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• 2018年05月16日(水)00時51分

  【ディーラー発】ドル一段高（NY午前）

  NY勢参入後も米債利回りの上昇加速に伴うドル買いが継続。ドル円は一時110円37銭付近まで上値を試したほか、ユーロドルは1.1820付近まで続落し、ポンドドルも1.3450付近まで大きく値を崩すなどドルが対主要通貨で一段高。そうした中、トルコ円は欧州時間急落後の押し目では買いが持ち込まれる一方、エルドアン・トルコ大統領による強権的な政権運営に対する懸念が尾を引き24円70銭付近で売買が交錯している。0時51分現在、ドル円110.228-231、ユーロ円130.799-804、ユーロドル1.18660-664で推移している。

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• 2018年05月16日(水)00時20分

  トランプ米政権、イラン中銀総裁を制裁の対称に

  トランプ米政権は、イラン中銀総裁を制裁の対称にすると発表

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• 2018年05月16日(水)00時19分

  LDNFIX＝米10年債利回り3.06％台へ、ドル買いを後押し

  　NY午前の為替相場は、米金利上昇を受けてドルが全面高となった。時間外では3.01％台で推移していた米10年債利回りは、米経済指標後に3.067％と2011年7月以来の水準まで上昇した。米5月NY連銀製造業景況指数が+20.1と市場予想や前回値から上振れ、米4月小売売上高は前月比+0.3％と市場予想通りも同3月が上方修正された。ドル円は110.38円と2月2日以来の水準まで上値を伸ばし、ユーロドルは1.1820ドルと年初来安値を更新した。ポンドドルが1.3451ドルまでレンジの下限を広げ、豪ドル／ドルは0.7448ドルまで弱含んだ。昨日から軟調なNZドル／ドルは、約5カ月ぶりの安値0.6854ドルまで売られた。

  　米金利上昇が加速したことを嫌気し、昨日まで8日続伸していたダウ平均は一時200ドル安超まで弱含み。クロス円はリスク回避の円買いとなり、ユーロ円が130.44円、ポンド円は148.39円まで円高・欧州通貨安に振れた。豪ドル円が82.19円、NZドル円は75.64円までレンジの下限を広げている。
  　ロンドンフィックスにかけては欧州通貨買いのフローで、ユーロは対ドルで1.1860ドル付近、対円では130円後半まで回復。ポンドドルが1.35ドル近辺、ポンド円が148円後半まで買い戻されている。、

  　NY原油先物はNY勢の入り際に71.92ドルまで上昇したが、その後は利食いの売りに押されて一時70ドル半ばまで水準を落とした。産油国通貨の加ドルは、対ドルでは1.28ドル前半から1.2925加ドルまで加ドル安・ドル高に傾いた。加ドル円も85円後半から85.32円まで売られた。
  　東京タイムから軟調のトルコリラ（TRY）は、対円で24.64円と史上最安値を更新。対ドルでも4.47TRY台までTRY安・ドル高に振れた。

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