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2021年03月19日(金)のFXニュース(6)

  • 2021年03月19日(金)20時06分
    欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、軟調

     19日の欧州外国為替市場でユーロドルは軟調。20時時点では1.1898ドルと17時時点(1.1932ドル)と比べて0.0034ドル程度のユーロ安水準だった。原油相場の戻りなどをにらんだ資源国通貨クロスの売りがユーロの上値を重くしたほか、欧州でのコロナ感染の懸念再燃が下落を後押し。ユーロドルは1.1891ドルまで下押した。

     ドル円は小戻し。20時時点では108.86円と17時時点(108.75円)と比べ11銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが1.66%台を目先の底に下げ渋った。対ユーロでのドル強含みもあり、ドル円は108.61円までじり安となった後、108.88円前後まで戻した。

     ユーロ円は重い動き。20時時点で129.52円と、17時時点(129.76円)と比べて24銭程度のユーロ安水準だった。欧州のコロナ感染拡大の懸念が重しとなりユーロドルとともに売られ、129.45円まで下落幅を広げた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.61円 - 109.13円
    ユーロドル:1.1891ドル - 1.1937ドル
    ユーロ円:129.45円 - 130.00円

  • 2021年03月19日(金)19時32分
    ロシア中銀が0.25ポイント利上げ

     日本時間19日午後7時30分、ロシア中銀が主要政策金利を0.25ポイント引き上げ4.50%とすることを発表した。市場は据え置き予想だった。

    【金融政策】
    ・ロシア中銀:主要政策金利を0.25ポイント引き上げ4.50%に決定

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  • 2021年03月19日(金)19時22分
    ドル・円は小じっかり、米長期金利の持ち直しで

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は小じっかりとなり、108円80銭台に浮上した。米10年債利回りの持ち直しを受け、ドル買い基調に振れている。主要通貨は対ドルで値を弱含み、ユーロ・ドルは1.19ドルを割り込んだ。ユーロ・円もそれに追随し、軟調地合いに。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円60銭から108円87銭、ユーロ・円は129円44銭から129円79銭、ユーロ・ドルは1.1890ドルから1.1937ドル。

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  • 2021年03月19日(金)18時57分
    ドル、買い戻しの動き ユーロドルは1.19ドル割れ

     ドルは買い戻しの動き。欧州序盤は米長期金利低下によるドル安が目立つ為替相場だったが、欧州各国での新型コロナ第3波に対する懸念から徐々にユーロ安にシフトしている。ユーロドルは1.19ドルを割り込み1.1898ドルまで下押し。ドル円は108.61円を底に108.82円付近まで下げ幅を縮めている。

  • 2021年03月19日(金)18時45分
    来週のスイスフラン「上げ渋りか、スイス中銀の通貨高抑制方針は変わらず」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円は上げ渋りか。スイス中央銀行は3月25日に金融政策を発表する。政策金利などは現状維持の公算だが、スイス中央銀行は通貨高抑制の方針を堅持するとみられる。米長期金利の上昇を意識した米ドル買い・スイスフラン売りがただちに縮小する可能性は低いとみられており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、スイスフランの対円レートは主に117円近辺で取引される状態が続くとみられる。
    ・経済指標・注目イベント
    ・25日:スイス中央銀行が金融政策発表
    ・予想レンジ:116円00銭−118円00銭

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  • 2021年03月19日(金)18時44分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、中銀副総裁の講演に注目」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。米国の経済対策期待や量的緩和縮小への警戒後退により、景気見通しの改善から原油先高観は変わらないとみられ、カナダドルの下支えになる。カナダ中央銀行が経済の先行きに慎重な姿勢を示し、現行の緩和政策の長期的な継続観測が広がるなか、グラベル副総裁の講演で景気認識や政策への言及などが注目される。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・23日:グラベル・カナダ中銀副総裁講演
    ・予想レンジ:86円00銭-88円00銭

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  • 2021年03月19日(金)18時43分
    来週の英ポンド「伸び悩みか、英国経済の急回復は期待薄」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は伸び悩みか。欧州連合(EU)内で新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか、英アストラゼネカ製のワクチン使用中止が相次ぎ、対円でのポンドの上値はやや重くなりそうだ。3月マークイットサービス業PMIや2月小売売上高が市場予想と一致しても、英国経済の急回復は期待できないことから、リスク選好的なポンド買い・円売りが拡大する可能性は低いとみられる。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・24日:3月マークイットサービス業PMI(2月:49.5)
    ・26日:2月小売売上高(1月:前月比 -8.2%)
    ・予想レンジ:149円50銭−152円50銭

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  • 2021年03月19日(金)18時42分
    来週のNZドル「もみ合いか、早期利上げ観測は後退」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円はもみ合いか。10-12月期国内総生産(GDP)がまさかのマイナス成長になったことで、NZ準備銀行(中央銀行)が比較的早期に利上げに向かうとの見方は後退し、NZドルは買いづらい。ただ、米国の経済対策期待や量的緩和縮小への警戒後退で株高傾向の継続が見込まれ、NZドルの下支えになりそう。
    2月貿易収支の発表が材料視される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・24日:2月貿易収支(1月:-6.26億NZドル)
    ・予想レンジ:77円00銭-79円00銭

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  • 2021年03月19日(金)18時40分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、金融緩和政策の長期的維持の見方やや後退へ」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)が雇用回復を優先課題とするなか、2月失業率が5.8%まで低下し、中央シナリオ(今年末約6%、2月理事会声明)を上回るようなペースとなっていることで、金融緩和政策の長期的維持の見方はやや後退、豪ドルは売りづらい。米国の経済対策期待や量的緩和縮小への警戒後退による株高も下支えに。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:83円00銭−85円00銭

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  • 2021年03月19日(金)18時39分
    来週のユーロ「弱含みか、ウイルス感染再拡大で経済成長停滞の懸念残る」

    [ユーロ]

    「弱含みか、ユーロ圏の企業景況感などが手掛かり材料に」
     来週のユーロ・ドルは弱含みか。ユーロ圏での新型コロナウイルス再拡大を受け、ユーロ圏3月マークイット製造業/サービス業PMIなど経済指標が市場予想を下回った場合、景気回復期待のユーロ買いは後退しそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)後も米長期金利は底堅く推移しており、金利差拡大の思惑でユーロ安・ドル高が見込まれる。
    ・予想レンジ:1.1800ドル−1.2000ドル

    「弱含みか、ウイルス感染再拡大で経済成長停滞の懸念残る」
     来週のユーロ・円は弱含みか。ユーロ圏における新型コロナウイルスの感染再拡大が警戒されており、リスク選好的なユーロ買い・円売りは抑制されるとみられる。3月マークイット製造業/サービス業PMIなどの経済指標が市場予想を下回った場合、経済成長停滞を嫌気してユーロ売り・円買いがやや強まる可能性がある。米長期金利の高止まりが続いていることもユーロ・円相場の反発を抑える一因となりそうだ。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・24日:3月マークイット製造業PMI(2月:57.9)
    ・24日:3月マークイットサービスPMI(2月:45.7)
    ・予想レンジ:128円50銭−130円50銭

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  • 2021年03月19日(金)18時38分
    来週のドル・円「底堅い値動きか、日米金融政策は想定内でドル買い継続も」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦公開市場委員会(FOMC)と日本銀行の金融政策決定会合の結果を消化する相場展開となりそうだ。日本銀行は10年国債金利の変動幅を上下0.25ポイント程度に設定したが、米長期金利の上昇基調は継続するとの見方が多く、ドル高・円安の流れは変わらないとみられる。FOMCでは政策金利の誘導目標レンジを据え置くとともに、2023年まで実質ゼロ金利政策を維持するとの方針が示された。経済・金利見通しで23年までに利上げが実施されるとしたメンバーは10人を下回った。

     ただ、利上げ時期の前倒しを見込んだメンバーは昨年12月時点よりも増加していること、FOMCの経済予測では、2021年末時点の経済成長率は6.5%、失業率は4.5%程度と想定されており、これらの予測データは長期金利上昇の一因になっていることから、来週発表される10-12月期国内総生産(GDP)確定値や2月耐久財受注などをはじめ、経済指標が堅調なら、資産買入れ規模の段階的な縮小への思惑が浮上し、ドル売りは抑制されよう。米10年債利回りの高止まりを受けハイテク株買いは弱まる見通しだが、連邦準備制度理事会(FRB)による緩和的な金融政策の長期化観測で、米国株式の大幅安は回避される可能性が高いとみられており、ドルを支える手がかりとなりそうだ。

    【米・2月耐久財受注】(24日発表予定)
     24日発表の米2月耐久財受注は前月比+0.7%と予想されており、前回からの伸びは鈍化する見通し。市場予想を下回った場合、1-3月期国内総生産(GDP)の伸び率鈍化につながる可能性があることから、金利安・株安・ドル安の要因となりそうだ。

    【米10-12月期国内総生産(GDP)確報値】(25日発表予定)
     25日発表の米10-12月期国内総生産(GDP)確報値は、前期比年率+4.1%程度と予想されている。速報値や改定値の水準を維持できるかが焦点。ただ、景気回復ペースはやや遅れが目立ち、改定値を下回った場合、ドル売り材料となる可能性がある。
    ・予想レンジ:108円00銭−110円00銭


    ・3月22日-26日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(米)2月中古住宅販売件数 22日(月)午後11時発表予定
    ・予想は、654万戸
     参考となる1月実績は669万戸で市場予想を上回った。住宅ローン金利は低水準で推移していること、雇用情勢の改善などが影響しているとみられる。2月については、中古住宅価格の中央値は上昇していることや、住宅在庫は低水準にとどまっていることから、販売件数は1月実績を下回る可能性が高いと予想される。

    ○(欧)3月マークイットユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI) 24日(水)午後6時発表予定
    ・予想は、57.5
     参考となる2月実績は57.9。3月については、欧州諸国における新型コロナウイルスの感染流行が続いていることや、雇用環境の大幅な改善は期待できないことから、2月実績をやや下回る可能性がある。

    ○(米)3月マークイットユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI) 24日(水)午後10時45分発表予定
    ・予想は、59.5
     参考となる2月実績は58.6。先行指標とみられている3月NY連銀製造業景気指数は2月実績を上回っていること、ワクチン接種の拡大などによって雇用環境は多少改善されていることから、3月は2月実績をやや上回る可能性がある。

    ○(米)2月コアPCE価格指数 26日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前年比+1.5%
     参考となる1月実績は前年比+1.5%。2月については、個人消費の堅調な伸びは期待できないものの、インフレ鈍化の可能性は一段と低下している。サービス消費はまずまず良好であるとみられており、コアPCEの上昇率は1月実績と同水準となる可能性がある。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・22日(月):(欧)1月ユーロ圏経常収支
    ・23日(火):(米)10-12月期経常収支、(米)2月新築住宅販売件数
    ・24日(水):(NZ)2月貿易収支、(英)2月消費者物価指数、(独)3月マークイット製造業PMI、(欧)3月マークイット総合PMI、(英)3月マークイットサービス業PMI、(米)2月耐久財受注、(米)3月マークイットサービス業PMI
    ・25日(木):(南ア)南アフリカ準備銀行が政策金利発表、(スイス)スイス中央銀行が政策金利発表
    ・26日(金):(英)2月小売売上高、(独)3月IFO企業景況感指数

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  • 2021年03月19日(金)18時31分
    ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルの軟調地合いで

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円はじり安となり、108円60銭台に弱含んだ。米10年債利回りの低下に追随した値動きだが、足元はユーロ・ドルの軟調地合いで下げ止まっている。一方、米長期金利の低下で欧州株はプラスで推移し、クロス円は下げづらい値動きのようだ。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円60銭から108円75銭、ユーロ・円は129円50銭から129円79銭、ユーロ・ドルは1.1916ドルから1.1937ドル。

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  • 2021年03月19日(金)18時28分
    ユーロドル、1.1912ドル付近で戻り鈍い 仏パリは本日からロックダウン

     ユーロドルは戻りが鈍い。1.1937ドルを戻り高値に、ユーロカナダドルなどユーロクロスの下落を受けて1.1912ドル付近まで押し戻されている。仏・パリでは本日からロックダウンに入ったほか、スパーン独保健相が「感染増加により、来週の制限緩和はできない可能性」と発言するなど、感染拡大が一段と深刻化していることがユーロの上値を抑えている模様。

  • 2021年03月19日(金)17時59分
    東京為替概況:ドル・円はじり安、日銀政策にらみ円買い

     19日の東京外為市場でドル・円はじり安。仲値にかけて、一時109円13銭まで上昇。ただ、日銀による政策点検を受け日経平均株価が大幅安となり、円買い優勢の展開に。夕方にかけては日銀総裁の発言を手がかりに、ドルは108円75銭まで値を下げた。

    ・ユーロ・円は130円00銭から129円65銭まで下落した。
    ・ユーロ・ドルは1.1902ドルから1.1930ドルまで値を上げた。

    ・17時時点:ドル・円109円10-20銭、ユーロ・円129円80-90銭
    ・日経平均株価:始値29,904.57円、高値30,049.77円、安値29,621.22円、終値29,792.05円(前日比424.70円安)

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  • 2021年03月19日(金)17時24分
    ドル円、一時108.61円と昨日安値下抜け 108.50-60円には断続的に買い並ぶ

     ドル円は軟調。米長期金利の低下が引き続き重しとなり、一時108.61円と昨日安値の108.63円を下抜けた。なお、108.50-60円には断続的に買いが並んでいるほか、10日安値の108.34円がサポートとして意識される。

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