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2014年08月01日(金)のFXニュース(2)

  • 2014年08月01日(金)11時56分
    ■東京午前=ドル円は102円後半レンジ、米雇用統計控え様子見

     東京タイム午前、為替は今夜に注目イベントの米雇用統計発表を控え、限られたレンジで上下した。ドル円は102.75円まで下押しを先行させたものの、102.93円まで小反発し円安水準を維持。値幅は限られた。ユーロ円が137.58円まで下押し後に137.77円まで戻すなど、クロス円もおおむねドル円と似通った動き。ポンド円は173円半ばから後半、スイスフラン(CHF)円は113円前半で推移。ユーロドルは1.3390ドル前後、ポンドドルは1.68ドル後半で小動きだった。
     豪ドルは、中国・豪指標結果を受けた動意はあったが、上下ともにトレンドを強めるには至らなかった。強い中国7月製造業PMI(結果51.7、市場予想51.4、前月51.0)の発表にかけ、豪ドル円は95.81円、豪ドル/ドルは0.9317ドルまで上昇したものの伸び悩んだ。前期より弱い豪4-6月期生産者物価指数(前年比+2.3%、前期+2.5%)、中国7月HSBC製造業PMI・改定値の下方修正(結果51.7、市場予想・速報値52.0)を受け、豪ドル円は95.55円前後、豪ドル/ドルは0.9280ドル台へ一時下押した。NZドル円は87円半ば、NZドル/ドルは0.85ドル付近を中心としたレンジ。いずれも限られた値幅にとどまった。ドル/加ドルは1.09加ドル前半、加ドル円も94円前半で動意薄。
     午後も、NYタイムのイベントを前にした様子見が続きそうだ。米雇用統計は、非農業部門雇用者数が程良い強さになり、緩やかな回復が続くとの見方。米早期利上げ観測が強まる状態にはならないとみられている。ただ、結果が強すぎて利上げ前倒しの観測が強まって株価が下落したり、あるいは意外な弱さで米景況への懸念が強まるといった、両サイドのリスクをにらんだ神経質な状態。雇用統計の底堅さを見込むコンセンサスと、足元で弱い米指標が散見され始めてきた状況の差異も、同イベントを控えた市場の観測を交錯させ、様子見姿勢を強める要因となる。

  • 2014年08月01日(金)11時40分
    午前まとめ=ドル円 今夜イベント控え102円後半でレンジ推移

    ・ドル円は102.75円まで下押し先行も102.93円まで小反発、円安レンジ維持し推移

    ・豪ドル円は、強い中国製造業PMI発表にかけ95.81円まで上昇後、弱めの豪生産者物価や中国HSBC製造業PMIの下方修正で下押すも上下の値幅は限定的

    ・日経平均株価は続落、15568円(前日比-52)で前引け

  • 2014年08月01日(金)11時12分
    【ディーラー発】豪ドル弱含み(東京午前)

    ドル円は米債利回りの上昇や反落スタートとなった日経平均の下げ幅縮小を背景に一時102円91銭付近まで値を上げた。またクロス円も、ユーロ円が137円77銭付近まで上値を拡大し、ポンド円が173円71銭付近まで買われるなど強含み。一方豪ドル円は、一時95円78銭付近まで上昇したものの、その後弱い豪・PPIや中・HSBC製造業PMIの結果を受け、95円52銭付近まで下落、また豪ドルドルも0.9316付近から0.9281付近まで押し戻された。11時12分現在、ドル円102.863-873、ユーロ円137.715-735、ユーロドル1.33883-891で推移している。

  • 2014年08月01日(金)10時45分
    中国・7月HSBC製造業PMI

    中国・7月HSBC製造業PMI

    前回:52.0 予想:52.0 結果:51.7

     

  • 2014年08月01日(金)10時30分
    豪・2Q-卸売物価指数

    豪・2Q-卸売物価指数 (前期比)

    前回:+0.9% 予想:N/A 結果:-0.1%

    豪・2Q-卸売物価指数(前年比)

    前回:+2.5% 予想:N/A 結果:+2.3%

     

  • 2014年08月01日(金)10時27分
    ドル円は102.89円までじり高、クロス円も円売り方向

     ドル円は仲値公示を過ぎ、一時102.89円と強含み。ユーロ円が137.75円、ポンド円が173.72円とクロス円も限られた値幅だが円売り方向。オセアニア通貨は、強い中国製造業PMIの発表にかけて、豪ドル円が95.81円、NZドル円が87.52円まで小幅にレンジ上限を広げたが、その後は伸び悩んでいる。

  • 2014年08月01日(金)10時00分
    中国・7月製造業購買担当者景気指数(PMI)

    中国・7月製造業購買担当者景気指数(PMI)

    前回:51.0 予想:51.4 結果:51.7

     

  • 2014年08月01日(金)09時22分
    豪ドル円は95.60円付近、東京午前に中国・豪指標の発表

     朝方、豪ドル円は95.60円付近、NZドル円は87.40円付近、豪ドル/ドルは0.93ドル付近、NZドル/ドルは0.85ドル付近で推移している。本日は中国7月製造業PMI(10:00)や豪4-6月期生産者物価指数(10:30)、中国7月HSBC製造業PMI・改定値(10:45)が発表となる。オセアニアと経済的に深い関係の中国景況指標と豪物価指標を受け、オセアニア通貨が上下しそう。ただ、市場全般的には今夜に米雇用統計を控えた様子見が強まりそうな状態で、東京タイムに強いトレンドは出にくいだろう。

  • 2014年08月01日(金)08時28分
    ドル円は102円後半、調整の円買い戻し入りやすいか

     東京タイム早朝の為替市場、ドル円は102.80円付近で推移している。NYタイムは、米新規失業保険申請件数の4週平均改善や、弱いシカゴ購買部協会景気指数で振れた米長期金利に反応し、103円台を回復後に下押して引けた。足元でもNY引けの水準102.80円付近での動き。今夜に米雇用統計の発表を控えていることや週末とあって、ポジションを軽くしておきたい向きから、調整の円買い戻しか入りやすいかもしれない。ただ、イベント前とあって、強いトレンドは生じにくいだろう。

  • 2014年08月01日(金)08時00分
    8月1日の主な指標スケジュール

    8月1日の主な指標スケジュール
    8/1 予想 前回
    10:00(中)製造業購買担当者景気指数(PMI)(7月) 51.4 51.0
    10:30(豪)四半期卸売物価指数(PPI) 前年同期比(4-6月期) N/A 2.5%
    10:30(豪)四半期卸売物価指数(PPI) 前期比(4-6月期) N/A 0.9%
    10:45(中)HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値(7月) 52.0 52.0
    12:30(日)黒田東彦日銀総裁、発言 *** ***
    16:50(仏)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)(7月) 47.6 47.6
    16:55(独)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)(7月) 52.9 52.9
    17:00(EU)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)(7月) 51.9 51.9
    17:30(英)製造業購買担当者景気指数(PMI)(7月) 57.2 57.5
    21:30(米)非農業部門雇用者数変化 前月比(7月) 23.1万人 28.8万人
    21:30(米)個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) 前月比(6月) 0.1% 0.2%
    21:30(米)個人所得 前月比(6月) 0.4% 0.4%
    21:30(米)個人消費支出(PCE) 前月比(6月) 0.4% 0.2%
    21:30(米)失業率(7月) 6.1% 6.1%
    22:55(米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値(7月) 81.7 81.3
    23:00(米)建設支出 前月比(6月) 0.5% 0.1%
    23:00(米)ISM製造業景況指数(7月) 56.0 55.3

  • 2014年08月01日(金)08時00分
    東京為替見通し=イベント控えトレンド強まりにくい時間帯

     NYタイム、ドル円は新規失業保険申請件数の4週平均低下を好感した米長期金利の上昇を受け、103円台を一時回復した。同4週平均は29万7250件と約8年ぶりの低水準となった。米4-6月期雇用コスト指数が前期比+0.7%と市場予想+0.5%を上回り、賃金上昇圧力がじわりと増してきたことも米金利の上昇を誘った。しかしシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が52.6と大幅に下落するとドル買いも勢いを失い、ドル円は押し戻され、102.80円前後でNYを引けた。ユーロドルは1.3372ドルを安値として1.33ドル後半を中心に推移。ドル買いが一巡し、1.34ドルを回復する瞬間もあった。ユーロ円が137円半ばから後半の限られたレンジで推移するなど、クロス円はもみ合いだった。
     東京タイム、ドル円は102円後半の円安水準を維持しつつも、限られたレンジで推移しそうだ。低水準の新規失業保険申請件数やじわりと上昇している雇用コストが米早期利上げの思惑につながりドルを下支えする一方、ドル円が連日で103円台を回復しながらも同大台では滞空時間が短く、一層の上向きの方向感は生じにくい。東京タイムに中国7月製造業PMIや中国7月HSBC製造業PMI・改定値、豪4-6月期生産者物価指数と、オセアニア通貨を中心にある程度は動意を呼びそうな材料もある。しかしNYタイムに最大の注目材料である米雇用統計の発表を控えるなかでは、イベント前に強いトレンドは形成されにくいだろう。ドル円が103円付近の重さにしびれを切らし、いったん円買い方向へ振れる場面もありそうだ。

  • 2014年08月01日(金)06時13分
    ■NY為替・31日=ドル買い先行も、方向性定まらず

     NYタイムはドル買い先行。米国の雇用関連指標の内容が良かったことで、米金融当局がタカ派姿勢を強めるとの見方がドルの下支えとなった。ただ、7月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が52.6と、約1年1カ月ぶりの低水準となったことからドル買いの流れも限定的だった。
     早朝に発表された新規失業保険申請件数は30.2万人と予想並みだったが、労働市場のすう勢を示す4週移動平均は29万7250件と約8年ぶりの水準へ低下。労働市場の引き締まりを裏付ける結果となった。また、米4-6月期雇用コスト指数は前期比+0.7%と、市場予想+0.5%を上回り、賃金上昇圧力がじわりと増していることを示唆した。
     ドル円は、2.61%付近へ上昇した米長期金利に連動して103.01円まで上昇した。その後はさえないシカゴPMIの結果が重しとなり、102.75円付近まで押し戻された。ダウ平均の下落幅が300ドル超となったことも、ドル円の重しとなったもよう。
     他通貨はドルに対して下げ渋る格好に。ユーロドルは1.3372ドルを安値に1.34ドル近辺、ポンドドルは1.6857ドルを底値に1.6890ドル付近までもち直した。こうした中で、値動きがいく分目立ったのが加ドル。本日発表された加5月GDPは前月比+0.4%と、市場予想に一致した。序盤こそ、ドル高地合いに押されてドル/加ドルは1.0930加ドルまで加ドル安が進んだ。しかし、好調な米経済の影響がカナダ経済にも好影響を及ぼすとの見方から、1.0877加ドルまで加ドル高に振れた。加ドル円も94.48円まで上昇幅を広げる場面があった。
     その他のクロス円はもち合い。ドル円と他通貨の動向に挟まれて、明確な方向性は定まらなかった。ユーロ円は137円半ば、ポンド円は173円半ば、スイスフラン円は113円前半、豪ドル円は95円半ば、NZドル円は87円前半でもち合った。
     6時現在、ドル円は102.80円、ユーロドルは1.3390ドル、ユーロ円は137.65円で推移。

  • 2014年08月01日(金)05時19分
    ドル円・クロス円はもち合い、ドル円は102.80円近辺

     NY終盤のドル円・クロス円は午後のもち合い水準で小動き。米雇用統計の発表を控え様子見ムードが強いようで、株式市場の下落には連動せずに落ち着いた値動きを続けている。ドル円は102.80円近辺、ユーロ円は137.70円付近、豪ドル円は95.60円付近で推移。

  • 2014年08月01日(金)05時12分
    【ディーラー発】様子見姿勢強まる(NY午後)

    米債利回りが再び上昇に転じたことを背景にドル円は102円89銭付近まで小幅に持ち直したほか、ユーロ円が137円77銭付近まで、ポンド円が173円73銭付近まで回復するなどクロス円もやや買い戻された。しかし、ダウ平均が終盤にかけ一時300ドル超下げ幅を拡大したことからリスク回避的な流れに上値が抑えられ、明日の米雇用統計を控え様子見姿勢が強まっている。5時12分現在、ドル円102.858-868、ユーロ円137.710-730、ユーロドル1.33881-889で推移している。

  • 2014年08月01日(金)02時55分
    NY午後の為替市場、動意鈍る ドル円は102.80円近辺

     NY午後の為替市場は小動き。午前に大方の取引が済んだもようで、明日の米雇用統計を控えて様子見ムードが強まっている。ドル円は102.80円近辺、ユーロ円は137.70円近辺、ポンド円は173.65円付近でもち合っている。他市場では、ダウ平均が安値圏ではあるが、下げの勢いが一服して底練りとなっているほか、米長期金利も2.55%付近で落ち着いている。

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