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• 2012年03月29日(木)01時06分

  LDNFIX＝ドル買い・円買い、ややリスク回避的な動きに傾く

  　ロンドンフィックスにかけての為替市場では、リスク回避的なドル買い・円買いが優勢となった。米2月耐久財受注が市場予想を下回ったことが欧米の株価下落につながったことや、商品市況の下落がリスク資産の重しとなった。また、ユーロには欧州の救済基金に対するネガティブな見方が聞かれたこと、ポンドは英10−12月期GDP・確報値の下振れが尾を引いた部分もあったようで、ドルストレート・クロス円は期末を控えたポジション調整の動きにも押されながら水準を切り下げた。
  　ユーロドルは米経済指標の悪化を嫌った欧州株やダウ先物の上げ幅縮小を材料に、昨日安値1.3311ドルを下回ると売りが加速。下方向のストップロスの売りを巻き込みながら、一時1.3277ドルまで下げ幅を広げた。ユーロ円も109.87円まで下落して本日安値を更新した。市場の一部で、「欧州のファイアウォールの小幅引き上げは、IMFの融資を困難にさせるのではとの懸念が広がったことも、ユーロ売りにつながったようだ」（NY外銀筋）との声も聞かれた。そのほかではポンドが重い動きを継続させた。リスク回避的な動きに加え、英10−12月期GDP・確報値の弱含みが尾を引いていたことも影響し、対ドルは1.5842ドル、対円は131.03円まで下げ幅を拡大させる結果となった。
  　また株価や商品市況の動向に敏感な資源国通貨も弱含み。豪ドル／ドルは1.0356ドル、NZドル／ドルは0.8152ドル、ドル／加ドルは0.9987加ドルまで対ドルで売られ、クロス円もリスク回避的な円買いの強まりから豪ドル円は85.64円、NZドル円は67.41円、加ドル円は82.82円まで下げ幅を広げた。
  　この間、ドル円は米耐久財受注の悪化を受けたリスクオフに伴う相対的なドル買いに支えられて83.10円近辺までじり高で推移したが、米長期債利回りの低下やクロス円の下落が重しとなると、82.60円台まで押し戻される展開となった。
  　1時5分現在、ドル円は82.73円、ユーロドルは1.3295ドル、ユーロ円は109.99円で推移。

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• 2012年03月29日(木)00時47分

  ユーロ円は110円の大台割れ、一時109.99円まで下落

  　0時47分現在、ユーロ円は109.99円、ユーロドルは1.3290ドルで推移。

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• 2012年03月29日(木)00時40分

  ドル円一時82.70円台まで下落、米10年債利回り低下も重し

  　為替市場でリスク回避の動きが継続するなか、米10年債利回りが低下幅を広げていることも重しとなって、ドル円は一時82.70円台まで下落幅を広げた。また、ポンド円131.22円まで売りが進んで本日の安値を更新している。
  　0時39分現在、ドル円は82.83円、ポンド円131.30円で推移。

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