【GMOクリック証券】圧倒的人気で100万口座達成！最短即日で取引可能！

• 2021年12月01日(水)00時06分

  【ＮＹ為替オープニング】パウエルFRB議長の議会証言に注目

  ●ポイント
  ・NY原油先物3カ月ぶり安値
  ・米10年債利回り1.42％まで低下
  ・中・11月製造業PMI：50.1（予想：49.7、10月：49.2）
  ・中・11月非製造業PMI：52.3（予想：51.5、10月：52.4）
  ・ユーロ圏・11月消費者物価指数速報値：前年比＋4.9％（予想：+4.5％、10月：+
  4.1％）
  ・米・9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数：前年比＋19.05％（予想：+19.30％、
  8月：＋19.65％←+19.66％）
  ・米・9月FHFA住宅価格指数：前月比＋0.9％（予想：+1.2％、8月：+1.0％）
  ・米・11月シカゴ購買部協会景気指数：61.8（予想：67.0、10月：68.4）・米・11月消費者信頼感指数（予想：110.7、10月：113.8）
  ・パウエル米FRB議長とイエレン財務長官が上院銀行委で証言
  ・ウィリアムズNY連銀総裁あいさつ（NY連銀イベント）
  ・クラリダ米FRB副議長討論会参加（連銀の独立性などについて）

  　30日のニューヨーク外為市場では新型コロナの新たな変異株、オミクロン株による景気への影響や連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長とイエレン財務長官が上院銀行委で証言に注目が集まる。製薬会社モデルナのCEOはオミクロンに既存ワクチン効果が弱いと警告。新たな変異株でサプライチェーン混乱が改善どころがさらに悪化する可能性もあり、世界経済の回復の遅れへの懸念が再燃リスク回避の動きも強まった。

  パウエル議長が29日に公表した証言草案によると、新型コロナの新たな変異株、オミクロンがFRBの2つの責務達成においてのリスクになると警告。景気の下方リスクとなり、インフレ見通しに不確実性を強めると言及した。労働市場の回復を遅らせ、サプライチェーンの混乱を深刻化させる可能性があると指摘。「需給の不均衡が改善したらインフレは著しく低下する」としており、一部ではハト派としてとらえられ、米国債相場が上昇。利回りは低下し、ドル売りに繋がった。証言では、議員から高インフレへの対応などの質問も予想され、注目となる。

  また、米国経済の7割を占める消費動向を探るためにコンファレンスボードが発表する米11月消費者信頼感指数にも注目。インフレの高騰やサプライチェーン混乱が長期化するなど、信頼感は低下が予想されており、さらなるドル売りに繋がる可能性もある。

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の110円42銭を上回る限り上昇基調。
  
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1830ドルを下回っている限り下落基調。
  
  ドル・円112円86銭、ユーロ・ドル1.1360ドル、ユーロ・円128円30銭、ポンド1.3340ドル、ドル・スイスは0.9187フランで寄り付いた。

  Powered by フィスコ
• 2021年12月01日(水)00時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、軟調

  　30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。24時時点では112.62円と22時時点（112.95円）と比べて33銭程度のドル安水準となった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」に対して既存のワクチンや治療薬の効果が薄いとの報道が相次ぎ、感染拡大への懸念が高まるとリスク・オフの円買い・ドル売りが入った。日本時間夕刻に付けた112.69円を下抜けて一時112.53円と10月11日以来約1カ月半ぶりの安値を更新した。11月米シカゴ購買部協会景気指数（PMI）が61.8と予想の67.0を下回ったことも相場の重し。

  　ユーロドルは堅調。24時時点では1.1378ドルと22時時点（1.1354ドル）と比べて0.0024ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ったほか、低調な米経済指標が相場の支援材料となり一時1.1383ドルと日通し高値を更新した。

  　ユーロ円は小安い。24時時点では128.14円と22時時点（128.25円）と比べて11銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入った半面、ドル円の下落につれた売りが出たため小幅に値を下げた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：112.53円　-　113.89円
  ユーロドル：1.1285ドル　-　1.1383ドル
  ユーロ円：127.84円　-　128.61円

  Powered by ＤＺＨフィナンシャルリサーチ
• 2021年12月01日(水)00時02分

  【速報】ドル・円112.53円まで下落、米11月消費者信頼感指数も予想下回る

  ドル・円112.53円まで下落、米11月消費者信頼感指数も予想下回る

  Powered by フィスコ
• 2021年12月01日(水)00時00分

  【速報】米・11月消費者信頼感指数は予想を下回り109.5

  　日本時間1日午前0時に発表された米・11月消費者信頼感指数(コンファレン
  ス・ボード)は予想を下回り109.5となった。

  【経済指標】
  ・米・11月消費者信頼感指数：109.5（予想：110.9、10月：113.8）

  Powered by フィスコ
  ↑ページの先頭に戻る