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• 2020年10月23日(金)04時47分

  10月22日のＮＹ為替・原油概況

  　22日のニューヨーク外為市場でドル・円は104円56銭から104円90銭まで上昇して引けた。

  米先週分新規失業保険申請件数が増加予想に減少したほか、9月中古住宅販売件数が14年ぶり高水準となる良好な経済指標に加えて、追加経済対策を巡り民主党のペロシ下院議長が楽観的な見通しを示したことで見通しがさらに改善し、米債利回り上昇に伴うドル買いが強まった。その後、クドロー国家経済会議（NEC）委員長が、「大きな政策相違が解決される可能性は低い」と慎重な考えを示すと伸び悩んだ。

  ユーロ・ドルは1.1812ドルまで下落後、1.1837ドルへ強含むも戻り鈍く引けた。ユーロ圏の10月消費者信頼感指数速報値が予想以上に悪化し5月来の低水準となったことが嫌気されユーロ売りが優勢となった。

  ユーロ・円は123円65銭まで下落後、124円09銭まで上昇。

  ポンド・ドルは1.3119ドルまで強含んだのち1.3071ドルまで下落。
  　
  ドル・スイスは0.9062フランから0.9077フランの狭いレンジでもみ合った。

  　22日のNY原油先物は反発。米国の良好な経済指標を受けて需要回復期待が強まり買い材料となった。

  　[経済指標]
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：78.7万件（予想：87.0万件、前回：84.2万件←89.8万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：837.3万人（予想：962.5万人、前回：939.7万人←1001.8万人）
  ・米・9月中古住宅販売件数：654万件（予想：630万件、8月：598万件←600万件）
  ・米・9月景気先行指数：前月比＋0.7％（予想：+0.6％、8月：＋1.4％←+1.2％）
  ・ユーロ圏・10月消費者信頼感指数速報値：-15.5 （予想：-15.0、9月：-13.9）

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• 2020年10月23日(金)04時04分

  ニューヨーク外国為替市場概況･4時　ドル円　じり高

  　22日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。4時時点では104.87円と2時時点（104.81円）と比べて6銭程度のドル高水準。前日に進んだドル安・円高の反動で買いが先行したドル円はダウ平均が200ドル超高まで上昇した動きも支えに、104.89円まで高値を更新した。ただ、米大統領選候補の討論会待ちムードが強く、値動きは鈍い。

  　ユーロドルはこう着。4時時点では1.1819ドルと2時時点（1.1822ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準。上値は重いものの、注目イベントを控え、1.1820ドル近辺で動きが鈍っている。フランスで直近1日のコロナ感染者が過去最大を記録するなど、欧州でコロナ感染の拡大が続いていることで、先行き経済への懸念が高まっている。

  　ユーロ円は小動き。4時時点で123.94円と2時時点（123.91円）と比べて3銭程度のユーロ高水準。相場全体の動きが鈍い中、123.90円台で小幅の上下に始終した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：104.48円　-　104.89円
  ユーロドル：1.1812ドル　-　1.1867ドル
  ユーロ円：123.65円　-　124.09円

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• 2020年10月23日(金)03時50分

  欧州主要株式指数、まちまち

  　
  22日の欧州主要株式指数はまちまちとなった。域内の新型コロナウイルス感染拡大に加え企業決算を睨む展開となった。英国指数はスナック財務相がパンデミックの追加支援策を発表したことが好感され唯一プラスで引け。

  英国航空を運営するIAGは第3四半期決算で15億ドル相当の損失計上したほか一部運航削減を発表したため一時5％近く下落したが米国の航空会社の予想を上回る決算に連れ5％上昇に転じ引けた。英国の大手銀HSBCは1.9％高。フランスの高級ブランド、エルメスはアジアの需要回復が奏功し決算が予想を上回ったため2％近く上昇した。フランスのソフトウェア会社、のダッソー・システムズは業績見通し引き下げが嫌気され2％安。

  ドイツDAX指数は‐0.12％、フランスCAC40指数は-0.05％、イタリアFTSE MIB指数-0.05％、スペインIBEX35指数は-0.22％、イギリスFTSE100指数は＋0.16％。

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• 2020年10月23日(金)03時25分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）：ダウ160ドル高、原油先物0.60ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 28371.03 +160.21　+0.57% 28381.48 28040.18 　20 　10
  ＊ナスダック 　11507.60　+22.91　+0.20% 11548.77 11369.29 1705　908
  ＊S&P500 　 　　3448.11　+12.55　+0.37%　3450.99　3415.34　377　126
  ＊SOX指数 　 　 2379.17　+11.91　+0.50% 　
  ＊225先物 　 　23590 大証比　+90　+0.38% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 104.85 　+0.26　+0.25% 　104.88 　104.55　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1820 -0.0041　-0.35% 　1.1860 　1.1812　
  ＊ユーロ・円 　　123.94 　-0.12　-0.10% 　124.08 　123.65　
  ＊ドル指数 　 　　92.93 　+0.32　+0.35% 　 92.97 　 92.61　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　0.15 　+0.00 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊10年債利回り 　　0.84 　+0.02 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊30年債利回り 　　1.65 　+0.01 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊日米金利差　 　　0.81 　+0.02 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　40.63 　+0.60　+1.50% 　41.02 　39.71　
  ＊金先物 　 　 　1906.20　-23.30　-1.21% 1929.40 　1894.20　

  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　5785.65 　+9.15　+0.16%　5796.44　5716.40 　59 　41
  ＊独DAX　　　　12543.06　-14.58　-0.12% 12583.02 12345.45 　13 　17
  ＊仏CAC40　　 　4851.38 　-2.57　-0.05%　4873.90　4783.65 　18 　22

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• 2020年10月23日(金)02時28分

  NY外為：ドル・円伸び悩む、クドローNEC委員長は慎重＝追加経済対策

  　NY外為市場でドル・円は104円88銭まで上昇後、104円82銭で伸び悩んだ。基準線水準の105円06銭がレジスタンスとなる。朝方発表された米国の中古住宅販売件数が2006年以来で最高に達したことを好感したほか追加経済対策を巡りペロシ下院議長が楽観的見方を示したため合意への期待感からドル買い・円売りが強まった。しかし、クドロー国家経済会議（NEC）委員長は、追加経済対策を巡る大きな政策相違が解決される可能性は低いと依然慎重で、合意への不透明感も根強い。

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• 2020年10月23日(金)02時06分

  NY外為：ユーロ・ドル戻り鈍い、ユーロ圏10月消費者信頼感指数速報値5月来の低水準

  ユーロ圏の10月消費者信頼感指数速報値は-15.5と、 9月-13.9から予想以上に悪化し、5月来の低水準となった。域内で新型ウイルスが再流行し、一部で外出規制が強化されたため景気見通しが再び悪化した。

  ユーロ・ドルは朝方1.1812ドルまで下落後も1.1823ドルで戻りが鈍い展開となった。
  ユーロ・円は124円09銭の高値から123円92銭へ反落した。
  [経済指標]
  ・ユーロ圏・10月消費者信頼感指数速報値：-15.5 （予想：-15.0、9月：-13.9）

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• 2020年10月23日(金)02時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ドル円　買い戻しが一服

  　22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻しが一服。2時時点では104.81円と24時時点（104.79円）と比べて2銭程度のドル高水準。昨日の大幅安の反動で買い戻しが先行し、一時104.88円まで上昇した。ただ、6月9日以来の高水準まで上昇した米10年債利回りの上昇が一服し、米大統領選候補の討論会を控えていることもあり、ドル円の買い戻しも一服し、104.80円近辺で動きが鈍っている。

  　ユーロドルは小動き。2時時点では1.1822ドルと24時時点（1.1828ドル）と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準。1.1812ドルを安値に下げ渋るも上値は重く、1.18ドル前半での動き。10月ユーロ圏消費者信頼感指数・速報値が5月以来の低水準となったことも、ユーロの重し。ポンドドルは1.3071ドルまで下押し後、1.30ドル後半で戻りが鈍い。

  　ユーロ円は底堅い。2時時点で123.91円と24時時点（123.95円）と比べて4銭程度のユーロ安水準。ドル円の買い戻しも支えに、124円前後で底堅く推移。ダウ平均は前日終値を挟んで上下し、手がかりとはなっていない。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：104.48円　-　104.88円
  ユーロドル：1.1812ドル　-　1.1867ドル
  ユーロ円：123.65円　-　124.09円

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• 2020年10月23日(金)01時52分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ6ドル安、原油先物0.65ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 28204.48 　-6.34　-0.02% 28294.61 28040.18 　16 　14
  ＊ナスダック 　11433.72　-50.97　-0.44% 11548.77 11369.29 1455 1099
  ＊S&P500 　 　　3435.33 　-0.23　-0.01%　3446.40　3415.34　317　188
  ＊SOX指数 　 　 2357.54 　-9.72　-0.41% 　
  ＊225先物 　 　23550 大証比　+50　+0.21% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 104.82 　+0.23　+0.22% 　104.88 　104.55　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1823 -0.0038　-0.32% 　1.1860 　1.1812　
  ＊ユーロ・円 　　123.93 　-0.13　-0.10% 　124.08 　123.65　
  ＊ドル指数 　 　　92.93 　+0.32　+0.35% 　 92.97 　 92.61　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　0.15 　+0.00 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊10年債利回り 　　0.84 　+0.02 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊30年債利回り 　　1.65 　+0.01 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊日米金利差　 　　0.80 　+0.01 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　40.68 　+0.65　+1.62% 　41.02 　39.71　
  ＊金先物 　 　 　1903.50　-26.00　-1.35% 1929.40 　1894.20　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　5785.65 　+9.15　+0.16%　5796.44　5716.40 　59 　41
  ＊独DAX　　　　12543.06　-14.58　-0.12% 12583.02 12345.45 　13 　17
  ＊仏CAC40　　 　4851.38 　-2.57　-0.05%　4873.90　4783.65 　18 　22

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• 2020年10月23日(金)00時24分

  NY外為：リスク回避一服、ペロシ下院議長が楽観的見方示す＝追加経済対策交渉

  NY外為市場ではリスク回避の動きが一段落した。追加経済対策を巡りトランプ政権と民主党のペロシ下院議長は本日も協議を予定しているがペロシ議長は、「合意も間近だ」と楽観的な見通しを示した。合意期待に、米国株式相場も下げ幅を縮小。150ドル近く下げたダウ平均株価は下げを消した。米国債相場は続落。10年債利回りは0.84％まで上昇し6月来の高水準となった。

  ドル・円は104円86銭まで上昇後も104円81銭で高止まり。ユーロ・円は123円65銭から123円99銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1820−25ドルの安値圏でもみ合った。

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• 2020年10月23日(金)00時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、強含み

  　22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。24時時点では104.79円と22時時点（104.61円）と比べて18銭程度のドル高水準だった。米追加経済対策の行方や米大統領候補討論会など重要イベントを前にポジション調整目的のドル買い戻しが先行。9月米中古住宅販売件数が年率換算で654万件と予想の630万件を上回ったことも相場の支援材料となり、一時104.86円と日通し高値を付けた。小高く始まった米国株が下げに転じたこともリスク回避のドル買いを誘った。

  　ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.1828ドルと22時時点（1.1826ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。米重要イベントを控えたポジション調整目的のドル買い戻しが入り、21時30分過ぎに一時1.1812ドルと日通し安値を更新。その後の戻りも1.1837ドル付近にとどまった。

  　ユーロ円は下値が堅い。24時時点では123.95円と22時時点（123.71円）と比べて24銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出て一時123.65円と日通し安値を付けたものの、ドル円が上昇するとユーロ円にも買い戻しが入り123.98円付近まで持ち直した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：104.48円　-　104.86円
  ユーロドル：1.1812ドル　-　1.1867ドル
  ユーロ円：123.65円　-　124.09円

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