11月も最終日となる昨日、私はユーロのショートポジションでの勝負していた。しかしユーロ円については、アジア時間に何度も109円台に突入しては、すぐに110円台に戻すということの繰り返し。下に突っ込んでも走らないので、フラストレーションだけがたまっていく感じだった。
期待していた欧州時間になっても、ユーロドルは1.29台に差し込んだりして、それなりに満足に利食いできたのだが、ドル円は84円台をキープしているので、ユーロ円の下げ幅についてはなんだか限定的だ。こんなことなら、あまり欲張らずにユーロドルだけにしておけばよかったかも~。
ロンドン市場ではスペインやフランスの格下げのウワサが飛び交ってきて、ユーロは全面安の展開になってきた。ユーロ円も歩みのペースこそは遅いが、戻りもほとんどないので、ショートポジションをやめる理由はどこにもない。ここは我慢しよう。それしかない。
米国市場では経済指標の結果はまちまちだった。住宅価格は悪かったが、センチメント指数は良いものが続いた。欧州に信用不安にあおられて米国株は大きく下げてスタートしたが、次第に切り返してきた。このままリスクテークの相場展開に追いやられて、クロス円の買い戻しが出てきてもイヤだったので、私は買い戻しのストップ注文を108.90で置いておいた。せっかく108円台の前半までに下がったのに、108円台で買い戻せなかったら、残念極まりない事態になるからである。
本日のアジア市場では小動きだった。ユーロ円は依然として108円台でこう着状態を続けていた。今回のユーロ円のショートは出来る限り利食いを引っ張りたいと考えていたが、こう長く動きがなく108円台を割れていかないということになると、一度は上に持っていかれてしまう可能性も出てくる。また入りなおせばよいことだし、あきらめて東京時間のランチタイム付近でポジションはクローズした。
欧州市場はユーロは買い戻され、クロス円も全面高でオープンした。まあ昨日の反動が大きく出たという感じなのだろう。ニューヨークの後半では米国株が持ち直すということを続けてきたことも楽観的なムードをつくっているのだろう。今晩の注目はADP雇用だろう。予想のコンセンサスとしては6~7万人の増加が見込まれている。
あとは3日続落している米国株の動向も要注意になってくる。もう一段の株価下落となればベアマーケット入りを予告するものとなるだろうし、年末にかけてのリスク回避が始まる端緒となるかもしれない。逆に今晩、株価が上昇してくるようであれば、クロス円の上昇につられて上がってくるであろうユーロドルの戻り売りでも、狙ってみようかと思う。その際には1.33をまたロスカットレベルにして、なるべくひきつけたいものだ。
日本時間19時00分
あとは3日続落している米国株の動向も要注意になってくる。もう一段の株価下落となればベアマーケット入りを予告するものとなるだろうし、年末にかけてのリスク回避が始まる端緒となるかもしれない。逆に今晩、株価が上昇してくるようであれば、クロス円の上昇につられて上がってくるであろうユーロドルの戻り売りでも、狙ってみようかと思う。その際には1.33をまたロスカットレベルにして、なるべくひきつけたいものだ。
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