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• 2018年08月09日(木)05時09分

  8月8日のＮＹ為替・原油概況

  　
  　8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円19銭まで上昇後、110円90銭まで反落し111円00銭で引けた。

  米国が中国製品160億ドル相当に関税25％発動すると発表したことに対して、中国政府も早速、米国製品160億ドルに対する関税を発動すると報復措置を発表。米中貿易摩擦問題が長期化するとの懸念にリスク回避の円買いが優勢となった。また、良好な米国10年債入札結果を受けた債券利回りの低下にドル売りにも拍車がかかった。

  ユーロ・ドルは、1.1573ドルまで下落後、1.1620ドルまで反発し、1.1615ドルで引けた。

  ユーロ・円は、128円60銭から128円95銭まで上昇。

  ポンド・ドルは、1.2854ドルまで下落後、1.2897ドルまで戻した。
  ノーディール離脱への警戒感を受けた売りにさらに拍車がかかった。

  ドル・スイスは、0.9971フランまで上昇後、0.9928フランまで下落した。

  　8日のNY原油先物は反落。供給不安が後退した。米国の週次統計で、原油在庫が予想ほど減少しなかったほか、ガソリン在庫が予想外に増加。同時に、米中貿易摩擦の長期化が世界経済にも影響を与え、需要鈍化懸念も浮上した。

  
  [経済指標]

  ・特になし

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• 2018年08月09日(木)04時31分

  【ディーラー発】資源国通貨強含み(NY午後)

  「カナダ、早ければ来週からNAFTA協議に復帰予定」との報道を手掛かりに、カナダドル買いが強まる展開に。カナダ円は85円31銭付近まで上伸したほか、ドルカナダは1.3006付近まで水準を切り下げた。また、原油価格の下げ渋りに伴い、豪ドル円が82円56銭付近まで、豪ドルドルも0.7438付近まで値を上げるなど資源国通貨が強含み。一方、ドル円は明日に日米通商協議を控えて様子見ムードが漂い111円ちょうど付近で小幅な値動きに終始している。4時31分現在、ドル円110.995-998、ユーロ円128.930-935、ユーロドル1.16159-163で推移している。

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• 2018年08月09日(木)04時07分

  ニューヨーク外国為替市場概況･4時　ユーロドル、堅調

  　8日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは堅調。4時時点では1.1620ドルと2時時点（1.1594ドル）と比べて0.0026程度のユーロ高水準。ユーロ円やユーロポンドの買いも出たことで、ユーロドルは終始堅調に推移した。
  　ドル／加ドルは下落した。「カナダは早ければ来週から北米自由貿易協定(NAFTA)に参加する」という一部報道で1.3007加ドルまで加ドル高になった。

  　ユーロ円は上昇。4時時点では128.94円と2時時点（128.66円）と比べて28銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇に連れてじり高となった。

  　ドル円は上値重いがもみ合い。4時時点では110.97円と2時時点（110.97円）と比べてほぼ同水準だった。明日に日米通商協議（FFR）を控え、日米貿易摩擦が通貨戦争へ発展する可能性もあるためドル円の上値は限られた。

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• 2018年08月09日(木)03時51分

  ユーロドル、堅調　全般ドル売り目立つ展開

  　ユーロドルは堅調。全般ドル売りが進んだ流れに沿ってユーロ買い・ドル売りが入った。3時50分時点では1.1619ドル付近で推移している。なお、豪ドル米ドルは一時0.7440米ドルと日通し高値を付けたほか、ドルスイスフランは0.9928スイスフランと日通し安値を付けた。

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• 2018年08月09日(木)03時17分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）：ダウ26ドル安、原油先物2.53ドル安

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 25603.24　-25.67　-0.10% 25634.11 25557.48 　14 　16
  ＊ナスダック 　 7893.62 　+9.96　+0.13%　7896.85　7864.46 1215 1075
  ＊S&P500 　 　　2858.63 　+0.18　+0.01%　2860.84　2853.09　232　269
  ＊SOX指数 　 　 1405.00 　+5.00　+0.36% 　
  ＊225先物 　 　22600 大証比　-30　-0.13% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 110.93 　-0.45　-0.40% 　111.18 　110.89　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1610 +0.0011　+0.09% 　1.1613 　1.1573　
  ＊ユーロ・円 　　128.78 　-0.40　-0.31% 　128.84 　128.56　
  ＊ドル指数 　 　　95.13 　-0.06　-0.06% 　 95.42 　 94.99　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　2.67 　+0.00 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.97 　-0.00 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　3.12 　+0.00 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.85 　-0.01 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　66.64 　-2.53　-3.66% 　　69.37 　66.32　
  ＊金先物 　 　 　1220.90　+2.60　+0.21% 　　1223.80 1213.60　
  　 　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7776.65　+58.17　+0.75%　7790.17　7707.30 　89 　11
  ＊独DAX　　　　12633.54　-14.65　-0.12% 12704.58 12586.23 　13 　17
  ＊仏CAC40　　 　5501.90　-19.41　-0.35%　5530.02　5497.10 　15 　25

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• 2018年08月09日(木)02時39分

  NY外為：ドル指数下落に転じる、米10年債入札好調

  米財務省は10年債入札（260億ドル）を実施した。最高落札利回りは2.96％。応札倍率は2.55倍と、過去4回入札平均の2.4倍を上回り需要は堅調だった。一方、外国中銀を含んだ間接ビッドは61.3％と、前回入札の65％を下回った。

  好調な結果を受けて、米10年債利回りは2.96％まで低下。朝方上昇していたドル指数は下落に転じた。ドル・円は110円95−00銭と本日の安値圏でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1600ドル台まで反発した。

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• 2018年08月09日(木)02時07分

  ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ドル円、上値が重い

  　8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では110.97円と24時時点（110.96円）と比べて1銭程度のドル高水準だった。米株式市場では一時ナスダック総合はプラスに転じる場面があったが、明日に日米通商協議（FFR）を控えていることもあり、日米貿易摩擦が通貨戦争へ発展する可能性もあり、ドル売りが優勢で上値が重く一時110.91円近辺まで下落した。

  　ユーロ円はじり安。2時時点では128.66円と24時時点（128.72円）と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上値が重かったことで、クロス円全体の上値が限られユーロ円もじり安だった。

  　ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.1594ドルと24時時点（1.1600ドル）と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の売りが上値を限らせたが、ユーロポンドが日中を通して堅調に推移していることで、ユーロドルはもみ合いだった。
  　ポンドドルはブレグジット交渉の白紙離脱懸念で上値が終始重く1.28ドル後半で取り引きされた。

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• 2018年08月09日(木)01時20分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ14ドル安、原油先物2.22ドル安

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 25614.74　-14.17　-0.06% 25634.11 25557.48 　17 　13
  ＊ナスダック 　 7894.78　+11.12　+0.14%　7896.85　7864.46 1042 1167
  ＊S&P500 　 　　2859.74 　+1.29　+0.05%　2860.12　2853.09　209　290
  ＊SOX指数 　 　 1403.83 　+3.83　+0.27% 　
  ＊225先物 　 　22600 大証比　-30　-0.13% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 110.91 　-0.47　-0.42% 　111.18 　110.89　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1606 +0.0007　+0.06% 　1.1613 　1.1573　
  ＊ユーロ・円 　　128.72 　-0.46　-0.36% 　128.84 　128.56　
  ＊ドル指数 　 　　95.17 　-0.02　-0.02% 　 95.42 　 94.99　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　2.67 　+0.00 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.97 　-0.00 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　3.11 　-0.01 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.85 　-0.01 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　66.95 　-2.22　-3.21% 　　69.37 　66.86　
  ＊金先物 　 　 　1217.40　-0.90　-0.07% 　　1223.80 1213.60　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7766.40　+47.92　+0.62%　7790.17　7707.30 　85 　15
  ＊独DAX　　　　12634.54　-13.65　-0.11% 12704.58 12586.23 　14 　16
  ＊仏CAC40　　 　5502.24　-19.07　-0.35%　5530.02　5497.10 　15 　24

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• 2018年08月09日(木)00時47分

  [通貨オプション]リスク警戒感を受けたOP買いが再燃

  　ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。リスク警戒感を受けたオプション買いが再燃した。

  リスクリバーサルで円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが再燃した。

  ■変動率
  ・1カ月物6.21％⇒6.28％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物7.15％⇒7.26％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物7.57％⇒7.59％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物8.13％⇒8.14% （08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋0.84％⇒+0.91 %（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋1.15％⇒+1.20 %（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋1.36％⇒+1.40%（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋1.62％⇒+1.66%（8年10/27=+10.71％）

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• 2018年08月09日(木)00時44分

  【ディーラー発】ポンド反発（NY午前）

  NY時間に入ると、英国の合意なきEU離脱懸念がやや後退。ポンドは対ドルで1.2896付近まで下値を切り上げたほか、対円では143円10銭付近まで小幅に反発。一方、ドル円は序盤に111円19銭付近まで戻りを試したものの、同水準では売り圧力が強く、再び110円91銭付近まで反落。また、トルコ円はトルコ政府代表団が対米関係改善の糸口を求めワシントン入りしているものの、具体的な協議の進展が伝わらない中、21円を挟み神経質な値動きとなっている。0時44分現在、ドル円110.929-932、ユーロ円128.681-686、ユーロドル1.16003-007で推移している。

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• 2018年08月09日(木)00時25分

  ナスダック総合はプラス転も、ドル円はFFR控え上値が重い

  　米株式市場はナスダック総合やS&P500がプラス圏まで回復している。しかしドル円は上値が重く110.96円前後で推移している。明日に日米通商協議（FFR）を控えていることもあり、日本も中国と同様に米国からの圧力がかかることが懸念されるためドル売り意欲は強い。

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• 2018年08月09日(木)00時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、頭重い

  　8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は頭が重い。24時時点では110.96円と22時時点（111.12円）と比べて16銭程度のドル安水準だった。米国株の下落に伴う売りが出たほか、米10年債利回りが低下に転じたことなどが相場の重しとなった。
  　なお、バーキン米リッチモンド連銀総裁は「段階的な利上げは理解できる」「産業界の関係者は関税について懸念している」などと述べた。
  　また、中国政府は「160億ドルに値する米国製品への関税は8月23日12時1分から発動される」と発表したほか、鍾山中国商務相は「米国の160億ドル相当の中国製品に25％の関税は法外だ」「中国は対抗処置として米国製品に同様な課税をかける決断をした」と述べたと伝わった。

  　ユーロドルは強含み。24時時点では1.1600ドルと22時時点（1.1581ドル）と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準。米長期金利の低下に伴ってユーロ買い・ドル売りが入った。

  　ユーロ円はもみ合い。24時時点では128.72円と22時時点（128.70円）と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。

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