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• 2020年02月14日(金)23時50分

  【ＮＹ為替オープニング】米国経済の成長に懸念、ドル反落

  ●ポイント
  ・米1月小売売上高、コントロールグループ、自動車・建材・給油・食品を除いた小売りは前月比横ばい(予想＋0.3％、12月＋0.2％)
  ・独・10-12月期GDP速報値：前年比＋0.3％（予想：+0.2％、7-9月期：+1.0％）
  ・ユーロ圏・10-12月期GDP改定値（前年比+0.9％（予想：+1.0％、速報値：+1.0
  ％）
  ・クドロー国家経済会議（NEC）委員長、中国の新型肺炎対応に若干失望
  ・米中第1貿易合意、両国関税率引き下げへ

  　14日のニューヨーク外為市場ではドルが反落した。新型肺炎の感染拡大が止まらず、また、消費が予想ほど伸びず成長が下方修正されるとの懸念にドル売りが再燃した。

  消費動向を探るために2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値に注目が集まる。今後の金融政策の行方を探る上で、メスター米クリーブランド連銀総裁のイベントでの発言に注目される。金利先物市場では年内の追加利下げを織り込んだが、FRBの高官は1年を通じて政策据え置きを予想している。

  米商務省が発表した1月小売売上高は前月比＋0.3％となった。伸びは予想を上回り10月来で最大。　しかし、12月分は＋0.2％へ、+0.3％から下方修正された。国内総生産（GDP）の算出に用いられるコントロールグループ、自動車・建材・給油・食品を除いた小売りは前月比横ばいとなった。伸びは予想の＋0.3％を下回ったため、1−3月期GDPの成長が抑制される可能性が示された。加えて、米国の1月衣料店の売り上げが景気後退時の2009年以来で最大の下落率を記録したため、消費への懸念が浮上。ただ、今のところ、強い雇用が今後も消費を助け、米国経済が景気後退入りする可能性は少ないと見られている。

  ユーロ圏やドイツの10−12月期国内総生産（GDP）はマイナス成長をかろうじて免れた。ただ、ユーロ圏の10−12月期GDPはマイナスとなった13年1−3月期以降で最低の伸びとなったほか、ドイツの1−3月期GDPは横ばいにとどまっており、依然景気後退入りへの懸念もくすぶる。金利先安感にユーロは下値を探る展開が継続すると見る。

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の108円38 銭を上回る限り上昇基調。
  
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1114ドルを下回っている限り下落基調。

  ・ドル・円109円85銭、ユーロ・ドル1.0840ドル、ユーロ・円119円08銭、ポンド・ドル1.3031ドル、ドル・スイス0.9814フランで寄り付いた。

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• 2020年02月14日(金)23時41分

  【まもなく】米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値の発表です（日本時 間24：00）

  　日本時間15日午前0時に米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が発表さ
  れます。

  ・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
  ・予想：99.5
  ・1月：99.8

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• 2020年02月14日(金)23時40分

  ドル円　109.75円近辺、米長期金利の低下が重し

  　米株は前日比で小動きにとどまり、手がかりとはなっていないものの、米10年債利回りが1.58％割れ水準まで低下幅を広げており、ドル円は109.75円近辺でやや上値が重くなっている。また、ユーロドルは1.0861ドルまで買い戻しが進んでいる。

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• 2020年02月14日(金)23時17分

  【速報】米・1月設備稼働率は予想に一致76.8％

  　日本時間14日午後11時15分に発表された米・1月設備稼働率は予想に一致76.8％とな
  った。

  【経済指標】
  ・米・1月設備稼働率：76.8％（予想：76.8％、12月：77.1％←77.0％）

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• 2020年02月14日(金)23時15分

  【速報】米・1月鉱工業生産は予想を下回り‐0.3％

  　日本時間14日午後11時15分に発表された米・1月鉱工業生産は予想を下回り、前月比
  ‐0.3％となった。

  【経済指標】
  ・米・1月鉱工業生産：前月比‐0.3％（予想：-0.2％、12月：−0.4％←-0.3％）

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• 2020年02月14日(金)23時07分

  【市場反応】米1月小売売上高/輸入物価指数、ドル反落

  [欧米市場の為替相場動向]

  米商務省が発表した1月小売売上高は前月比＋0.3％となった。伸びは予想を上回り10月来で最大。　12月分は＋0.2％へ、+0.3％から下方修正された。変動の激しい自動車を除いた1月小売売上高は前月比＋0.3％。伸びは12月＋0.6％から鈍化したが予想に一致。　12月分は＋0.6％と、+0.7％から下方修正された。国内総生産（GDP）の算出に用いられるコントロールグループ、自動車・建材・給油・食品を除いた小売りは前月比横ばいとなった。伸びは予想を下回ったため、10−12月のGDPの成長を抑制する可能性がある。

  同時刻に米労働省が発表した1月輸入物価指数は前月比0％。伸びは、12月＋0.2％から鈍化したものの予想-0.2％を上回った。前年比では＋0.3％と、予想+0.2％を上回り、12月+0.5％に続き2カ月連続プラスとなった。

  コントロールグループが予想を下回り10−12月期GDPが下方修正される可能性が示唆されたため米国債相場は上昇。米10年債利回りは1.62％から1.57％まで低下。ドル・円は109円88銭から109円74銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0836ドルから1.0856ドルまで上昇した。

  【経済指標】
  ・米・1月小売売上高：前月比＋0.3％（予想：+0.3％、12月：＋0.2％←+0.3％）
  ・米・1月小売売上高(自動車除く)：前月比＋0.3％（予想：+0.3％、12月：＋0.6％←+0.7％）
  ・米・1月輸入物価指数：前月比0％（予想：-0.2％、12月：＋0.2％←+0.3％）
  ・米・1月輸入物価指数：前年比＋0.3％（予想：+0.2％、12月：+0.5％）

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• 2020年02月14日(金)23時01分

  【まもなく】米・1月設備稼働率の発表です（日本時間23：15）

  　日本時間14日午後11時15分に米・1月設備稼働率が発表されます。

  ・米・1月設備稼働率
  ・予想：76.8％
  ・12月：77.0％

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• 2020年02月14日(金)23時01分

  【まもなく】米・1月鉱工業生産の発表です（日本時間23：15）

  　日本時間14日午後11時15分に米・1月鉱工業生産が発表されます。

  ・米・1月鉱工業生産
  ・予想：前月比-0.2％
  ・12月：-0.3％

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• 2020年02月14日(金)22時34分

  【速報】米・1月輸入物価指数は予想を上回り0％

  　日本時間14日午後10時30分に発表された米・1月輸入物価指数は予想を上回り、前月
  比0％となった。

  【経済指標】
  ・米・1月輸入物価指数：前月比0％（予想：-0.2％、12月：＋0.2％←+0.3％）
  ・米・1月輸入物価指数：前年比＋0.3％（予想：+0.2％、12月：+0.5％）

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• 2020年02月14日(金)22時31分

  【速報】米・1月小売売上高は予想に一致＋0.3％

  日本時間14日午後10時30分に発表された米・1月小売売上高は前月比
  ＋0.3％となった。

  【経済指標】
  ・米・1月小売売上高：前月比＋0.3％（予想：+0.3％、12月：＋0.2％←+0.3％）
  ・米・1月小売売上高(自動車除く)：前月比＋0.3％（予想：+0.3％、12月：＋0.6％←+0.7％）

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• 2020年02月14日(金)22時15分

  【まもなく】米・1月小売売上高の発表です（日本時間22：30）

  　日本時間14日午後10時30分に米・1月小売売上高が発表されます。

  ・米・1月小売売上高
  ・予想：前月比+0.3％
  ・12月：+0.3％

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• 2020年02月14日(金)22時10分

  【ＮＹ市場の経済指標とイベ ント】

  [欧米市場の為替相場動向]

  2月14日（金）（日本時間）
  ・22:30　米・1月小売売上高（前月比予想：+0.3％、12月：+0.3％）
  ・22:30　米・1月輸入物価指数（前月比予想：-0.2％、12月：+0.3％）
  ・23:15　米・1月鉱工業生産（前月比予想：-0.2％、12月：-0.3％）
  ・23:15　米・1月設備稼働率（予想：76.8％、12月：77.0％）
  ・24:00　米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値（予想：99.4、1月：99.
  8）
  ・24:00　米・12月企業在庫（前月比予想：+0.1％、11月：-0.2％）
  ・01:45　メスター米クリーブランド連銀総裁が討論会出席（決済の近代化につ
  いて）

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• 2020年02月14日(金)22時05分

  欧州外国為替市場概況・22時　ドル円、小動き続く

  　14日の欧州外国為替市場でドル円は小動きが続いている。22時時点では109.85円と20時時点（109.82円）と比べて3銭程度のドル高水準だった。109円台後半でNY勢の本格参入を待っている状況。ただ、新型コロナウイルスに関する週末の続報を警戒して金曜日の海外市場ではリスクオフとなることが続いているため、本日も株価や金利動向には要注意か。

  　ユーロドルはこう着。22時時点では1.0840ドルと20時時点（1.0839ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロポンドの反発も一服したため、1.0840ドル前後でのもみ合いが続いている。

  　ユーロ円は22時時点では119.08円と20時時点（119.04円）と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.73円　-　109.91円
  ユーロドル：1.0827ドル　-　1.0850ドル
  ユーロ円：118.87円　-　119.14円

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• 2020年02月14日(金)21時22分

  ユーロ円リアルタイムオーダー＝118.80円　買い・割り込むとストップロス売り

  120.35円　売り
  120.00-10円　断続的に売り
  119.75-80円　断続的に売り
  119.60円　売り
  119.40円　売り
  119.30円　超えるとストップロス買い
  119.15円　売り

  119.00円　2/14　21:05現在（高値119.14円 - 安値118.87円）

  118.80円　買い・割り込むとストップロス売り
  118.65円　割り込むとストップロス売り大きめ
  118.50円　買い
  118.00円　買い

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• 2020年02月14日(金)20時40分

  【ディーラー発】全般小動き(欧州午後)

  午後に入ると、新規の手掛かり材料難からマーケットは全般的に小動き。ドル円は午前と同様に109円80銭前後の極端に狭いレンジ内取引に終始しているほか、ユーロ円が119円05銭前後で、豪ドル円が73円75銭前後で膠着状態となるなどクロス円も動意薄。そうした中、ポンドは対ドルで1.3019付近まで、対円で142円96銭付近まで続落し、その後も戻り鈍く上値重く推移している。20時40分現在、ドル円109.816-818、ユーロ円119.049-053、ユーロドル1.08407-410で推移している。

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