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• 2020年05月21日(木)23時53分

  【市場反応】米4月中古住宅販売件数/4月景気先行指数、予想上回りドル堅調

  [欧米市場の為替相場動向]

  全米不動産業者協会（NAR）が発表した4月中古住宅販売件数は前月比‐17.8％の433万戸と2011年9月来の低水準となった。ただ、予想422万戸は上回った。

  同時刻にコンファレンスボードが発表した4月景気先行指数は前月比‐4.4％と、過去最低を記録した3月−7.4％から予想以上に改善した。

  事前に、民間マークイットが発表した米5月製造業PMI速報値は39.8と、過去最低となった4月36.1から上昇したが予想40は下回った。5月サービス業PMI速報値は36.9と、過去最低となった4月26.7から予想以上に改善した。5月総合PMI速報値も36.4と、過去最低の4月27.0から上昇。

  中古住宅販売件数や景気先行指数が予想を上回ったためドルは堅調に推移した。ドル・円は107円65銭から107円75銭へ強含み。ユーロ・ドルは朝方つけた高値1.1008ドルから1.0960ドルまで下落した。

  【経済指標】
  ・米・5月製造業PMI速報値：39.8（予想：40、4月：36.1）
  ・米・5月サービス業PMI速報値：36.9（予想：32.5、4月：26.7）
  ・米・5月総合PMI速報値：36.4（4月：27.0）
  ・米・4月中古住宅販売件数：433万戸（予想：422万戸、3月：527万戸）
  ・米・4月景気先行指数：前月比‐4.4％（予想：-5.4％、3月：−7.4％←-6.7％）

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• 2020年05月21日(木)23時43分

  ユーロドル、弱含み　1.0957ドル付近で推移

  　ユーロドルは弱含み。21時30分過ぎには一時1.1008ドルと1日以来の高値を付けたものの、1.1ドル台で上値の重さを確認すると売りが強まった。23時42分時点では1.0957ドル付近で推移している。

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• 2020年05月21日(木)23時29分

  【ＮＹ為替オープニング】FRBイベントに注目

  ・米・先週分新規失業保険申請件数：243.8万件（予想：240.0万件、前回：268.7万件←298.1万件）・米・失業保険継続受給者数：2507.3万人（予想：2425万人、前回：2254.8万人←2283.3万人）
  ・米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数：‐43.1（予想：-40.0、4月：-56・21:30　
  ・米・5月製造業PMI速報値（予想：39.5、4月：36.1）・米・5月サービス業PMI速報値（予想：32.3、4月：26.7）
  ・米・4月景気先行指数（前月比予想：-5.4％、3月：-6.7％）
  ・米・4月中古住宅販売件数（予想：422万戸、3月：527万戸）
  ・ウィリアムズNY連銀総裁がオンラインセミナーの討論参加
  ・クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加
  ・パウエル米FRB議長開会あいさつ（FRB主催イベント）

  　21日のニューヨーク外為市場では米連邦準備制度理事会（FRB）のイベントに注目が集まる。FRBはウイルスが影響した米国経済にかなり暗い見通しを示している。経済活動が再開してもウイルスが収束するまで鈍い回復に留まると見ている。このため、追加措置が必要となる可能性が強く、様々な手段を協議したことが4月会合の議事録で明らかになっている。金利先安感からドルの上値は限定的になると見る。

  パンデミックをきっかけに米中対立が目立ち、リスク回避の動きも優勢となっている。トランプ大統領は今まで習国家主席との関係は良好としてきたが、ここにきて、態度を転換。トランプ大統領は米中貿易協定の撤回も辞さない方針も示している。さらに、米上院は米国に上場している中国企業に対しての規制を強化する案を可決。米国証券法に順守しない中国企業の上場を廃止する可能性も出てきている。

  米連邦準備制度理事会（FRB）が公表した4月末に開催された連邦公開市場委員会（FOMC）ではパンデミックがピークを迎えていた時期に開催されたこの会合で、メンバーは新型ウイルスが経済活動に長期にわたり重くのしかかる可能性を懸念。経済活動を再開したとしても、感染「第2波」が起れば、さらに回復が停滞すると指摘。ウイルス収束がない限り、景気の正常化を期待できないとしている。このため、追加措置が必要になると見ている。この会合では、追加措置として、・追加量的緩和（QE）・フォワードガイダンスをより明確化する。時期を設定したり、データをベースにする・短期・中期債の利回りの上限を設定する（イールドカーブ、利回り）
  などが協議された模様。その他のリスクとして高い失業率、銀行の脆弱性などを挙げた。

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の108円31 銭を上回る限り上昇基調。
  
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1015ドルを下回っている限り下落基調。

  ・ドル・円107円70銭、ユーロ・ドル1.0990ドル、ユーロ・円118円36銭、ポンド・ドル1.2220ドル、ドル・スイス0.9667フランで寄り付いた。

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• 2020年05月21日(木)23時13分

  ドル円、小動き　107.73円付近で推移

  　ドル円は小動き。23時12分時点では107.73円付近で推移している。21時30分発表の前週分の米新規失業保険申請件数や5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想より弱い内容となったものの、その後発表された5月米製造業・サービス部門PMI速報値や4月米景気先行指標総合指数は予想より強い内容となるなど、強弱入り混じる内容だったこともあり、相場の反応は限られた。

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• 2020年05月21日(木)23時02分

  【速報】米・4月景気先行指数は予想を上回り‐4.4％

  　日本時間21日午後11時に発表された米・4月景気先行指数(コンファレンス・
  ボード)は予想を上回り、前月比‐4.4％となった。

  【経済指標】
  ・米・4月景気先行指数：前月比‐4.4％（予想：-5.4％、3月：-6.7％）

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• 2020年05月21日(木)23時00分

  【速報】米・4月中古住宅販売件数は予想を上回り433万戸

  　日本時間21日午後11時に発表された米・4月中古住宅販売件数は予想を433万戸
  となった。

  【経済指標】
  ・米・4月中古住宅販売件数：433万戸（予想：422万戸、3月：527万戸）

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• 2020年05月21日(木)22時46分

  【速報】米・5月製造業PMI速報値は予想を下回り39.8

  　日本時間21日午後10時45分に発表された米・5月製造業PMI速報値は予想を下回り39.8となった。5月サービス業PMI速報値は予想を上回り36.9となった。

  【経済指標】
  ・米・5月製造業PMI速報値：39.8（予想：40、4月：36.1）
  ・米・5月サービス業PMI速報値：36.9（予想：32.5、4月：26.7）
  ・米・5月総合PMI速報値：36.4（4月：27.0）

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• 2020年05月21日(木)22時38分

  【まもなく】米・4月中古住宅販売件数の発表です（日本時間23：00）

  　日本時間21日午後11時に米・4月中古住宅販売件数が発表されます。

  ・米・4月中古住宅販売件数
  ・予想：422万戸
  ・3月：527万戸

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• 2020年05月21日(木)22時37分

  【まもなく】米・4月景気先行指数の発表です（日本時間23：00）

  　日本時間21日午後11時に米・4月景気先行指数(コンファレンス・ボード)が発
  表されます。

  ・米・4月景気先行指数
  ・予想：前月比-5.4％
  ・3月：-6.7％

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• 2020年05月21日(木)22時21分

  【速報】南ア中銀が0.50ポイント利下げ

  　日本時間21日午後10時過ぎに南ア中銀は政策金利を0.50ポイント引き下げ3.75
  ％とすることを発表した。市場の予想通りだった。

  【金融政策】
  ・南ア中銀：政策金利を0.50ポイント引き下げ3.75％に決定

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• 2020年05月21日(木)22時14分

  【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数/5月フィリー連銀製造業景況指数、ドル軟化

  [欧米市場の為替相場動向]

  米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比24.9万件減の243.8万件と、予想240.0万件を上回った。過去9週間で3900万件に達した。失業保険継続受給者数は2507.3万人と、前回2254.8万人から予想以上に増加。同時刻に発表された5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は‐43.1と、1980年来の低水準となった4月-56.6から改善したものの予想−40は下回った。

  新規失業保険申請件数が予想を上回ったほか、フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下回ったため米国債相場は続伸。米10年債利回りは0.68％から0.67％へ低下、ドルも軟化した。ドル・円は117円70銭から117円65銭へじり安、ユーロ・ドルは1.0990ドルから1.1008ドルまで上昇し、1日来の高値を更新した。

  【経済指標】
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：243.8万件（予想：240.0万件、前回：268.7万件←298.1万
  件）
  ・米・失業保険継続受給者数：2507.3万人（予想：2425万人、前回：2254.8万人←2283.3万人）
  ・米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数：‐43.1（予想：-40.0、4月：-56.6）

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• 2020年05月21日(木)22時06分

  欧州外国為替市場概況・22時　ドル円、さえない

  　21日の欧州外国為替市場でドル円はさえない。22時時点では107.71円と20時時点（107.72円）と比べて1銭程度のドル安水準だった。対ユーロや対資源国通貨などでドル安が進んだ流れに沿って、107.60円台まで弱含んだ。
  　なお、米新規失業保険申請件数や5月米フィリー指数などは予想より弱い結果となったが、相場への影響は限定的だった。

  　ユーロドルは買いが一服。22時時点では1.0995ドルと20時時点（1.0985ドル）と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。昨日高値の1.0999ドルや節目の1.1000ドルを上抜けてストップロスの買いを巻き込み、一時1.1008ドルと1日以来の高値を更新した。もっとも、その後は1.0980ドル台まで失速するなど、1.10ドル台での滞空時間は短かった。
  　米ドルカナダドルは弱含み。原油価格の上昇を手掛かりに一時1.3892カナダドルの安値まで米ドル安・カナダドル高が進んだ。

  　ユーロ円は22時時点では118.44円と20時時点（118.33円）と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。一時118.52円まで上げたものの、その後は伸び悩むなどユーロドルにつれた動きとなった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.50円　-　107.85円
  ユーロドル：1.0952ドル　-　1.1008ドル
  ユーロ円：117.93円　-　118.52円

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• 2020年05月21日(木)21時37分

  【速報】米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は予想を下回り‐43.1

  　日本時間21日午後9時30分に発表された米・5月フィラデルフィア連銀製造業景
  況指数は予想を下回り‐43.1となった。

  【経済指標】
  ・米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数：‐43.1（予想：-40.0、4月：-56.6）

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• 2020年05月21日(木)21時37分

  ドル円　107.65円前後、米指標は総じて弱い

  　ドル円は107.65円前後で上値が重く、ユーロドルは1.1005ドル付近で底堅い。発表された米指標は、前週分の米新規失業保険申請件数（予想：240.0万件）が 243.8万件、5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数（予想：-40.0）が-43.1と、総じて弱い結果だった。発表前にドルは対円やユーロで売られていたが、結果に対する反応は限定的。
  　なお、ダウ平均先物は130ドル安超、米10年債利回りが0.66％後半で推移している。

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• 2020年05月21日(木)21時32分

  【速報】米・先週分新規失業保険申請件数は予想を上回り243.8万件

  　日本時間21日午後9時30分に発表された米・先週分新規失業保険申請件数は予
  想を上回り243.8万件となった。

  【経済指標】
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：243.8万件（予想：240.0万件、前回：268.7万件←298.1万
  件）
  ・米・失業保険継続受給者数：2507.3万人（予想：2350万人、前回：2254.8万人←2283.3万人）

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