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• 2009年01月10日(土)07時00分

  1/09　NYサマリー

  9日のNY外国為替市場では円が買われた。
  注目された米12月非農業部門雇用者数は非農業部門雇用者数（-52.4万人・市場予想-52.5万人）・失業率（7.2％・市場予想7.0％）とほぼ事前予想通りとなり先日発表されたADP雇用者数が大幅悪化だったため逆にドル買いに反応、特に対ユーロで大きく買い戻しが入った。なお7.2％の失業率は15年ぶりの高水準を記録、労働市場の悪化が引き続き色濃く残った形となった。雇用統計発表後のドル買いで91.66円の戻り高値をつけたドル/円は失速、失業率の悪化を嫌気した株式市場の大幅下落と連れ安の展開となり、91円を大きく割り込み90円台前半まで下落した。またクロス円も同調して下落した。
  一方ユーロは、そのドルの買い戻しに加えS&Pがギリシャの格付け見通しを「negative」に引き下げた事が嫌気され全面安の展開となった。また来週15日（木）のECB政策会合でどの程度の利下げ幅を実行するか、その不透明さもユーロの上値を重くした。
  ドル/円は来週月曜日、オープニングから90円割れを窺う展開になりそうな雰囲気である。
  
  日本時間7:00現在(BIDレート)
  米ドル/円90.38 　　　ユーロ/円121.75 　　　ユーロ/ドル1.3473

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• 2009年01月10日(土)06時06分

  Flash News NY時間午後

  注目された米12月非農業部門雇用者数は-52.4万人とほぼ事前予想（-52.5万人）通りとなり、ドルにとっては良い意味での失望的な結果となった。これを受けてドルは特に対ユーロで大きく買い戻された。ただ、前月、前々月共に下方修正が施され、また失業率は7.2％と15年ぶりの高水準を記録。労働市場の不振は引き続き色濃く残った。一方、ユーロはそのドルの買い戻しに加え、格付け機関のSPがギリシャの格付け見通しを「ネガティブ」に位置付けた事を嫌気し、全面的に値を下げた。また来週15日（木）の政策会合でECBがどの程度の利下げ幅を実行するか、その見通しが不透明な事もユーロの上値を抑えた。米株式市場は雇用統計の悪数値を素直に嫌気し、大幅に下落。今回の雇用統計を受け、オバマ次期大統領は「労働市場は恐ろしく悪化している」との声明を出した。NY原油先物は40.83ドル（2.1％安）で取引を終了。
  
  ドル/円 90.19-24　ユーロ/円 121.18-23　ユーロ/ドル 1.3433-38

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• 2009年01月10日(土)04時55分

  NY後場概況-動意薄

  NYダウが下げ幅を縮小したことからドル円クロス円の売りが一服、週末とあって全般に動意が
  乏しくなる展開。ドル円は90円半ばを中心に揉み合い、ユーロ円は一時121円35銭付近まで下落、
  本日安値を僅かながら更新した後121円半ばで小動き。一方、ドルストレートではユーロドルが一時
  1.3415付近まで下げ幅を拡大、ポンドドルが本日安値圏の1.51前半で推移するなどドルがやや強含み
  となっている。
  
  午前4時59分現在、ドル円90.46-48、ユーロ円121.49-54、ユーロドル1.3427-30で推移している。

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• 2009年01月10日(土)04時29分

  アイルランド財務省

  2009年のGDPは-4.0％、2010年は-0.9％の見通し
  経済見通しには下方リスクが存在する

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• 2009年01月10日(土)02時45分

  「2009年中の景気回復予想は妥当」＝ラッカー・米リッチモンド連銀総裁

  FRB、財務省による救済プログラムはモラルハザードのリスクある
  インフレを注視し続ける事が重要だ
  現時点で「デフレ」は主要なリスクではない
  信用市場が回復しなくとも、いつかの時点で景気刺激策引き上げる必要あるだろう

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• 2009年01月10日(土)02時34分

  市況-ラッカー・リッチモンド連銀総裁

  スピーチの中で「2009年に景気が回復に向かうと予想するのは理に適う」と非常に楽観的な見方を示しているが、同総裁は12月3日にも全く同様の見解を発している事から、サプライズではない

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• 2009年01月10日(土)02時29分

  ラッカー・リッチモンド連銀総裁

  インフレを注視し続ける事が重要だ
  現時点で「デフレ」は主要なリスクではない
  個人消費がいつ上向くか予想するのは時期尚早
  FRB、財務省による救済プログラムはモラルハザードのリスクある
  2009年に景気が回復に向かうと予想するのは理に適う
  住宅建設は2009年に底打ちするだろう
  信用市場が回復しなくとも、いつかの時点で景気刺激策引き上げる必要あるだろう

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• 2009年01月10日(土)01時50分

  市況-ユーロの下げ一服

  一先ず下げ止まったものの、引き続き上値が重い。「欧州系銀行が株取引で大きなロスを被った？」との噂が聞かれるがソース・根拠は不明。来週15日（木）のECBの金利決定に対する不透明感も上値の重さに一役買っている模様
  
  ユーロ/円 121.75-80　ユーロ/ドル 1.3501-16

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• 2009年01月10日(土)01時16分

  「労働市場は恐ろしく悪化している」＝オバマ米次期大統領

  雇用統計の内容は緊急措置の必要性を示している

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• 2009年01月10日(土)01時04分

  オバマ米次期大統領

  労働市場は恐ろしく悪化している
  雇用統計の内容は緊急措置の必要性を示している
  景気対策に関する議会との協議は順調に進んでいる

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• 2009年01月10日(土)00時55分

  NY前場概況-クロス円軟調

  発表された米・雇用統計は市場予想範囲内の悪化数字、材料出尽くし感からドル買い戻しが
  活発化。ドル円は一時91円60銭付近まで買われ本日高値を更新、ユーロドルは一時1.35割れと
  なりドルが強含み。一方、クロス円は指標発表後ドル円につられ上昇したもののNYダウが
  下げ幅を拡大するとユーロ円が一時121円60銭付近まで下振れ、ポンド円が一時137円割れと
  なるなど軟調となっている。
  
  午前0時59分現在、ドル円90.25-27、ユーロ円121.92-97、ユーロドル1.3507-10で推移している。

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• 2009年01月10日(土)00時48分

  Flash News NY時間-速報

  ユーロが全面的に下落。格付け機関のSPが経済リスクの高まりを理由にギリシャの格付け見通しを「ネガティブ（格付けが下方に向かう可能性を示す）」に位置付け、同国の外貨建て及び自国通貨建て債務の格下げを示唆した事が嫌気されている。
  
  ユーロ/円 121.79-84　ユーロ/ドル 1.3489-94　ユーロ/ポンド 0.8901-11

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• 2009年01月10日(土)00時05分

  『ギリシャの格付け見通しを「negative」に』＝格付け機関のS&P

  格付け機関のS&Pが経済リスクの高まりを理由にギリシャの格付け見通しを「negative」に位置付け、同国の債務の格下げを示唆した

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• 2009年01月10日(土)00時03分

  市況-引き続きユーロの上値重い

  SPが経済リスクの高まりを理由にギリシャの格付け見通しを「ネガティブ」に位置付けた事が嫌気されている

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• 2009年01月10日(土)00時00分

  米 11月卸売在庫

  -0.6％（市場予想-0.7%）

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