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• 2020年06月09日(火)19時34分

  NY為替見通し＝リスクオンの巻き戻しが継続するか

  　本日のニューヨーク為替市場では、欧州序盤から強まったリスクオンの巻き戻しが継続されるかが注目。欧州市場に入り、株安・債券高・原油安、そして円高が進んだ。本日から明日にかけて米連邦公開市場委員会（FOMC）開催されるため、あくまでビッグイベント前のポジション調整の域を出ていないとも言える。ただ、経済活動再開への期待感が高まり過ぎた感もあるだけに、「山高ければ谷深し」の相場格言も気になるところだ。

  　週初から、「FOMCがイールドカーブコントロール（YCC）検討の可能性」という米ウォール・ストリート・ジャーナル（WSJ）の報道が市場参加者の間で取沙汰されている。米連邦準備理事会（FRB）のコントロールは利回り曲線を押さえることになり、実施されれば日米の長期金利差はますます縮小することになるだろう。米版YCCへの思惑が高まっている間は、ドル円の上値は限定的となるか。
  　秋の米大統領選挙まで5カ月を切ったが、多くの世論調査で民主党候補のバイデン元副大統領がトランプ大統領をリードしている。一部の米投資会社は、バイデン氏勝利となればトランプ大統領が進めてきた大型減税の巻き戻しもあると予想しており、米株にとっても下押し要因となりそうだ。まだ先のことでもあり、支持率も変動するだろうが、今後の取引材料の1つになっていくだろう。

  　昨日、香港版国家安全法を巡り、日本政府がG7外相による共同声明を提案したことが報じられた。内容にもよるのだろうが、実際にG7声明が出だ場合には中国からの反発は必至であり、経済関係の悪化リスクが意識される可能性はある。

  想定レンジ上限
  ・ドル円の目先の上値めどは本日高値108.54円。豪ドル円は昨日安値75.56円付近が上値めど。

  想定レンジ下限
  ・ドル円は5月29日安値107.09円が下値めど。豪ドル円は日足一目均衡表・転換線73.90円が下値めど。

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• 2020年06月09日(火)19時27分

  ドル・円は107円80銭台、米長期金利は下げ渋り

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は107円80銭台と、安値圏でのもみ合い。欧州株はほぼ全面安、米株式先物も軟調地合いが続き、株安を嫌気した円買いに振れやすい地合いに変わりはない。ただ、米10年債利回りは足元で下げ渋り、ドルの下げを抑制しているもよう。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円81銭から108円01銭、ユーロ・円は121円34銭から121円68銭、ユーロ・ドルは1.1241ドルから1.1274ドル。

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• 2020年06月09日(火)18時31分

  ドル円リアルタイムオーダー＝107.40-60円　断続的に買い

  110.20円　OP15日NYカット
  110.00円　売り、OP9日NYカット
  109.70-80円　断続的に売り
  109.40円　売りやや小さめ
  109.00円　売り
  108.60円　超えるとストップロス買い
  108.54円　OP15日NYカット非常に大きめ
  108.50円　売り
  108.30円　OP15日NYカット非常に大きめ
  108.00円　OP12日NYカット

  107.88円　6/9　18:07現在（高値108.54円 - 安値107.80円）

  107.40-60円　断続的に買い
  107.00円　買い
  106.80円　買いやや小さめ
  106.00円　買い

  ※オプション（OP）設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限（カットオフタイム）に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。
  　オプション数量表現の目安　大きめ：10億通貨単位以上、非常に大きめ：20億通貨単位以上、極めて大きめ：30億通貨単位以上。

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• 2020年06月09日(火)18時27分

  ドル・円は失速、ユーロ・ドルは下げ渋り

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は107円80銭台に失速。夕方にかけてユーロ・ドルは一段安となったが、その後は下げ渋りドルの上昇を抑制している。また、米株式先物は下げ幅を拡大し、ドル売りを支援。一方、欧州市場は主要指数が総じて弱含み、リスク選好的な円売りは後退したようだ。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円81銭から108円01銭、ユーロ・円は121円34銭から121円68銭、ユーロ・ドルは1.1241ドルから1.1270ドル。

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• 2020年06月09日(火)18時09分

  東京為替概況:ドル・円は下げ渋り、108円付近で売り買い交錯

  　9日の東京市場でドル・円はドル・円は下げ渋り。取引序盤は国内勢の買いで108円54銭まで強含んだが、日経平均株価の軟調地合いで円買いに振れ、107円85銭まで下げる場面もあった。ただ、その後のユーロ・ドルの一段安でドルは売りが後退し、やや値を戻した。

  ・ユーロ・円は122円61銭から121円58銭まで値を下げた。
  ・ユーロ・ドルは1.1315ドルから1.1261ドルまで弱含んだ。

  ・17時時点：ドル・円107円90-00銭、ユーロ・円121円60-70銭
  ・日経平均株価：始値23,135.79円、高値23,185.85円、安値22,933.14円、終値23,091.03円（前日比87.07円安）

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• 2020年06月09日(火)18時06分

  【速報】ユーロ圏・1-3月期GDP確定値は-3.1％に上方修正

  　日本時間9日午後6時に発表されたユーロ圏・1-3月期GDP確定値は、前年比-3.1％に上方修正となった。

  【経済指標】
  ・ユーロ圏・1-3月期GDP確定値：前年比-3.1％（予想：-3.2％、改定値：-3.2％）

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• 2020年06月09日(火)17時17分

  ドル・円は下げ渋り、108円付近で売り買い交錯

  　9日の東京市場でドル・円はドル・円は下げ渋り。取引序盤は国内勢の買いで108円54銭まで強含んだが、日経平均株価の軟調地合いで円買いに振れ、107円85銭まで下げる場面もあった。ただ、その後のユーロ・ドルの一段安でドルは売りが後退し、やや値を戻した。

  ・ユーロ・円は122円61銭から121円58銭まで値を下げた。
  ・ユーロ・ドルは1.1315ドルから1.1261ドルまで弱含んだ。

  ・17時時点：ドル・円107円90-00銭、ユーロ・円121円60-70銭
  ・日経平均株価：始値23,135.79円、高値23,185.85円、安値22,933.14円、終値23,091.03円（前日比87.07円安）

  【要人発言】
  ・中国外務省
  「北朝鮮と韓国が対話を通じて協力することを望み、支持する」

  【経済指標】
  ・日・4月毎月勤労統計・現金給与総額：前年比-0.6％（予想：-1.0％、3月：+0.1％）
  ・日・5月マネーストックM3：前年比+4.1％（予想：+3.1％、4月：+3.0％）
  ・スイス・5月失業率：3.4％（予想：3.5％、4月：3.3％）
  ・独・4月貿易収支：+35億ユーロ（予想：+116億ユーロ、3月：+174億ユーロ）

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• 2020年06月09日(火)17時16分

  ハンセン指数取引終了、1.13％高の25057.22（前日比+280.45）

  香港・ハンセン指数は、1.13％高の25057.22（前日比+280.45）で取引を終えた。
  17時15分現在、ドル円は107.95円付近。

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• 2020年06月09日(火)17時07分

  訂正）東京外国為替市場概況・17時　ユーロ円、売り優勢

  訂正：ユーロドルの概況の一部文言を修正しました。

  　9日午後の東京外国為替市場でユーロ円は売り優勢。17時時点では121.59円と15時時点（121.99円）と比べて40銭程度のユーロ安水準だった。欧州株式相場が軟調に推移するなか、欧州勢の参入後もリスク回避の流れが継続。一時121.34円まで下げ幅を広げた。また、他のクロス円も軒並み軟調推移となり、豪ドル円は74.51円、ポンド円は136.48円まで下押しした。

  　ユーロドルは軟調。17時時点では1.1267ドルと15時時点（1.1291ドル）と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。リスクオフの流れに沿って一時1.1255ドルまで値を下げた。

  　ドル円は弱含み。17時時点では107.92円と15時時点（108.04円）と比べて12銭程度のドル安水準だった。株安を背景に一時107.80円まで下押ししたが、対欧州・オセアニア通貨などでドル高が進んだ影響もあり、クロス円と比較して一方的に売りが進む展開にはならなかった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.80円　-　108.54円
  ユーロドル：1.1255ドル　-　1.1315ドル
  ユーロ円：121.34円　-　122.61円

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• 2020年06月09日(火)16時49分

  ユーロスイスフラン　フラン高が進む、伊株は2％安

  　イタリアの主要株式指数が約2％安、同国10年債利回りも上昇とイタリア売りが強まるなか、欧州の避難通貨スイスフランも対ユーロで強含み。ユーロスイスフランは1.08フラン前半から1.0754フランまでユーロ安・フラン高が進んだ。

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• 2020年06月09日(火)16時40分

  クロス円　下値を広げる、ユーロ円は121.50円割れ

  　マイナス圏で推移する欧州株を眺めながらクロス円は下値を広げている。ユーロ円は121.48円、ポンド円が136.60円まで弱含み、豪ドル円が74.66円、カナダドル円は80.20円まで売られた。

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• 2020年06月09日(火)16時39分

  豪S&P/ASX200指数は6144.90で取引終了

  6月9日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+146.18、6144.90で取引終了。

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• 2020年06月09日(火)16時39分

  豪10年債利回りは下落、1.048％近辺で推移

  6月9日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比-0.045％の1.048％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2020年06月09日(火)16時37分

  豪ドルTWI＝61.0（-0.2）

  豪準備銀行公表（6月9日）の豪ドルTWIは61.0となった。
  （前日末比-0.2）

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• 2020年06月09日(火)16時34分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：6439.05
  　前日比：-33.54
  　変化率：-0.52％

  フランス CAC40
  　終値　：5178.15
  　前日比：+2.63
  　変化率：+0.05％

  ドイツ DAX
  　終値　：12789.70
  　前日比：-29.89
  　変化率：-0.23％

  スペイン IBEX35
  　終値　：7871.30
  　前日比：-24.80
  　変化率：-0.31％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：20021.03
  　前日比：-210.35
  　変化率：-1.04％

  アムステルダム AEX
  　終値　：567.45
  　前日比：+1.25
  　変化率：+0.22％

  ストックホルム OMX
  　終値　：1705.68
  　前日比：-11.99
  　変化率：-0.70％

  スイス SMI
  　終値　：10177.14
  　前日比：+24.37
  　変化率：+0.24％

  ロシア RTS
  　終値　：1280.24
  　前日比：-8.47
  　変化率：-0.66％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：109574.90
  　前日比：-62.20
  　変化率：-0.06％

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