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• 2019年10月24日(木)00時15分

  [通貨オプション]まちまち

  　ドル・円オプション市場はまちまち。短期物はレンジ相場を受けたオプション売りが継続した一方で、中長期物では値ごろ感から買いが再燃した。

  リスクリバーサルでは3カ月物を除いて円先安感に伴う円プット買いが強まり、円コールスプレッドが連日縮小した。3カ月物では円コール買いが強まった。

  ■変動率
  ・1カ月物5.59％⇒5.55％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物5.74％⇒5.75％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物6.19％⇒6.21％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物6.61％⇒6.65％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋1.0％⇒＋0.97％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋1.47％⇒＋1.48％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋1.71％⇒＋1.66％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋1.90％⇒＋1.88％（8年10/27=+10.71％）

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• 2019年10月24日(木)00時07分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、じり高

  　23日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。24時時点では108.61円と22時時点（108.53円）と比べて8銭程度のドル高水準だった。時間外のダウ先物は一時170ドル超下落したものの、現物のダウ平均は小高く始まった。投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いがじわりと強まると、24時過ぎに一時108.63円と日通し高値を付けた。ただ、米長期金利が低下していることもあって上昇スピードは緩やかだった。前日の高値108.73円が目先上値の目処として意識される。

  　ユーロドルは小動き。24時時点では1.1115ドルと22時時点（1.1122ドル）と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。10月ユーロ圏消費者信頼感指数速報値が▲7.6と予想の▲6.7を下回ったことなどが相場の重しとなったものの、明日の欧州中央銀行（ECB）定例理事会を前に大きな方向感は出なかった。今日これまでの安値は1.1106ドル、高値は1.1131ドルで値幅は0.0025ドル程度と小さい。

  　ユーロ円は24時時点では120.72円と22時時点（120.71円）と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円やダウ平均の上昇につれた買いが入り、一時120.81円と本日高値を更新する場面があった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：108.25円　-　108.63円
  ユーロドル：1.1106ドル　-　1.1131ドル
  ユーロ円：120.39円　-　120.81円

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