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• 2012年11月26日(月)15時22分

  ドル円、クロス円、調整の円買いから水準切り下げ

  　東京午後、円買いが入っており、ドル円は82.11円、ユーロ円は106.40円まで水準を切り下げた。日経平均株価が伸び悩んで引けるなど、株式市場も含めて調整の動きが見られる。ポンド円は131.54円、豪ドル円は85.83円、NZドル円は67.62円まで円高推移。

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• 2012年11月26日(月)15時10分

  TKY午後＝調整の円買い圧力継続も、値幅は限定的

  　午後の東京為替市場では、調整の円買い圧力が継続。クロス円は本日の安値水準でもみ合っているほか、ドル円も82円前半で上値が重い。ただ、値動きは限定的。午前に続き白川日銀総裁の発言が伝わったものの、手掛かりとなる内容はなかった。日経平均も前場からさらに上げ幅を削ったが、円相場はあまり動意づいていない。
  　ドル円は82.19円まで調整の円買いが続いた後、82円前半で小動き。先週後半から上昇基調が一服しているものの、下値を広げるような展開にはなっていない。ユーロ円は東京午前に107.14円まで上昇し、約7カ月ぶりの高値を更新した後は106円半ばで伸び悩み。スペイン・カタルーニャ州議会選挙の結果に対する欧州勢の反応も警戒されている。ポンド円は131円後半、豪ドル円は86円ちょうど付近、NZドル円は67円後半で安値もみ合い。
  　ユーロドルは1.29ドル半ばを中心に小動き。本日再び行われるユーロ圏緊急財務相会合に対する期待感や警戒感が入り交じってはいるなか、先週末高値1.2991ドルから離れる展開にはなっていない。ポンドドルは1.60ドル前半、豪ドル／ドルは1.04ドル半ば、NZドル／ドルは0.82ドル前半でこう着気味。
  　本日のロンドン午前は、週末に行われたスペイン・カタルーニャ州議会選の結果が手掛かりとなるか。独立支援派の集中と統一（CiU）と急進独立派のカタルーニャ左翼共和党が過半数の議席を獲得、急進独立派が議席を大きく伸ばしており、スペインから分離独立の流れ強める結果となった。ユーロ相場に与える影響は不透明ながら、スペインの不安要因がまた拡大した格好であり、売り材料視される可能性は想定しておくべきだろう。ただ、本日のメインイベントはユーロ圏臨時財務相会合であり、ギリシャの債務負担軽減をめぐって協議が決着するかどうかが焦点。今回の協議も長引くと予想され、ロンドン午前は方向感がつきにくいだろう。

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• 2012年11月26日(月)14時53分

  東京後場概況-ドル円クロス円下げ渋り

  利益確定の売りに弱含んでいたドル円クロス円が下げ渋る展開。ドル円は82円20銭付近の下に設定されているストップを付けに行く動きも観測され一時82円20銭近辺まで下落。また、ユーロ円はスペインのカタルーニャ州議会で独立派が勝利したことでスペイン情勢の先行き不透明感から106円半ばで上値重く推移。しかしながら、日経平均が先週末比プラスを維持していることから更に下値を探る動きには至らず揉み合いとなっている。午後2時53分現在、ドル円82.271-281、ユーロ円106.572-592、ユーロドル1.29542-550で推移している。

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• 2012年11月26日(月)13時55分

  ユーロ円　市場オーダー状況＝13:55現在

  108.00円　売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
  107.50円　売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
  107.30円　超えるとストップロス買い

  106.64円　11/26　13:55現在（高値107.14円 - 安値106.50円）

  106.50円　割り込むとストップロス売り
  106.00円　買い厚め
  105.70円　割り込むとストップロス売り
  105.50円　買い・割り込むとストップロス売り大きめ
  105.20円　買い
  105.00円　買い厚め
  104.80円　買い
  104.60円　買い

  ※オプション（OP）設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限（カットオフタイム）に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

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• 2012年11月26日(月)13時38分

  ドル円　市場オーダー状況＝13:35現在

  83.50円　売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
  83.20円　超えるとストップロス買い
  83.10円　売り・超えるとストップロス買い
  83.00円　売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
  82.90円　売り・超えるとストップロス買い大きめ

  82.26円　11/26　13:35現在（高値82.63円 - 安値82.19円）

  82.00円　買い厚め・割り込むとストップロス売り
  81.80-90円　断続的にストップロス売り
  81.50円　買い厚め・割り込むとストップロス売り
  81.20円　買い
  81.00円　買い厚め・割り込むとストップロス売り
  80.85円　割り込むとストップロス売り
  80.70-80円　買い・ストップロス売り混在
  80.40-50円　厚めの買い・ストップロス売り混在

  ※オプション（OP）設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限（カットオフタイム）に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

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• 2012年11月26日(月)12時57分

  ドル円は一時82.19円まで、ストップロスを付けにいく動きも

  　ドル円は朝方の下押し水準を下回って一時82.19円まで下落し安値を塗り替えた。82.20円近辺の厚めの買いの下方に設定されていたストップロスの売りを付けにいく動きとなった。ただ、午後の本邦株価は下げ渋っており一段の調整の動きは広がっておらず、クロス円も安値圏まで水準を切り下げてきたが、安値を更新する動きには至っていないことからドル円での円買いも限定的だった。

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• 2012年11月26日(月)12時33分

  ドル円は午前の下押し水準割り込み一時82.19円まで下落

  　ドル円は午前の下押し水準割り込み一時82.19円まで下落。ユーロ円もこれまでの安値となる106.50円に接近している。

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• 2012年11月26日(月)12時28分

  ドル円・クロス円の戻り限定、後場の株価次第で再度下落の公算も

  　東京タイムも午後になり、為替市場の動意は落ち着いている。ただ、後場の本邦株価の推移が注目されることから、株式市場の取引開始まで様子見を強めているとの見方もできそうだ。ドル円は82.25円前後、ユーロ円は106.60円近辺、ポンド円は131.80円台で推移しており、円買い戻し基調の後退からの反発も限定的で、再び上値重く推移している。午後の株価が調整色を強める格好となれば、調整をともなった円買い戻しが再び再燃する可能性も捨てきれず警戒が必要だろう。

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• 2012年11月26日(月)11時35分

  日銀総裁

  ○日銀は強力な金融緩和を推進してきている ○日銀の金融政策は円高への一定の歯止めとして作用している ○円高は日本経済に負の影響を与える可能性 ○介入、政府は必要かつ有効な局面で適切に対応している

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• 2012年11月26日(月)11時32分

  東京前場概況-ユーロ円、一時107円台

  10月30日分日銀議事録要旨にて、緩和姿勢のさらなる明確化が示されたことなどを受け、ドル円クロス円は買い先行の動き。ドル円は仲値にかけ一時82.60付近まで上昇したほか、クロス円ではユーロ円が一時107.15付近まで上値を拡大、4/27以来となる107円台乗せとなった。その後は、日経平均の上げ幅縮小に伴いドル円クロス円とも失速、利益確定売りが持ち込まれるとドル円は82.25付近、ユーロ円は106.50付近まで反落。11時28分現在、ドル円82.284-294.、クロス円106.589-609、ユーロドル1.29526-534で推移している。

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• 2012年11月26日(月)11時28分

  TKY午前＝円安先行も失速、ユーロドルはやや上値重い動き

  　週明け26日の東京タイム午前では円安が先行した。日銀が公表した10月30日開催分の金融政策会合議事録において、「強力な金融緩和を推進」、「為替相場への働きかけなどインフレ期待高める工夫を」などの文言が確認されたことや、日経平均株価が4月下旬以来の高値水準まで続伸したことが、海外勢を中心とした円売り攻勢を後押ししたとの声が聞かれた。ドル円は各行の仲値公表目前に82.63円まで上昇し、先週末高値を上抜いた。また、ユーロ円は107円の大台を回復させて107.14円まで、ポンド円は132.45円、豪ドル円は86.44円、NZドル円は68.09円、加ドル円は83.24円まで上値を拡大させ、総じて直近の高値を塗り替えるなど堅調だった。ただ、その後は株価が高値から上げ幅を削ったほか、中国株の安寄りなども意識され各通貨で短期勢の手仕舞い売りが加速。ドル円は82.23円まで反落し、ユーロ円は106.50円、ポンド円は131.76円、豪ドル円は85.92円、NZドル円は67.71円、加ドル円は82.77円まで失速するなど調整地合いが優勢となった。
  　一方でドルストレートは限定的なレンジのなかで上値の重い動き。特にユーロドルに関しては、本日開催されるユーロ圏臨時財務相会合でギリシャ支援の合意が得られるとの期待感が下値を支える一方、週末に実施されたスペイン・カタルーニャ州の議会選挙で中央からの独立・分離を主張する政党が連立で過半数を獲得したことが重しとなった。スペインの税収の2割を占める大都市である同州で、独立の是非を問う住民投票実施の可能性が高まったことで、スペインの経済や財政に対する悪影響、ラホイ政権が財政面で高度な自治を与える必要が高まるとの懸念が意識された。ユーロドルはユーロ円の高値からの反落にあわせて1.2951ドルまで下値を切り下げるなど軟調。他のドルストレートもポンドドルは1.60ドル半ばから前半へ、豪ドル／ドルは1.04ドル後半から半ばまでじりじりと売られるなど重さを感じさせた。
  　ドル円・クロス円は足元で上値を伸ばす動きが続いていたが、各通貨で高値警戒感が台頭しやすい水準にあったことも事実。午後も株価などと連動して調整の動きが強まる可能性に警戒しておきたい場面だ。ドル円は先週末安値82.06円がまずはサポートとなるかが意識されるが、9日の下押し水準から22日の高値までの上昇幅の38.2％押しが81.40円に位置しており、同水準近辺までの調整は十分にありえるだろう。

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• 2012年11月26日(月)10時58分

  ドル円・クロス円は巻き戻しの動き続く、ユーロ円は106円半ば

  　ドル円・クロス円には短期勢の手仕舞い売りが加速しており、高値からの調整地合いが継続。ドル円は82.30円近辺まで高値から反落し、ユーロ円は106.65円近辺、ポンド円は131.91円、豪ドル円は85.99円、NZドル円は67.76円まで高値から値を削っている。日経平均株価は前週末比60円高前後まで上昇幅を縮小させ、上海総合株価も反落スタートするなど週末に強まったリスク選好地合いの巻き戻しが優勢。ユーロドルは1.2954ドルまで売られるなど、ユーロ円の反落にも上値を抑えられて安値を塗り替えている。

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• 2012年11月26日(月)10時30分

  ドル円・クロス円失速、各行の仲値通過後に高値から値を消す

  　ドル円・クロス円の上昇が一服。ドル円が仲値に向けて82.63円まで買い進まれた動きにあわせ、円売りの強まりも背景に上げ幅を広げたクロス円は高値から失速。日経平均株価がやや利食い売りに押されており、上げ幅を削っていることも重しとなっているようだ。ユーロ円は106.80円台、ポンド円は132.10円台まで高値から反落。ドル円も82.45円近辺まで反落するなど円安基調が後退している。

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• 2012年11月26日(月)10時05分

  ユーロ、対ドル・対円で対照的　ユーロドルは1.29ドル半ば

  　東京タイム午前の為替市場ではユーロが対ドル・対円で対照的な動き。ユーロ円は本邦金融緩和への期待や株高を通じた根強い円売り地合いのなかで4月27日以来の高値水準となる107.14円まで上値を伸ばした一方、ユーロドルは1.2960ドル近辺でやや上値の重い動き。週末に行われたスペイン自治州・カタルーニャ州の議会選挙で、中央からの独立・分離を求める政党が連立で過半数を獲得したことによる同国の財政問題などへの不透明感が上値を抑えているもよう。ユーロポンドでも小幅にユーロが売られている。
  　ただユーロドルも先週末にはギリシャ支援合意への期待感などから約1カ月ぶりの高値となる1.29ドル後半まで上昇しており、本日これまでの下値も1.2950ドル台と比較的底堅い推移を続けている。

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• 2012年11月26日(月)09時51分

  ドル円は仲値に向け82.63円まで上値伸ばす、クロス円も堅調

  　ドル円は仲値に向けて82.63円まで上値を伸ばしている。日経平均株価は4月27日以来の高値を示現し9500円の大台回復も目前。株安・円安の相乗効果でクロス円も水準を切り上げており、ユーロ円は107.14円、ポンド円は132.45円、豪ドル円は86.44円、NZドル円は68.09円、加ドル円は83.24円までと、総じて直近の高値を上回っている。

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