![]() |
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||
22:45 | ![]() |
米)製造業PMI【改定値】 |
|
49.9 | 49.8 | |||||||||
23:00 | ![]() |
米)ISM製造業景況指数 |
|
49.5 | 50.3 | |||||||||
![]() |
米)JOLTS求人 |
|
7616千件 | 7740千件 | ||||||||||
![]() |
米)建設支出 |
|
+0.3% | -0.2% | ||||||||||
翌 06:45 |
![]() |
NZ)住宅建設許可 |
|
- | +2.6% | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)JOLTS求人
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
・09時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)財新製造業PMI
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・13時30分:豪)ブロックRBA総裁の記者会見
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・4月月初め・四半期初め・年度初め(本日4月1日が4月月初めでの最初の営業日)
・4月月初め・四半期初め・年度初め要因(本日4月1日が4月月初めでの最初の営業日)
・4月2日にトランプ米大統領による相互関税の詳細の公表&発動を控える点
・4月3日にトランプ米大統領による輸入自動車への25%の追加関税の発動を控える点
・トランプ米大統領の発言や政策(関税に焦点)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメイン。その他にもISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、ISM非製造業指数と目白押し)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月7日。今週は4日にパウエルFRB議長の発言)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月1日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要。今週は4日にパウエルFRB議長の発言)
・米国の関税リスクやインフレ再燃、景気後退、スタグフレーション入りなどへの思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月17日、今週4月3日に議事録の公表)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、4月月初めでの最初の営業日で、4月月初め・四半期初め・年度初めとなる。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数とJOLTS求人がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、FRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、月末・四半期末・年度末要因で大きく上下した他、欧米市場で米ドル買い・ユーロ買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時150円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.07後半まで下落した後に1.08前半まで戻している。
本日は、4月月初め・四半期初め・年度初め要因(本日4月1日が4月月初めでの最初の営業日)、米国のISM製造業景況指数とJOLTS求人の発表、明日4月2日にトランプ米大統領による相互関税の詳細の公表&発動を控える点、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、トランプ大統領の発言や政策(関税に焦点)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、4月3日にトランプ米大統領による輸入自動車への25%の追加関税の発動を控える点、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の関税リスクやインフレ再燃、景気後退、スタグフレーション入りなどへの思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
→利上げに向けて注目度は高め
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は大きくなりやすい
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・13時30分:豪)ブロックRBA総裁の記者会見
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑もあり、豪ドルが動意付きやすい
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→ユーロが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)JOLTS求人
→大きくリスクオフに傾いた先週末から、週明けは反発が優勢となった
しかし、明日4月2日にはトランプ米大統領による相互関税の詳細の公表&発動を控える点や本日から週末にかけて注目度の高い米国の経済指標の発表が相次ぐ
まだまだ注意が必要で、もうしばらく様子見で
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→複数あり
▼3月31日(月)
・3月月末最後で月末・四半期末・年度末
▼4月1日(火)
・4月月初め最初で月初め・四半期初め・年度初め
・オーストラリアの金融政策(総裁の記者会見あり)
日)日銀短観
欧)消費者物価指数
米)ISM非製造業指数
米)JOLTS求人
▼4月2日(水)
・トランプ米大統領が相互関税の詳細を公表&発動
米)ADP雇用統計
▼4月3日(木)
・トランプ米大統領が輸入自動車に25%の追加関税を発動
豪)RBA半期金融安定報告
欧)ECB理事会議事要旨(3月6日開催分)
米)新規失業保険申請件数
米)ISM非製造業指数
▼4月4日(金)
加)雇用統計
米)雇用統計
米)パウエルFRB議長の発言
※来週→ニュージーランドの金融政策、FOMC議事録(3月18日19日開催分)、米国の消費者物価指数、生産者物価指数、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]などの発表を控える
・大きくリスクオフに傾いた先週末から、週明けは反発が優勢となった
・しかし、明日4月2日にはトランプ米大統領による相互関税の詳細の公表&発動を控える点や本日から週末にかけて注目度の高い米国の経済指標の発表が相次ぐ
・まだまだ注意が必要で、もうしばらく様子見で
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