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田向宏行
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【随時更新】ポーランドズロチ/円の高スワップ運用をザイFX!記者が自腹で検証! ユーロ/円売りを組み合わせて、為替変動リスクは抑えられる? 

2026年08月20日(木)12:00公開 (2026年08月20日(木)12:00更新)
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ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX

【最終更新:2026年8月20日】

 FXでは、「ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)」の買いポジションで、高水準のスワップポイントを受け取ることができる。

ポーランドズロチ/円のスワップポイントイメージ

 しかし、ポジションの保有中に為替レートが下落(円高・ズロチ安)すれば、受け取ったスワップポイントを上回る為替差損が発生する可能性もある。

 それなら、ポーランドズロチ/円と値動きの相関が強いユーロ/円(EUR/JPY)を同時に売ることで、為替差損益の変動を抑えながら、差し引きでプラスのスワップポイントを受け取れるのではないか――。

 そこで、ザイFX!の記者が自己資金で、ポーランドズロチ/円の買いとユーロ/円の売りを組み合わせた運用を実際に始めてみた。

 この記事では、日々積み上がるスワップポイントに加え、2つのポジションの評価損益や、取引コストを含めたトータルの運用成績を公開する。

 為替変動の影響をどこまで抑えられるのか。高スワップのメリットは、為替差損やスプレッドを上回るのか。記者のリアルな運用状況を随時更新する。

最新の運用成績を公開!

 まずは、8月20日(木)10時9分時点の運用状況を確認してみよう。

【ポーランドズロチ/円とユーロ/円の運用成績】
運用開始日 2026年7月29日
保有期間 2026年7月29日~8月20日
累計スワップ-① +6万360円
ポジション評価損益-② +2万1448円
合計損益-①+② +8万1808円
※2026年8月20日10時9分時点
※ポジション評価損益および合計損益は、確認時点の為替レートで算出した概算
ポーランドズロチ/円とユーロ/円の運用状況

 添付の画像でも確認できるとおり、運用開始時点からの2つのポジションを合計した累計スワップポイントは、+6万360円だった。

 さらに、2つのポジションを合計した評価損益は+2万1448円となり、合計損益は+8万1808円となっている。

 運用開始直後の7月30日に、為替介入をめぐる動きを背景に円が急伸し、ポーランドズロチ/円とユーロ/円がともに建値から大きく下落。

 このとき、ポーランドズロチ/円よりもユーロ/円の下落率が相対的に大きかったため、2つのポジションを合計した評価損益は一時、10万円を超えるプラスとなった。

 その後、両者の下落率の差は縮まったものの、もしポーランドズロチ/円の買いポジションだけを保有していたら、現時点ではスワップ収益を上回る為替差益が発生していて、トータル収支はマイナスになっている。

 運用開始直後から、思いもかけず、この戦略が功を奏したことを実感する展開となった。

今回保有しているポジション

 今回の運用で、記者が2026年7月29日に建てたポジションは、以下のとおり。

①ユーロ/円の売り
・取引数量:10万通貨(EURJPY LIGHT)
・約定日時:2026年7月29日22時33分
・約定レート:1ユーロ=186.4414円

②ポーランドズロチ/円の買い
・取引数量:44万通貨
・約定日時:2026年7月29日22時34分
・約定レート:1ズロチ=43.1022円

ポジションの約定詳細
トレイダーズ証券「LIGHT FX」のキャンペーン紹介画像

 今回利用したFX口座は、記者が普段から使っているトレイダーズ証券「LIGHT FX」だ。

 「LIGHT FX」では、2026年7月16日から9月30日まで、ポーランドズロチ/円の買いスワップポイントを、1万通貨あたり1日75円に増額している。

 本記事公開時点で編集部が確認したFX口座では、1万通貨あたり30円前後の買いスワップポイントを提示しているところが多い。そのため、75円は通常と比べてもかなり高い水準だ。
【※関連記事はこちら!】
FX「ポーランドズロチ/円」のスワップポイントを比較! 高い順にランキングして、おすすめのFX口座も紹介! 約15のFX口座のスワップポイントを調査【最新】

 記者はポーランドズロチ/円を44万通貨買っているため、受け取れるスワップポイントは、単純計算で1日あたり3300円となる。

 ただし、ユーロ/円の売りポジションでは、スワップポイントを支払う必要がある。

 この運用で重要なのは、ポーランドズロチ/円の受け取り額からユーロ/円の支払い額を差し引いた金額だ。

取引開始から現時点までは、2つのポジションを合わせて、1日あたり2500円前後(※)のスワップポイントを受け取っている。

※スワップポイントは、営業日ごとの付与日数や市場金利などによって変動します。1日あたりの金額や、将来の受取額が保証されているわけではありません

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トレイダーズ証券「LIGHT FX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨
(一部例外あり)
38ペア 0.2銭原則固定
(8-29時)
0.3pips原則固定
(8-29時)
0.4銭原則固定
(8-29時)
※通常の通貨ペアのスプレッド。LIGHTペア、ラージ銘柄のスプレッドは上記とは異なります。相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
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なぜユーロ/円を売るのか?

 今回の運用方法に注目するきっかけのひとつとなったのが、GMOクリック証券が公開した解説だ。

 GMOクリック証券は、ポーランドズロチ/円とユーロ/円の相関やボラティリティを分析し、円換算した建玉金額をそろえたうえで、両通貨ペアを反対方向に保有する方法を紹介している。

 ポーランドはEU(欧州連合)加盟国で、ユーロ圏との経済的な結び付きが強い。そのため、ポーランドズロチ/円とユーロ/円には、似た値動きになりやすい傾向がある。

 GMOクリック証券が2025年6月16日から2026年6月15日までの日次データをもとに算出した相関係数は「0.898」だった。相関係数は+1に近いほど、2つの通貨ペアが同じ方向へ動きやすいことを示す。

ポーランドズロチ/円とユーロ/円の相関係数

(出所:GMOクリック証券

 比較チャートでも、おおむね似た値動きになっていたことが確認できる。

ポーランドズロチ/円とユーロ/円の比較チャート・日足
ポーランドズロチ/円とユーロ/円の比較チャート・日足

※2025年6月16日の開始時点を100として指数化
(出所:トレイダーズ証券「LIGHT FX」アドバンスチャート)

 また、価格の変動性を表すヒストリカル・ボラティリティ(年率)は、同じ対象期間中、ポーランドズロチ/円が7.3%、ユーロ/円が6.2%だったという。

値動きの方向だけでなく、変動の大きさも比較的近かったことになる。

 こうした特徴を利用し、ポーランドズロチ/円の買いと、円換算でおおむね同額となるユーロ/円の売りを組み合わせれば、2つの通貨ペアの値動きをある程度相殺できる。

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最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨
(一部例外あり)
24ペア 0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
0.4銭原則固定
(9-27時)
※スプレッドはすべて例外あり。相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
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取引数量を1対4.4にした理由

 今回の取引で記者は、ユーロ/円を10万通貨売り、ポーランドズロチ/円を44万通貨買っている。取引数量の比率は、ユーロ/円の「1」に対して、ポーランドズロチ/円が「4.4」だ。

 同じ10万通貨ずつではなく、ポーランドズロチ/円の取引数量を4.4倍にしたのは、両通貨ペアでは1通貨あたりの為替レートが大きく異なるからだ。

 そのため、取引数量ではなく、円換算した建玉金額を近づける必要がある。

 記者の約定レートである、ユーロ/円=1ユーロ186.4414円、ポーランドズロチ/円=1ズロチ43.1022円を使って計算してみよう。

 それぞれ10万通貨を取引した場合の建玉金額は、以下のとおりとなる。


・ユーロ/円10万通貨:1864万4140円
・ポーランドズロチ/円10万通貨:431万220円
・建玉金額の差:1433万3920円


 同じ10万通貨ずつの取引では、円換算した建玉金額に1430万円以上の差が生じる。

 この状態では、為替レートが同じ割合だけ動いても、それぞれのポジションに発生する評価損益の大きさは釣り合わない。

 そこで今回は、取引開始時のレートを基準に、円換算した建玉金額がおおむね同じになるよう、ユーロ/円10万通貨に対して、ポーランドズロチ/円44万通貨を組み合わせた。


・ユーロ/円10万通貨:1864万4140円
・ポーランドズロチ/円44万通貨:1896万4968円
・建玉金額の差:32万828円


「LIGHT FX」では1000通貨単位で取引できるため、ユーロ/円10万通貨に対してポーランドズロチ/円43万3000通貨を買うと、建玉金額はさらに近づく計算となる。

 ただ、記者には、できればポジションを1万通貨単位にそろえたいという個人的な希望があった。

 その条件では、選択肢は43万通貨か44万通貨となる。計算上、ユーロ/円10万通貨の建玉金額に近いのは43万通貨なのだが、記者が44万通貨を選んだのは、少しでも受け取るスワップポイントを増やしたいと思ったからだ。

 ただし、どれだけ円換算した建玉金額を近づけても、2つの通貨ペアのポジションの評価損益が完全に相殺されるわけではない。両通貨ペアの値動きにズレが生じるリスクについては、のちほど詳しく確認する。

ポーランドズロチ/円だけを買った場合と比較

 今回の運用では、ポーランドズロチ/円の買いにユーロ/円の売りを組み合わせることで、本当に評価損益の変動を抑えられるのかも重要なポイントとなる。

 そこで、スワップポイントの収益に加え、それぞれのポジションの評価損益を試算した。以下は、運用状況と日々のデータを表したグラフだ。

2026年8月19日取引終了時点(クリックで拡大)
2026年8月14日取引終了時点
各通貨ペアの損益グラフ

※各日の取引終了時点のレートと、翌営業日へポジションを持ち越すことで付与されたスワップポイントの実績値を採用
※取引終了時点のレートは、売りポジションのユーロ/円にはASK、買いポジションのポーランドズロチ/円にはBIDを適用し、スプレッド分のコストを反映

 8月19日の取引終了時点では、ポーランドズロチ/円だけを44万通貨買っていた場合、評価損益は-14万8280円となっていた。

 一方、ユーロ/円10万通貨の売りを組み合わせた実際の運用では、2つのポジションを合計した評価損益は+2万5050円となった。

 少なくともこの時点では、ユーロ/円の売りによる評価益が、ポーランドズロチ/円の買いで発生した評価損を上回っている。

 スワップポイントを考慮しなくても、2つのポジションを合計した評価損益はプラスだ。

 ただし、この結果は、ユーロとポーランドズロチの相対的な値動きによって変化する。

 ユーロ/円の上昇率がポーランドズロチ/円の上昇率を上回った場合や、ポーランドズロチ/円の下落率がユーロ/円を大きく上回った場合には、合計の評価損益がマイナスになる可能性もある。

3口座の差し引きスワップを比較

 ポーランドズロチ/円の買いとユーロ/円の売りを組み合わせる場合、ポーランドズロチ/円の買いスワップが高いだけでは、必ずしも有利とは限らない。

 ユーロ/円の売りポジションではスワップポイントの支払いが発生するため、2つを差し引いたうえで、最終的にいくら受け取れるのかを比較する必要がある。

 そこで、記者が実際に取引している「LIGHT FX」に加え、「みんなのFX」GMOクリック証券「FXネオ」で、同じ数量のポジションを保有したと仮定した場合のスワップポイントを比較した。

【3口座の差し引きスワップ比較】
FX会社
「口座名」
PLN/JPY
買いスワップ
EUR/JPY
売りスワップ
差し引き
スワップ
トレイダーズ証券
「LIGHT FX」
+7万9200円 -1万8840円 +6万360円
トレイダーズ証券
「みんなのFX」
+7万9200円 -1万8600円 +6万600円
GMOクリック証券
「FXネオ」
+7万3920円 -1万8350円 +5万5570円
※金額はプラスが受け取り、マイナスが支払い
※2026年7月29日~8月19日までの、各口座の付与実績を合計して算出
※ポーランドズロチ/円44万通貨買い、ユーロ/円10万通貨売りで計算
※「LIGHT FX」と「みんなのFX」のユーロ/円はLIGHTペアの付与実績を参照
※冒頭の運用成績と集計時点が異なり、累計スワップポイントの金額が一致していない場合もあります

 同じ日に運用を始めたと仮定すると、比較時点でポーランドズロチ/円44万通貨の買いポジションから受け取れたスワップポイントは、「LIGHT FX」と「みんなのFX」がともに7万9200円、「FXネオ」が7万3920円だった。いずれも、キャンペーンによって通常より増額された金額だ。

 一方、ユーロ/円10万通貨の売りポジションで支払ったスワップポイントは、「LIGHT FX」が1万8840円、「みんなのFX」が1万8600円、「FXネオ」が1万8350円だった。

 その結果、差し引きで受け取れたスワップポイントは、「みんなのFX」が6万600円でもっとも多く、「LIGHT FX」が6万360円で続き、「FXネオ」は5万5570円となった。

 今回の運用では、記者が普段から利用しており、口座にある資金の範囲ですぐに取引を始められた「LIGHT FX」を使っている。

 ただし、比較期間中の差し引きスワップだけを基準にすると、受け取る金額がもっとも多かったのは「みんなのFX」だ。

 差し引きスワップの大きさを重視するなら、「みんなのFX」も有力な選択肢となる。

 今後も、「LIGHT FX」「みんなのFX」「FXネオ」で同じ取引を行ったと仮定した場合の差し引きスワップを、可能な範囲で定期的に比較していく予定だ。

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トレイダーズ証券「みんなのFX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨
(一部例外あり)
38ペア 0.2銭原則固定
(8-29時)
0.3pips原則固定
(8-29時)
0.4銭原則固定
(8-29時)
※通常通貨ペアのスプレッド。LIGHTペア、ラージ銘柄のスプレッドは上記とは異なります。相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
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ポーランドズロチ/円のスプレッドは結構広い

 FXでは、取引手数料を無料としているFX口座が多い一方、売値と買値の差であるスプレッドが実質的な取引コストとなる。
【※関連記事はこちら!】
FXの「スプレッド」を比較! 取引コストが安い、おすすめのFX口座はここだ! 約40口座を対象に、13通貨ペアのスプレッドを調査!

 今回の運用では、ポーランドズロチ/円とユーロ/円の2通貨ペアを取引するため、それぞれにスプレッドぶんのコストが発生する。

 特に、ポーランドズロチ/円のようなマイナーな通貨ペアは、通常時のスプレッドも米ドル/円などの主要通貨ペアと比べて広めの傾向にあり、重要な経済指標の発表時や市場の急変時などには、スプレッドが一段と拡大する可能性もある。

 記者が今回ポジションを建てたときのスプレッドは、ポーランドズロチ/円が2.8銭、ユーロ/円が0.38銭だった。ユーロ/円は、注文数量が20万通貨までに制限される代わりに、通常の通貨ペアより有利なスプレッドで取引できる「LIGHT FX」独自の「LIGHTペア」を利用している。

 その結果、ポーランドズロチ/円44万通貨の取引で1万2320円、ユーロ/円10万通貨の取引で380円、合計で1万2700円のスプレッドコストが発生した計算となる。

 これは、現状の1日あたり2500円前後のスワップ収益に換算すると、約5日分に相当する金額だ。

 ポジションを建てた直後、取引画面には、スプレッド分を反映した1万円超の評価損が表示された。

 記者はこれまで、マイナー通貨ペアで一度に1800万円規模のポジションを建てた経験がほとんどなかったため、なかなかの衝撃だった。

 あくまで主要通貨ペアと比べた場合ではあるが、ポーランドズロチ/円の取引コストは決して小さくない。

 高スワップだけに注目するのではなく、運用開始時に発生するスプレッドコストも考慮しておく必要があるだろう。
【※関連記事はこちら!】
FX「ポーランドズロチ/円」のスプレッド比較・ランキング! 取引コストが安い、おすすめのFX口座はここだ! 約15口座の最新スプレッドを調査【最新】

この運用のおもなリスク

 ポーランドズロチ/円とユーロ/円に強い相関が見られても、その関係が今後も続くとは限らない。

 相関係数は算出する期間によって変化するし、過去の一定期間に強い相関があったからといって、将来も同じように動くことが保証されているわけではない。

 また、ポーランドの金融政策や景気、政治情勢、財政状況、地政学リスクなど、ポーランド固有の材料が発生すれば、ポーランドズロチだけが大きく動く可能性もある。同じように、ユーロ圏固有の材料によって、ユーロだけが大きく変動するケースも考えられる。

 今回のような手法では、「ユーロ/円を売っているから安全」と考えるのではなく、2つのポジションを合計した評価損益や、ユーロとポーランドズロチの相対的な値動きを継続的に確認する必要がある。

 スワップポイントの水準が変動するリスクにも注意したい。

 今回は、「LIGHT FX」でポーランドズロチ/円の買いスワップポイントが1万通貨あたり75円に増額される期間が、2026年9月30日までと案内されている。

 「みんなのFX」も同様で、GMOクリック証券「FXネオ」の1万通貨あたり70円への増額は、9月4日までが予定されている。

 キャンペーンが終了したり、ユーロ/円の売りスワップの支払額が増えたりすれば、差し引きで受け取れるスワップポイントは減少するので、注視しておく必要がある。

 さらに、相場急変時にはスプレッドが拡大し、2つのポジションの評価損益が大きく変動する可能性もある。

 また、口座資金に対してポジションが大きすぎると、証拠金維持率が低下し、ロスカットに至るリスクもある。

円換算した建玉金額をそろえることと、安全に運用できる資金を用意することは別の話だ。同様の取引を検討する場合は、自身の資金量や許容できる損失額を踏まえ、取引数量を慎重に判断してほしい。

今後の更新方針

 本記事では、2026年9月30日までは「LIGHT FX」のスワップ水準が維持されることを前提に、運用を続ける予定だ。

 ただし、市場環境やスワップポイントの水準が変化し、当初想定していた差し引きスワップを確保できなくなった場合は、予定より早くポジションを決済し、運用を終了する可能性もある。

 すべてのポジションを決済したあとは、スワップポイントと為替差損益を合計した最終損益に加え、実際に用意した運用資金や、運用中に記録した最大評価益・最大評価損などもまとめてお伝えしたい。

 差し引きスワップは最終的にいくら積み上がり、為替変動や取引コストを含めたトータル損益はどうなるのか。

 今後も、記者のリアルな検証結果を随時更新しながらお届けしていくので、お楽しみに!

※本記事で紹介している運用方法は、利益を保証するものではありません。相場変動、スワップポイントの変更、スプレッドの拡大などにより、損失が発生する可能性があります。

(ザイFX!編集部・堀之内智)


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トレイダーズ証券「みんなのFX」
米ドル/円スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
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松井証券
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※この表は2026年8月17日時点のデータに自動で更新されているため、スプレッド、最低取引単位、通貨ペア数は、本記事公開時の情報とは異なっている場合があります。スプレッドは期間限定のキャンペーンスプレッドも含む、1万通貨の取引に適用される水準。すべてのスプレッドには例外があり、流動性の低いときや相場の急変時にはスプレッドが拡大することがあります。詳しい条件や最新の情報などは、各FX会社の公式サイトなどで必ずご確認ください。

 各FX口座の詳細やおすすめポイントは、以下よりご覧ください。
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