2019年06月04日(火)のFXニュース(6)
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2019年06月04日(火)21時14分
クロス円、堅調 中国・メキシコが米国に対して柔和な態度を示す
クロス円は堅調。ポンド円は137.15円、豪ドル円は75.56円、NZドル円は71.36円、カナダドル円は80.57円までそれぞれ上昇。中国商務省が「米国との貿易でのすれ違いは協議や交渉で解決するべきだ」とやや柔和な態度を示したほか、エブラルド・メキシコ外相が「ワシントン訪問は有益だった」「米国側に移民に関する提案を行なっている」との見解を示した。米国と中国・メキシコの貿易戦争に対する過度な警戒感がやや後退したとの見方から時間外のダウ先物が一時170ドル超高まで上げ幅を広げたうえ、独DAXも1%超上昇するなどリスクオフの巻き戻しが強まっている。
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2019年06月04日(火)21時07分
ドル・円は107円92銭から108円18銭で推移
[欧米市場の為替相場動向]
4日のロンドン外為市場では、ドル・円は107円92銭から108円18銭で推移した。欧州株高、米株先物上昇、米10年債利回りの反発を受けてドルの買い戻しが先行後、ユーロ・円の売りをきっかけに下げた。
ユーロ・ドルは1.1240ドルから1.1264ドルで推移。ユーロ圏・5月消費者物価指数速報の低下を受けて、ユーロ売りが一時強まった。ユーロ・円は121円44銭から121円71銭で推移した。
ポンド・ドルは1.2642ドルまで下落後、1.2694ドルまで上昇。英国の5月建設業PMIが50割れとなりポンド売りが先行後、対ユーロでのポンド買いが波及して反発したもよう。ドル・スイスフランは0.9921フランから0.9945フランで推移した。
[経済指標]
・英・5月建設業PMI:48.6(予想:50.6、4月:50.5)
・ユーロ圏・5月消費者物価指数速報値:前年比+1.2%(予想:+1.3%、4月:+1.7%)
・ユーロ圏・5月消費者物価コア指数速報値:前年比+0.8%(予想:+0.9%、4月:+1.3%)
・ユーロ圏・4月失業率:7.6%(予想:7.7%、3月:7.7%)
・南ア・1-3月期GDP:前年比0.0%(予想:+0.6%、10-12月期:+1.1%)
・南ア・1-3月期GDP:前期比年率-3.2%(予想:-1.6%、10-12月期:+1.4%)[要人発言]
・ロウ豪準備銀行総裁
「現在より低い政策金利を想定するのは、妥当でないとは言えない」
「理事会はまだ決定していない、労働市場次第」
「利下げの可能性は依然存在する」Powered by フィスコ -
2019年06月04日(火)20時39分
NY為替見通し=ブラード総裁「利下げ」示唆発言へのパウエル議長の見解に要注目
本日のNY為替市場のドル円は、昨日のブラード米セントルイス連銀総裁の利下げ示唆発言へのパウエルFRB議長とウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の見解に注目する展開となる。
ブラード米セントルイス連銀総裁は、昨日、「近く利下げが適切になる可能性がある」と述べた。米10年債利回りは、FF金利誘導目標(2.25-2.50%)の下限を大幅に下回る2.05%台まで低下し、今年2回程度の利下げを織り込んでいる。
本日から明日にかけて、米連邦準備理事会(FRB)は、シカゴ連銀で、金融政策の枠組みを見直す可能性について議論する。すなわち、2012年に導入された「2%の物価目標(インフレ・ターゲティング)」が機能していないことで、「物価水準目標(price level targeting)」、や「平均インフレ率目標(Average inflation targeting)」などの代替策が議論される、と報じられている。
トランプ米大統領からの利下げ圧力、そして市場での利下げ織り込み、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーからの利下げ示唆を受けて、パウエルFRB議長やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の見解に要注目となる。
経済指標では、4月米製造業新規受注(予想:前月比▲0.9%)が発表されるが、現状のドル安・NY株安の地合いではネガティブサプライズに要警戒となる。・想定レンジ上限
ドル円の上値の目処(めど)は、5月13日安値109.02円。・想定レンジ下限
ドル円の下値の目処(めど)は、1月3日の104.87円から4月24日の112.40円までの上昇幅の76.4%押しとなる106.65円。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年06月04日(火)20時19分
ドル・円は107円93銭から108円18銭で推移
[欧米市場の為替相場動向]
4日のロンドン外為市場では、ドル・円は107円93銭から108円18銭で推移している。欧州株高、米株先物上昇、米10年債利回りの反発を受けてドルの買い戻しが先行後、ユーロ・円の下落に連れて下げている。
ユーロ・ドルは1.1264ドルから1.1240ドルまで下落。ユーロ圏・5月消費者物価指数速報の低下を受けて、ユーロ売りになっている。ユーロ・円は121円71銭から121円44銭まで下落している。
ポンド・ドルは1.2642ドルまで下落後、1.2694ドルまで上昇。英国の5月建設業PMIが50割れとなったことでポンド売り先行後、対ユーロでのポンド買いが波及しているもよう。ドル・スイスフランは0.9922フランから0.9945フランで推移している。
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2019年06月04日(火)20時07分
欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、頭重い
4日の欧州外国為替市場でドル円は頭が重い。20時時点では107.95円と17時時点(108.04円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。欧州序盤からのショートカバーは108.18円までに留まり、一巡後は107.90円台までじりじりと戻り売りに押される展開に。世界的な貿易戦争への懸念や米利下げ観測などドル売り材料が目立つなか、ショートカバー以外で積極的に買い上げる向きが少ない模様。
ユーロドルは売り一服。20時時点では1.1258ドルと17時時点(1.1263ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買い戻しの流れから1.1240ドルまで下押ししたが、ドル買いが一服すると下げ渋っている。
なお、豪ドルは底堅い動き。ロウ豪準備銀行(RBA)総裁が「さらなる利下げが妥当ではないとは言えない」「豪ドル安は我々にとって有益」と述べたことに豪ドル売りで反応する場面があったが、同総裁は利下げに慎重な姿勢を示したうえで「他国のような非常に低い金利水準にはならないと予想」とも語ったため、対ドルでは0.6990米ドル付近、対円で75.47円近辺まで値を上げた。ユーロ円は伸び悩み。20時時点では121.53円と17時時点(121.69円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。欧州株や日米株価指数の買い戻しにつれる形で121.73円まで上昇したが、その後はドル円が失速した影響から上げ幅を縮めた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.85円 - 108.18円
ユーロドル:1.1240ドル - 1.1277ドル
ユーロ円:121.30円 - 121.73円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年06月04日(火)19時17分
ドル・円は失速、ユーロ・円の上昇は一服
[欧米市場の為替相場動向]
欧州市場でドル・円は失速し、108円付近にやや値を下げる展開。18時に発表されたユーロ圏の消費者物価指数が予想外に低調な内容となり、ユーロ・円は軟化しドル・円を下押ししたもよう。ただ、欧州株式市場や米株式先物は堅調地合いを維持しており、足元の水準からの一段安は想定しにくい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円00銭から108円18銭、ユーロ・円は121円49銭から121円71銭、ユーロ・ドルは1.1240ドルから1.1264ドルで推移した。
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2019年06月04日(火)18時40分
【速報】南ア・1-3月期GDPは予想を下回り0.0%
日本時間4日午後6時30分に発表された南ア・1-3月期GDPは予想を下回り、前年比0.0%となった。
【経済指標】
・南ア・1-3月期GDP:前年比0.0%(予想:+0.6%、10-12月期:+1.1%)
・南ア・1-3月期GDP:前期比年率-3.2%(予想:-1.6%、10-12月期:+1.4%)Powered by フィスコ -
2019年06月04日(火)18時23分
ドル・円は本日高値を更新、ドル買い戻しの流れ
[欧米市場の為替相場動向]
欧州市場でドル・円は本日高値を更新し、一時108円18銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りがの2.11%台を回復し、ドル全面安を巻き戻す流れ。また、欧州株式市場はほぼ全面高、米株式先物も堅調でリスク選好的な円売りもドル・円を押し上げているようだ。なお、17時半に発表された英国の5月建設業PMIは予想を大きく下振れ、景気判断の節目となる50も割り込んだ。それを受け、ポンドはドルに対して弱含んでいる。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円00銭から108円18銭、ユーロ・円は121円60銭から121円71銭、ユーロ・ドルは1.1243ドルから1.1264ドルで推移した。
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2019年06月04日(火)18時22分
【ディーラー発】ドル買い優勢(欧州午前)
米債利回りの上昇に伴いドル買いが優勢。ドル円は日経先物の堅調地合いも支えとなり東京時間の高値を上抜けると108円17銭付近まで値を伸ばした。一方、ユーロドルが1.1277付近から1.1241付近まで反落、ポンドドルが1.2686付近から1.2641付近まで値を崩すなど、対主要通貨でドルが強含み。また、クロス円はドル円の上昇に連れユーロ円が121円73銭付近まで買われ、豪ドル円が75円46銭付近まで持ち直している。18時22分現在、ドル円108.120-123、ユーロ円121.568-572、ユーロドル1.12438-441で推移している。
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2019年06月04日(火)18時11分
東京為替概況:ドル・円は下げ渋り、ドル売り継続もクロス円が下支え
4日の東京市場で、ドル・円は下げ渋り。米年内利下げ観測を背景にドル売りが強まり、朝方に108円09銭を付けた後、107円85銭まで弱含んだ。しかし、ドル売りの影響でクロス円が堅調となり、ドル・円は引けにかけて108円台に戻された。なお、豪準備銀行が政策金利の0.25ポイント引き下げを決定(1.25%へ)、利益確定とみられる豪ドル買いが一時みられた。
ユーロ・円は121円30銭まで下落後、121円73銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1241ドルから1.1277ドルまでじり高に推移した。
・17時時点:ドル・円108円00-10銭、ユーロ・円121円60-70銭
・日経平均株価:始値20435.86円、高値20464.57円、安値20289.64円、終値20408.54円(前日比2.34円安)Powered by フィスコ -
2019年06月04日(火)18時03分
【速報】ユーロ圏・4月失業率は予想を下回り7.6%
日本時間4日午後6時に発表されたユーロ圏・4月失業率は予想を下回り、7.6%となった。
【経済指標】
・ユーロ圏・4月失業率:7.6%(予想:7.7%、3月:7.7%)Powered by フィスコ -
2019年06月04日(火)18時01分
【速報】ユーロ圏・5月消費者物価指数速報値は予想を下回り+1.2%
日本時間4日午後6時に発表されたユーロ圏・5月消費者物価指数速報値は予想を下回り、前年比+1.2%となった。
【経済指標】
・ユーロ圏・5月消費者物価指数速報値:前年比+1.2%(予想:+1.3%、4月:+1.7%)
・ユーロ圏・5月消費者物価コア指数速報値:前年比+0.8%(予想:+0.9%、4月:+1.3%)Powered by フィスコ -
2019年06月04日(火)17時52分
【まもなく】ユーロ圏・5月消費者物価指数速報値の発表です(日本時間18:00)
日本時間4日午後6時にユーロ圏・5月消費者物価指数速報値が発表されます。
・ユーロ圏・5月消費者物価指数速報値
・予想:前年比+1.3%
・4月:+1.7%Powered by フィスコ -
2019年06月04日(火)17時47分
ドル円、108.16円まで反発 全般ドルの買い戻し目立つ
ドル円は強含み。米長期金利が上昇基調を継続し、ダウ先物も底堅く推移するなか、欧州序盤からの買い戻しの流れが継続。短期的にショートに傾いている面もあり、本日高値となる108.16円までショートカバーが進んでいる。
また、ユーロドルは1.1277ドルを高値に1.1246ドル付近まで失速するなどドルの調整買いが強まっている模様。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年06月04日(火)17時34分
ドル・円は下げ渋り、ドル売り継続もクロス円が下支え
4日の東京市場で、ドル・円は下げ渋り。米年内利下げ観測を背景にドル売りが強まり、朝方に108円09銭を付けた後、107円85銭まで弱含んだ。しかし、ドル売りの影響でクロス円が堅調となり、ドル・円は引けにかけて108円台に戻された。なお、豪準備銀行が政策金利の0.25ポイント引き下げを決定(1.25%へ)、利益確定とみられる豪ドル買いが一時みられた。ユーロ・円は121円30銭まで下落後、121円73銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1241ドルから1.1277ドルまでじり高に推移した。
・17時時点:ドル・円108円00-10銭、ユーロ・円121円60-70銭
・日経平均株価:始値20435.86円、高値20464.57円、安値20289.64円、終値20408.54円(前日比2.34円安)【経済指標】
・日・5月マネタリーベース:前年比+3.6%(4月:+3.1%)
・豪・1-3月期経常収支:-29億豪ドル(予想:-29億豪ドル、10-12月期:-63億豪ドル←-72億豪ドル)
・豪・4月小売売上高:前月比-0.1%(予想:+0.2%、3月:+0.3%)【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利(オフィシャルキャッシュレート)を0.25ポイント引き下げ1.25%に決定【要人発言】
・豪準備銀行
「雇用の伸び支援に向け決断した」
「労働市場の状況を注視」
「インフレに関して信頼感高めるため決断した」
「世界経済の見通しは引き続き妥当」
「持続的成長支援のため政策を調整へ」
「貿易摩擦に伴う下方リスクが高まった」
「豪ドル、最近の狭い取引レンジの下限にある」
「基調インフレ率の中心シナリオ、2019年が1.75%・20年が2%」
「国内経済の中心シナリオ、2019年と20年の成長率は約2.75%」
「住宅市場の状況は依然軟調」
「国内の主な不透明要因は引き続き家計消費」
「家計所得の伸び、一定の上向きが見込まれ消費を支援へ」Powered by フィスコ
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