10月2日(木)■『米国の政府機関の一部閉鎖問題』と『週明けから強まっている米ドル売り・日本円買いの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米国の政府機関の一部閉鎖問題』と『週明けから強まっている米ドル売り・日本円買いの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

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10月2日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・中国は祝日で休場(1日～8日まで) ※米国の政府機関の一部閉鎖で新規失業保険申請件数などの発表を延期
10:30		豪)貿易収支		+62.00億	+73.10億
		豪)RBA半期金融安定報告		-	-
未定		日)10年利付国債入札		-
15:30		ス)消費者物価指数 [前月比/前年比]		-0.2%	-0.1%
				+0.3%	+0.2%
15:35		日)内田日銀副総裁の発言(あいさつ)		要人発言
15:45		仏)財政収支		-	-1420億
18:00		欧)失業率		6.2%	6.2%
20:30		米)チャレンジャー人員削減予定数		-	+13.3%
延期		米)新規失業保険申請件数	延期	-	-
延期		米)製造業受注指数	延期	-	-
23:30		米)週間天然ガス貯蔵量		-	+75
		米)ローガン：ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※米国の政府機関の一部閉鎖で新規失業保険申請件数などの発表を延期

米国以外では、
・10時30分：豪)貿易収支
・10時30分：豪)RBA半期金融安定報告
・15時35分：日)内田日銀副総裁の発言(あいさつ)
に注目が集まる。

その他、
・中国は祝日で休場(1日～8日まで)
・10月月初め・四半期初め要因(昨日10月1日が10月月初めでの最初の営業日)
・米国の政府機関の一部閉鎖問題(米国時間9月30日いっぱいで政府予算が失効した)
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月29日)
・自民党総裁選への思惑(今週末10月4日に投開票)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・トランプ米大統領の発言
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・日本の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月30日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。その他、トランプ大統領の発言も)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国の政府機関の一部閉鎖で経済指標の発表の延期が多数)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月30日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
などが重要となる。

★★★

本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
※米国の政府機関の一部閉鎖で新規失業保険申請件数などの発表を延期

今週の為替相場は、先週とは一転して、米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となって、そこから継続して強まっている。ドル円は一時146円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.17ドル後半まで上昇している。

本日は、米国の政府機関の一部閉鎖問題と週明けから強まっている米ドル売り・日本円買いの流れの行方(米ドル、日本円、ユーロの方向性)、自民党総裁選への思惑(今週末10月4日に投開票)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他や米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数)、トランプ米大統領の発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)貿易収支
・10時30分：豪)RBA半期金融安定報告
→発表で豪ドルが動き出すキッカケに

・15時35分：日)内田日銀副総裁の発言(あいさつ)
→内容次第も、日本円買い方向に反応しやすい

※米国の政府機関の一部閉鎖で新規失業保険申請件数などの発表を延期
→政府機関の一部閉鎖も、米国の株価指数は直近高値を更新中
為替相場も、週明けから、米ドル売り・日本円買い・ユーロ売りの流れが継続中
しかし、明日の雇用統計の発表も延期となり、つかみどころがない感じ


■■特に注目すべき経済指標やイベント(明日以降)
▼10月3日(金)
日)植田日銀総裁の発言
米)ISM非製造業指数
※翌日4日に自民党総裁選の投開票を控える

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