2020年10月15日(木)のFXニュース（1）

2020年10月15日(木)03時04分
NY外為：ユーロ軟調、仏は非常事態宣言へ、新型コロナウイルス感染拡大

フランス政府は新型コロナウイルス感染件数の急増を受けて、緊急事態を宣言した。内容はマクロン大統領が発表する模様。

ユーロ・ドルは朝方1.1770ドルまで上昇後は、1.1752ドルで伸び悩んだ。ユーロ・円は123円60銭から123円52銭までじり安推移。ユーロ・ポンドは0.9012ポンドの安値圏でもみ合った。

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2020年10月15日(木)02時06分
ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ユーロ円、じり安

　14日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円はじり安。2時時点では123.56円と24時時点（123.59円）と比べて3銭程度のユーロ安水準。ムニューシン米財務長官とペロシ米下院議長が支援法についての電話会談は「建設的だった」と当初は報じられたが、その後両者とも隔たりがあることを認め、財務長官は大統領選前の合意が難しいとも述べた。支援法案の行き詰まりなどで米株が下げ幅を拡大するとリスクオフの円買いで、ユーロ円は123.47円までじり安になった。また豪ドル円は75.20円、NZドル円は69.92円、カナダドル円は79.86円まで弱含んだ。

　ドル円はもみ合い。2時時点では105.15円と24時時点（105.10円）と比べて5銭程度のドル高水準。米株の下げで円買いが優勢となると、ドル円は105.04円まで弱含んだ。しかし、105.00円には買いオーダーが観測され、また複数のオプションがあることで下値も限られた。他通貨が株安によるドル買いになると、ドル円も下押しの勢いが削がれもみ合いになった。
　なお米国の36の州ではウイルスの感染が先週よりも拡大していると報じられている。

　ユーロドルは小幅安。2時時点では1.1751ドルと24時時点（1.1759ドル）と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。株安によるドルの買い戻しで、ユーロドルの上値は切り下げられ小幅安になった。
　なおポンドドルは1.3064ドルから1.30ドル前半まで戻している。すでに1日で200Pips以上上昇していることで、いったんは買い戻しも息切れしている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：105.04円　-　105.52円
ユーロドル：1.1720ドル　-　1.1771ドル
ユーロ円：123.47円　-　123.94円

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2020年10月15日(木)01時45分
NY外為：リスクオフ、ダウ200ドル超安、ムニューシン財務長官が選挙前の合意困難との見方

　NY外為市場では追加経済対策の選挙前の合意期待が後退したためリスク回避の円買いが強まった。ユーロ・円は123円83銭から123円50銭まで下落し、5日来の安値を更新。ドル・円は円買いとドル買いが交錯し105円10銭の安値圏でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1770ドルから1.1747ドルまで下落。

ムニューシン財務長官がイベントで、包括的な経済対策の成立に向けて取り組んでいるとした。ただ、民主党と一部の問題において、見解が依然かなり離れているとしたほか、選挙前に何かを成立させるのは困難だとした。また、ペロシ議長が航空セクター単独の支援に反対しており、「全か無しかのアプローチは理にかなわない」と非難した。

ダウ平均株価は一時200ドル超下落。米10年債利回りは0.71％と2日来の低水準で推移した。

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2020年10月15日(木)01時19分
ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ130ドル安、原油先物0.60ドル高

【米国株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊ダウ30種平均 28550.12 -129.69　-0.45% 28792.56 28501.35 　15 　15
＊ナスダック　11784.82　-79.08　-0.67% 11939.92 11775.40 1031 1456
＊S&P500 　　　3501.78　-10.15　-0.29%　3527.94　3501.66　243　258
＊SOX指数　　 2415.21　-14.92　-0.61% 　
＊225先物　　23550 大証比　-40　-0.17% 　
　　
【為替】　　　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊ドル・円　　 105.08 　-0.40　-0.38% 　105.48 　105.04　
＊ユーロ・ドル　1.1757 +0.0011　+0.09% 　1.1771 　1.1720　
＊ユーロ・円　　123.54 　-0.35　-0.28% 　123.87 　123.49　
＊ドル指数　　　93.34 　-0.19　-0.20% 　 93.67 　 93.25　
　　
【債券】　　　　　　　前日比　　　　　高値　　安値　
＊ 2年債利回り　　0.14 　+0.00 　　　　　 0.00 　　0.00　
＊10年債利回り　　0.71 　-0.02 　　　　　 0.00 　　0.00　
＊30年債利回り　　1.49 　-0.02 　　　　　 0.00 　　0.00　
＊日米金利差　　　0.68 　-0.02 　　
　　
【商品／先物】　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊原油先物　　　40.80 　+0.60　+1.49% 　 41.13 　 39.82　
＊金先物　　　1907.90 　+13.30　+0.70% 　1917.50 　1885.00　
　　
【欧州株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊英FT100　　　5935.06　-34.65　-0.58%　6009.81　5926.49 　45 　52
＊独DAX　　　　13028.06 　+9.07　+0.07% 13066.44 12975.12 　17 　13
＊仏CAC40　　　4941.66 　-5.95　-0.12%　4965.32　4928.43 　22 　17

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2020年10月15日(木)00時55分
NY外為：ドル安値圏、ムニューシン財務長官とペロシ議長の協議「建設的」、明日も継続

NY外為市場でドルは下げ止まりも安値圏でのもみ合いが続いた。追加経済対策を巡りムニューシン財務長官とペロシ議長の電話会談は建設的だったと関係者が明らかにした。しかし、合意できていない主要な点において進展はなかったという。明日も協議は継続する模様。朝方上昇していたダウは下落に転じ41ドル安で推移した。

ドル・円は105円52銭から105円04銭まで下落後も105円05−10銭で推移。ユーロ・ドルは1.1760−65ドルで推移した。

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2020年10月15日(木)00時53分
ユーロ円　123.52円まで下落、ダウ平均も3桁の下げ幅

　ムニューシン米財務長官とペロシ米下院議長の会談が終了し、明日も引き続き支援法案について話し合いが行われると公表された。しかし、両者とも隔たりがあることを認めている。財務長官は大統領選挙前の合意が難しいとも述べていることもあり、米株は軟調に推移し、ダウ平均は130ドルを超えて下がっている。
　為替市場は米株の軟調を嫌気し、ユーロ円は123.52円、豪ドル円は75.34円まで下がりリスクオフの円買いに傾いている。

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2020年10月15日(木)00時51分
米株下げ幅拡大、経済対策、ムニューシン財務長官が選挙前の合意困難との見方示す

米株下げ幅拡大、経済対策、ムニューシン財務長官が選挙前の合意困難との見方示す

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2020年10月15日(木)00時21分
ドル円　105.07円前後、ペロシ・ムニューシン会談は建設的だったとの報道には反応薄

　ペロシ米下院議長とムニューシン米財務長官が午前中に約1時間電話会談を行ったと、ペロシ議長のスタッフが述べた。同スタッフによると会談は建設的なもので、明日再び会談が行われるとしている。
　上記報道での株式及び為替市場の反応は薄く、0時20分時点でドル円は105.07円前後、ユーロ円は123.62円付近で上値が重く推移したまま。

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