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• 2020年06月05日(金)23時25分

  【市場反応】カナダ5月雇用が予想外の増加、過去最大の伸び、加ドル上昇

  [欧米市場の為替相場動向]

  カナダの5月失業率は13.7％と、過去最高に達したが、予想15.0％を下回った。
  また、5月雇用者数増減も＋28.96万人と、過去最低となった4月-199.38万人から予想外に3カ月ぶりのプラスに改善。過去最大の伸びを記録した。

  カナダ雇用指標のポジティブサプライズでカナダドルは上昇。カナダドル円は81円20銭から81円86銭まで上昇し2月末以来の高値を更新。ドル・カナダは1.3464カナダドルから1.3392カナダドルまで下落し3カ月ぶり安値を更新した。
  【経済指標】
  ・カナダ・5月失業率：13.7％（予想：15.0％、4月：13.0％）
  ・カナダ・5月雇用者数増減：＋28.96万人（予想：-50.0万人、4月：-199.38万人）

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• 2020年06月05日(金)23時15分

  ＮＹ市場動向（午前10時台）：ダウ676ドル高、原油先物1.67ドル高

  [欧米市場の為替相場動向]

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 26958.24 +676.42　+2.57% 27072.84 26836.80 　28 　 2
  ＊ナスダック 　 9770.43 +154.62　+1.61%　9789.59　9685.35 2028　420
  ＊S&P500 　 　　3181.15　+68.80　+2.21%　3184.50　3163.84　460 　45
  ＊SOX指数 　 　 2011.35　+57.88　+2.96% 　
  ＊225先物 　 　23170 大証比 +300　+1.31% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 109.76 　+0.61　+0.56% 　109.75 　109.17　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1294 -0.0044　-0.39% 　1.1356 　1.1283　
  ＊ユーロ・円 　　123.96 　+0.22　+0.18% 　124.23 　123.50　
  ＊ドル指数 　 　　96.90 　+0.22　+0.23% 　 97.03 　 96.44　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　0.21 　+0.02 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊10年債利回り 　　0.93 　+0.11 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊30年債利回り 　　1.75 　+0.12 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊日米金利差　 　　0.88 　+0.09 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　39.08 　+1.67　+4.46% 　 39.57 　 37.05　
  ＊金先物 　 　 　1681.2　-46.2　-2.67% 　　1723.20 　1680.00　

  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　6466.07 +124.63　+1.97%　6472.93　6341.44 　73 　28
  ＊独DAX　　　　12815.75 +385.19　+3.10% 12827.11 12560.19 　28 　 2
  ＊仏CAC40　　 　5182.69 +170.71　+3.41%　5190.27　5060.92 　37 　 3

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• 2020年06月05日(金)23時13分

  カナダドル円　81円後半、2/28高値に迫る

  　39ドル付近と堅調なWTI原油先物や大幅に改善した5月カナダ雇用指標を支えに、カナダドル円は強含み。一時は2月28日高値81.98円に迫る81.87円まで上値を伸ばした。23時11分時点では81.72円付近で推移している。

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• 2020年06月05日(金)23時03分

  ドル円、しっかり　一時109.80円まで上昇

  　ドル円はしっかり。23時過ぎに一時109.80円と日通し高値を更新した。ダウ平均は前日比670ドル高、米10年債利回りは0.92台半ばで推移している。

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• 2020年06月05日(金)22時53分

  【ＮＹ為替オープニング】米Q2GDPの見通し改善でドル高、5月雇用統計のポジティブサプライズで

  ポイント

  ・米・5月失業率：13.3％（予想：19.0％、4月：14.7％）、非農業部門雇用者数：前月比＋250.9万人（予想：-750.0万人、4月：−2068.7万人←-2053.7万人）、戦後最大の伸び、民間部門雇用者数：前月比＋309.4万人（予想：-675.0万人、4月：−1972.4万人←-1955.7万人）戦後最大の伸び
  ・カナダ・5月失業率：13.7％（予想：15.0％、4月：13.0％）
  ・カナダ・5月雇用者数増減：＋28.96万人（予想：-50.0万人、4月：-199.38万人）

  　5日のニューヨーク外為市場では米5月雇用統計のポジティブサプライズを受けて4−6月期の国内総生産（GDP）の見通しも改善されドルの買戻しが優勢となった。

  5月の雇用統計は4月に底入れしたことを確認。雇用統計は遅行指数であるため、失業率は20％近くに上昇することが予想されていたが、予想外に戦後最高となった4月から低下。雇用者数も4月の戦後最悪の落ち込みからは改善も3カ月連続の減少が予想されていたが予想外に250万人近くと戦後最大の伸びを記録した。パンデミック対策として米国政府が導入した中小企業融資プログラム（PPP）が奏功した可能性がある。

  経済封鎖が直接的に影響した製造業やホスピタリティの雇用も、自動車工場やホテル営業再開で、増加。4−6月期のGDPは戦後最悪となる40％から50％のマイナス成長も警戒されているが、雇用の速やかな回復が消費を助け、経済の縮小度も緩和する可能性がある。

  全米経済の中でも大きな割合を占めるニューヨーク市も6月8日から第1段階の経済活動を再開するため、4−6月期の成長を支援する。ムーディーズのエコノミストが指摘する通り、歴史的にも深刻な景気後退は歴史的な最短期間で終了する可能性もある。米国債相場で通常景気後退を示唆するとされる長短金利差の逆転もFRBの支援もあって正常化。スティープニングしており、経済の健全性が示された。

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の108円42 銭を上回る限り上昇基調。
  
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1016ドルを下回っている限り下落基調。

  ・ドル・円109円20銭、ユーロ・ドル1.340ドル、ユーロ・円123円89銭、ポンド・ドル1.2680ドル、ドル・スイス0.9580フランで寄り付いた。

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• 2020年06月05日(金)22時48分

  スイスフラン　軟調、対ユーロでは昨年12月以来の1.09フラン台

  　グローバル金融市場でリスクオン地合いが強まるなか、為替相場では避難通貨とされるスイスフランへの売りが進んでいる。ユーロスイスフランは昨年12月以来のフラン安水準となる1.0916フランまでユーロ買い・フラン売りに振れた。ドルスイスフランも0.9640フラン台のフラン安水準での値動き。またフラン円は114.59円を高値に113.67円前後まで売り戻されている。

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• 2020年06月05日(金)22時11分

  【市場反応】米5月雇用統計のポジティブサプライズでドル高

  [欧米市場の為替相場動向]

  米労働省が発表した米5月雇用統計で失業率は13.3％と、戦後最高となった4月14.7％から上昇予想に反して低下した。非農業部門雇用者数は前月比＋250.9万人と予想外に3カ月ぶりプラスに改善。戦後最大の伸びを記録した。民間部門雇用者数は前月比＋309.4万人で、やはり、予想外の3カ月ぶりのプラスで戦後最大の伸び。経済活動の再開に伴い、自動車工場やホテル営業の再開で、製造業やホスピタリティの雇用も増加した。

  平均時給は前月比‐1.0％、前年比＋6.7％。それぞれ4月の＋4.7％、＋8.0％から伸びは鈍化。労働参加率は60.8％と、4月60.2％から低下予想に反して上昇した。不完全雇用率（U6）は21.1％と、4月22.8％から低下。今後の失業率に影響する週平均労働時間は34.7と、予想以上に、4月34.2から上昇しており、今後、失業率がより低下する可能性が示唆された。

  米10年債利回りは0.8％から0.96％まで急伸。ドル・円は109円05銭から109円68銭まで急伸し3月27日来の高値を更新した。ユーロ・ドルは1.1340ドルから1.1287ドルまで急落した。

  【経済指標】
  ・米・5月失業率：13.3％（予想：19.0％、4月：14.7％）
  ・米・5月非農業部門雇用者数：前月比＋250.9万人（予想：-750.0万人、4月：−2068.7万人←-2053.7万人）
  ・米・5月民間部門雇用者数：前月比＋309.4万人（予想：-675.0万人、4月：−1972.4万人←-1955.7万人）
  ・米・5月平均時給：前月比‐1.0％、前年比＋6.7％（予想：＋1.0％、+8.5％、4月：＋4.7％、＋8.0％←+7.9％）
  ・米・5月労働参加率：60.8％（予想60.1％、4月60.2％）
  ・米・5月不完全雇用率（U6）：21.1％（4月22.8％）
  ・米・5月週平均労働時間：34.7（予想34.3、4月34.2）

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• 2020年06月05日(金)22時11分

  欧州外国為替市場概況・22時　ドル円、買い優勢

  　5日の欧州外国為替市場でドル円は買い優勢。22時時点では109.58円と20時時点（109.25円）と比べて33銭程度のドル高水準だった。5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想-800.0万人に対してまさかの+250.9万人だったほか、失業率も13.3％まで大幅に改善したことでドルが急伸。時間外のダウ先物が700ドル近く急伸し、米10年債利回りが大幅上昇したことも支えとなり、一時109.68円と3月27日以来の高値を付けた。

  　カナダドル円も堅調。OPECプラス関係筋として「現在の減産を最低1カ月延長する」と伝わったことでWTI原油先物が上昇したため買われていたが、5月カナダ雇用統計が予想より大幅に改善したことを受けて一段高。一時81.74円まで上昇した。

  　ユーロドルは軟調。22時時点では1.1295ドルと20時時点（1.1328ドル）と比べて0.0033ドル程度のユーロ安水準だった。ポジティブサプライズの米雇用統計を受けてドル高が進んだため、一時1.1283ドルまで下落した。

  　ユーロ円は22時時点では123.77円と20時時点（123.76円）と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため123円台後半で方向感が出なかった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.05円　-　109.68円
  ユーロドル：1.1283ドル　-　1.1384ドル
  ユーロ円：123.54円　-　124.43円

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• 2020年06月05日(金)22時02分

  ダウ先物、600ドル高、米5月雇用統計のポジティブサプライズで

  ダウ先物、600ドル高、米5月雇用統計のポジティブサプライズで

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• 2020年06月05日(金)22時00分

  【速報】カナダ・5月失業率は予想を下回り10％

  　日本時間5日午後9時30分に発表されたカナダ・5月失業率は予想を下回り10％となっ
  た。

  【経済指標】
  ・カナダ・5月失業率：10％（予想：15.0％、4月：13.0％）
  ・カナダ・5月雇用者数増減：＋28.9万人（予想：-50.0万人、4月：-199.38万人）

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• 2020年06月05日(金)21時51分

  ドル円109.68円まで上昇、ダウ先物は+600ドル前後の上昇

  　ドル円は、米5月非農業部門雇用者数が前月比+250.9万人のポジティブサプライズだったことで、109.68円まで上昇。ダウ先物は+600ドル前後の上昇、米10年債利回りは0.92％台で推移。

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• 2020年06月05日(金)21時36分

  【速報】米・5月非農業部門雇用者数は予想外のプラス、＋250.9万人

  　日本時間5日午後9時30分に発表された米・5月非農業部門雇用者数は予想を上回り
  ＋250.9万人となった。

  【経済指標】
  ・米・5月非農業部門雇用者数：＋250.9万人（予想：-750.0万人、4月：−2068.7万人←-2053.7万人）
  ・米・5月平均時給：前年比＋6.7％（予想：+8.5％、4月：＋8.0％←+7.9％）

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• 2020年06月05日(金)21時33分

  ドル円109.64円まで上昇、米5月非農業部門雇用者数は+250.9万人

  　ドル円は109.64円まで上昇。米5月非農業部門雇用者数は前月比+250.9万人だった。

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• 2020年06月05日(金)21時31分

  【速報】米・5月失業率は予想を下回り13.3％

  　日本時間5日午後9時30分に発表された米・5月失業率は予想を下回り13.3％となった。

  【経済指標】
  ・米・5月失業率：13.3％（予想：19.5％、4月：14.7％）

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• 2020年06月05日(金)21時17分

  【まもなく】米・5月非農業部門雇用者数の発表です（日本時間21：30）

  　日本時間5日午後9時30分に米・5月非農業部門雇用者数が発表されます。

  ・米・5月非農業部門雇用者数
  ・予想：-750.0万人
  ・4月：-2053.7万人

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