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• 2019年04月30日(火)00時08分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、伸び悩み

  　29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では111.79円と22時時点（111.83円）と比べて4銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りの上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが先行。23時前に一時111.90円と日通し高値を付けた。ただ、節目の112.00円や前週末の高値112.03円が目先レジスタンスとして意識されるとやや上値が重くなった。市場では「112円台には大型連休を迎えた本邦実需勢の売りが観測されている」との指摘があった。

  　ユーロドルは下値が堅い。24時時点では1.1166ドルと22時時点（1.1155ドル）と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。21時30分過ぎに一時1.1145ドル付近まで売られたものの、週明け早朝取引で付けた日通し安値1.1142ドルが目先サポートとして意識されると徐々に買い戻しが優勢に。24時前に一時1.1168ドル付近まで値を上げた。

  　ユーロ円はじり高。24時時点では124.89円と22時時点（124.82円）と比べて7銭程度のユーロ高水準。米国株高に伴う円売り・ユーロ買いが出て、24時過ぎに一時124.93円と日通し高値を付けた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：111.55円　-　111.90円
  ユーロドル：1.1142ドル　-　1.1171ドル
  ユーロ円：124.36円　-　124.93円

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• 2019年04月30日(火)00時06分

  米4月ダラス連銀製造業活動指数、予想外の悪化でドル伸び悩む

  [欧米市場の為替相場動向]

  　米国の4月ダラス連銀製造業活動指数は2.0と、上昇予想に反して3月6.9から低下し、
  マイナスとなった1月以来で最低となった。3月分も6.9と、8.3から下方修正された。
  予想外の悪化で、ドルは引き続き伸び悩んだ。ドル・円は111円90銭まで上昇後、111円85銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1145ドルから1.1161ドルへ推移した。

  [経済指標]
  ・米・4月ダラス連銀製造業活動指数：2.0 (予想10.0、3月：6.9←8.3）

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