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• 2015年04月11日(土)06時10分

  ■NY為替・10日＝ドル高一服も戻り限定、ドル円120円前半

  　NY為替市場ではドル買いが一服するも、戻りは限定的。米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録を通過後にドル高が続いている。議事録を材料視した動きではないものの、同イベントをこなしドル高基調が維持されている。この日発表された3月の輸入物価指数は前月比-03％と市場予想と一致。石油の値上がりを食品など燃料以外の価格下落が打ち消す結果となった。前年比では-10.5％で、2009年9月以来の下げ幅となった。米連邦準備理事会（FRB）による6月利上げを見送るとの思惑を支持する内容と言えるが、市場反応は見られなかった。また、ラッカー米リッチモンド米連銀総裁は、最近の弱い経済指標は悪天候の影響によるところが大きいとの見解を示し、米連邦準備制度理事会（FRB）による6月利上げ開始への支持は変わっていないと示唆した。

  　ドル買いの動きが落ち着き、ユーロドルは1.0567ドルを安値に1.06ドル前半に切り返した。ポンドドルは1.4587ドルまで2010年6月以来の安値を塗り替えた後は1.46ドル半ばに持ち直して推移。また、、豪ドル／ドルは0.76ドル後半、NZドル／ドルは0.75ドル半ばで落ち着いた動き。

  　ドル円は120円前半でもみ合い。120.05円まで下押すも、大台割れは回避。中曽日銀副総裁の「物価の基調不変なら、コアCPI見通しが下方修正となっても追加緩和は不要」との発言を受けて日銀の追加緩和への期待感が後退したことが、ドル円の重しに。クロス円も重い動き。ユーロ円は127.22円まで安値を更新し、ポンド円は176円近辺、豪ドル円は92円前半、NZドル円は90円半ばで戻りの鈍い動きが続いた。

  　加ドルは買い戻しが優勢。この日発表された加雇用統計で、加失業率が6.8％と市場予想の6.9％よりも良かったほか、就業者数が+2.87万人と、予想の±0人を上回ったことが好感された。ドル／加ドルは1.2571加ドルまで加ドルの買い戻しが進み、加ドル円は95.03円を安値に95円半ばに切り返した。

  　6時現在、ドル円は120.22円、ユーロドルは1.0604ドル、ユーロ円は127.49円で推移。

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• 2015年04月11日(土)04時59分

  【ディーラー発】全般に動意薄（NY午後）

  午後に入り序盤に強まったドル売りが一服。ドル円は120円前半で小動きに終始。午前に反発していたユーロドルは週末に向けてのポジション調整売り等に押され1.06を挟んでのもみ合いとなったほか、ポンドドルが1.46半ばで、豪ドルドルが0.7680付近で売り買いが交錯している。またクロス円もユーロ円が127円40銭付近で方向感なく推移するなどマーケットは全般に動意薄となっている。4時59分現在、ドル円120.202-212、ユーロ円127.480-500、ユーロドル1.06061-069で推移している。

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• 2015年04月11日(土)01時19分

  ドル円120円前半で落ち着いた動き、徐々に動意が鈍る

  　ドル円は120.05円まで円高気味に推移した後は120.20円付近に持ち直し、徐々に動意が鈍くなっている。ユーロドルは一時1.0635ドル近辺まで切り返したが、上値は重く1.06ドル付近に押し戻されて推移。ポンドドルは1.46ドル半ばで小動き。英総選挙を控えて不透明感が漂っていることもポンドの重し。

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• 2015年04月11日(土)00時50分

  【ディーラー発】ドル円反落（NY午前）

  NY勢はドル売りで参入。ドル円は米債利回りの低下を嫌気し120円05銭付近まで下落。また欧州時間に1.0567付近まで下値を拡大していたユーロドルは1.0635付近まで、ポンドドルが1.4668付近まで持ち直した。豪ドルドルも原油価格の上伸等が好感され0.7695付近まで反発するなど、対主要通貨でドルは軟調。つれてクロス円もユーロ円が127円80銭付近、ポンド円が176円27銭付近まで上昇している。0時50分現在、ドル円120.269-279、ユーロ円127.533-553、ユーロドル1.06016-024で推移している。

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• 2015年04月11日(土)00時27分

  ■LDNFIX＝ドル買い一服、ドル円は120円近辺に

  　ロンドンフィックスにかけてはドル買いが一服。本日は主な米経済指標は予定されておらず、手がかりは乏しい。ラッカー米リッチモンド米連銀総裁は、最近の弱い経済指標は悪天候の影響によるところが大きいとの見解を示し、米連邦準備制度理事会（FRB）による6月利上げ開始への支持は変わっていないと示唆した。同総裁の発言内容に反応は限定的。関連市場では、ダウ平均が小幅高水準での推移となっているほか、米長期債利回りの低下は一服し、1.95％付近まで戻し気味に推移。

  　ドル円は重い動きが続くも、120.05円を安値に下げ渋り、120円大台割れは回避。中曽日銀副総裁の「物価の基調不変なら、コアCPI見通しが下方修正となっても追加緩和は不要」との発言を受けて、日銀の追加緩和への期待感が後退したことが、ドル円の重し。ユーロドルは1.0567ドルを安に1.06ドル前半に切り返した。ポンドドルは1.4587ドルまで2010年6月以来の安値を塗り替えた後は1.46ドル半ばに持ち直している。また、豪ドル／ドルは0.76ドル後半、NZドル／ドルは0.75ドル半ばで落ち着いた動き。クロス円も下げは一服したが戻りは限定的で、ユーロ円は127円半ば、ポンド円は176円近辺、豪ドル円は92円前半、NZドル円は90円半ばでの推移となった。

  　加ドルは買い戻しが優勢。この日発表された加雇用統計で、加失業率が6.8％と市場予想の6.9％よりも良かったほか、就業者数が+2.87万人と、予想の±0人を上回ったことが好感された。ドル／加ドルは1.2571加ドルまで加ドルの買い戻しが進み、加ドル円は95.03円を安値に95円半ばに切り返した。

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