10月3日(金)■『明日4日に自民党総裁選の投開票を控える点』と『週明けから優勢な米ドル売り・日本円買いの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『明日4日に自民党総裁選の投開票を控える点』と『週明けから優勢な米ドル売り・日本円買いの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

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10月3日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・中国は祝日で休場(1日～8日まで) ・週末 ※米国の政府機関の一部閉鎖で雇用統計などの発表を延期 ※明日4日に自民党総裁選の投開票を控える
08:30		日)失業率		2.4%	2.3%
		↑・有効求人倍率		1.22	1.22
10:05		日)植田日銀総裁の発言(あいさつ)		要人発言
未定		日)植田日銀総裁の発言(記者会見)		要人発言
15:45		仏)鉱工業生産 [前月比/前年比]		+0.3%	-1.1%
				+0.6%	+1.3%
		仏)製造業生産指数 [前月比/前年比]		+0.3%	-1.7%
				-	+1.5%
16:50		仏)非製造業PMI【改定値】		48.9	48.9
16:55		独)非製造業PMI【改定値】		52.5	52.5
17:00		欧)非製造業PMI【改定値】		51.4	51.4
17:30		英)非製造業PMI【改定値】		51.9	51.9
18:00		欧)生産者物価指数 [前月比/前年比]		-0.1%	+0.4%
				-0.4%	+0.2%
18:40		欧)ラガルドECB総裁の発言		要人発言
19:05		米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
延期		米)雇用統計：非農業部門雇用者数(※発表が延期される可能性あり)	延期	-	-
		↑・失業率		-	-
		↑・製造業雇用者数		-	-
		↑・平均時給 [前月比/前年比]		-	-
				-	-
22:20		英)ベイリーBOE総裁の発言		要人発言
22:45		米)非製造業PMI【改定値】		53.9	53.9
23:00		米)ISM非製造業景況指数		51.7	52.0
26:30		米)ローガン：ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
26:40		米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・19時05分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・26時40分：米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※米国の政府機関の一部閉鎖で雇用統計などの発表を延期

米国以外では、
・10時05分：日)植田日銀総裁の発言(あいさつ)
・時間未定：日)植田日銀総裁の発言(記者会見)
・18時40分：欧)ラガルドECB総裁の発言
・22時20分：英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・中国は祝日で休場(1日～8日まで)
・週末
※米国の政府機関の一部閉鎖で雇用統計などの発表を延期
※明日4日に自民党総裁選の投開票を控える
・自民党総裁選への思惑(明日10月4日に投開票)
・米国の政府機関の一部閉鎖問題(米国時間9月30日いっぱいで政府予算が失効)
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月29日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・トランプ米大統領の発言
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・日本の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月30日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。その他、トランプ大統領の発言も)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国の政府機関の一部閉鎖で経済指標の発表の延期が多数)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月30日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
などが重要となる。

★★★

本日は、週末金曜日で、明日4日には自民党総裁選の投開票を控える。

本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
※米国の政府機関の一部閉鎖で雇用統計などの発表を延期

今週の為替相場は、先週とは一転して、米ドル売り・日本円買いの流れが強まる展開に。昨日こそ巻き戻しが優勢となったが、ドル円は一時146円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.17ドル後半まで上昇している。

本日は、自民党総裁選への思惑(明日10月4日に投開票)と週明けから優勢な米ドル売り・日本円買いの流れの行方(米ドル、日本円、ユーロの方向性)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、、米国の政府機関の一部閉鎖問題や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数)、トランプ米大統領の発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時05分：日)植田日銀総裁の発言(あいさつ)
・時間未定：日)植田日銀総裁の発言(記者会見)
→日本円が大きく反応しやすい

・18時40分：欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第

・22時20分：英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第

・19時05分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・26時40分：米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
※米国の政府機関の一部閉鎖で雇用統計などの発表を延期
→米ドル売り・日本円買いの流れが継続するかどうかがキモ

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