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• 2022年03月29日(火)17時17分

  ドル・円は下げ渋り、円安基調は継続

  　29日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。日銀の指し値オペを意識した円売りが強まり、一時124円30銭まで値を切り上げた。その後鈴木財務相の「悪い円安」を警戒する発言で、ドルは123円10銭まで下落。ただ。円売りは根強く、夕方にかけてやや値を戻した。

  ・ユーロ・円は136円52銭から135円31銭まで下落した。
  ・ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドルまで値を上げた。

  ・17時時点：ドル・円123円50-60銭、ユーロ・円135円90-00銭
  ・日経平均株価：始値28,173.43円、高値28,252.42円、安値28,063.92円、終値28,252.42円（前日比308.53円高）

  【要人発言】
  ・デコス・スペイン中銀総裁
  「2024年にインフレが2％付近で安定すると予測」
  ・鈴木財務相
  「悪い円安にならないようしっかり注視する」
  「金融政策は日銀が責任をもってすることを期待」
  「為替政策はG7で合意された考えに基づいて対応する」
  ・神田財務官
  「日米財務官会議で最近のドル・円相場の動きを議論」
  「G7やG20での為替に関する合意を維持」
  「為替の過度な変動や無秩序な動きは経済や金融の安定に悪影響」
  ・雨宮日銀副総裁
  「4月以降のCPI、エネルギー価格の上昇で2％程度の伸びを予想」
  ・日銀金融政策決定会合・主な意見(3月17-18日開催分)
  「日本はインフレ率が2％を継続的に上回っていく状況にない。緩和継続で回復を支えていくことが重要」
  「政策運営、資源価格や為替相場の変動ではなく経済・物価への影響を考える必要」

  【経済指標】
  ・日・2月有効求人倍率：1.21倍（予想、1月：1.20倍）
  ・日・2月失業率：2.7％（予想：2.8％、1月：2.8％）
  ・豪・2月小売売上高：前月比+1.8％（予想：+0.9％、1月：+1.8％）

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• 2022年03月29日(火)17時16分

  ハンセン指数取引終了、1.12％高の21927.63（前日比+242.66）

  香港・ハンセン指数は、1.12％高の21927.63（前日比+242.66）で取引を終えた。
  17時14分現在、ドル円は123.58円付近。

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• 2022年03月29日(火)17時07分

  東京外国為替市場概況・17時　ユーロドル、上昇

  　29日午後の東京外国為替市場でユーロドルは上昇。17時時点では1.0999ドルと15時時点（1.0983ドル）と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。昨日と本日の午前に抜けなかった1.1000ドルの大台を超えて、1.1018ドルまで上昇した。もっとも、本日をはじめ、今月末31日まで同水準には大きめのオプションが設定されていることで、上抜け後もオプションに絡んだ売りも出ていることで動きは緩やか。

  　ドル円は方向感がない。17時時点では123.57円と15時時点（123.60円）と比べて3銭程度のドル安水準だった。16時前には123.30円台まで弱含む場面もあったが、米10年債利回りは2.5％手前まで上昇したことなどが支えとなり123.70円台まで反転した。ただし、上値を攻めきることもできず、再び123.40円台に戻すなど方向感のない動きを繰り返している。

  　ユーロ円も不安定な動き。17時時点では135.93円と15時時点（135.74円）と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ダウ先物は一時100ドル超上昇、米債先物も売りが入るなど、市場がリスク選考の動きを見せるとクロス円は全体的に堅調になり、ユーロ円は136.30円台までじり高になった。しかし、ドル円の上値が抑えられると再び135.80円台まで戻すなど、不安定な動き。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：123.11円　-　124.30円
  ユーロドル：1.0970ドル　-　1.1018ドル
  ユーロ円：135.32円　-　136.52円

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• 2022年03月29日(火)16時36分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：7529.58
  　前日比：+56.44
  　変化率：+0.76％

  フランス CAC40
  　終値　：6668.95
  　前日比：+79.84
  　変化率：+1.21％

  ドイツ DAX
  　終値　：14579.11
  　前日比：+161.74
  　変化率：+1.12％

  スペイン IBEX35
  　終値　：8439.10
  　前日比：+73.50
  　変化率：+0.88％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：25098.49
  　前日比：+385.89
  　変化率：+1.56％

  アムステルダム AEX
  　終値　：729.63
  　前日比：+9.27
  　変化率：+1.29％

  ストックホルム OMX
  　終値　：2148.61
  　前日比：+23.68
  　変化率：+1.11％

  スイス SMI
  　終値　：12204.76
  　前日比：+48.81
  　変化率：+0.40％

  ロシア RTS
  　終値　：897.21
  　前日比：+74.17
  　変化率：+9.01％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：2185.53
  　前日比：+13.05
  　変化率：+0.60％

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• 2022年03月29日(火)16時31分

  ユーロ円、136.30円付近と底堅い　ロシア・ウクライナ停戦協議始まる

  　ユーロ円は底堅い。ユーロドルの上昇やドル円の底堅さにつれる形で136.30円付近まで水準を切り上げている。なお、ウクライナの地元メディアによるとロシアとウクライナによる第4回停戦協議が始まったという。

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• 2022年03月29日(火)16時21分

  ドル円、123.72円付近まで持ち直し　欧州勢参入で底堅さ目立つ

  　ドル円は下値が堅い。東京市場では年度末絡みの実需フローに上値を抑えられたが、欧州勢が参入すると再び下値を切り上げ123.72円付近まで持ち直している。時間外の米10年債利回りは2.48％前後と高い水準を維持している。

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• 2022年03月29日(火)16時10分

  上海総合指数0.33％安の3203.939（前日比-10.564）で取引終了

  上海総合指数は、0.33％安の3203.939（前日比-10.564）で取引を終えた。
  16時04分現在、ドル円は123.57円付近。

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• 2022年03月29日(火)15時49分

  ユーロドル　1.1009ドルまで上昇、OP絡みの売りが上値を抑え緩やかな動き

  　ユーロドルは昨日と本日上値を抑えていた1.1000ドルを上抜け、1.1009ドルまで上昇している。もっとも、本日をはじめ、今月末31日まで同水準には大きめのオプションが設定されていることで、上抜け後もオプションに絡んだ売りも出ていることで、大きく跳ね上がるような動きにはなっていない。

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• 2022年03月29日(火)15時41分

  ドル・円は伸び悩みか、円売り継続も高値警戒で上昇を抑制

  [今日の海外市場]

  　29日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。日米金融政策の違いに着目したドル買い・円売りは継続する見通し。ただ、鈴木俊一財務相は「悪い円安」への警戒感を示し、足元で強まる円売りをある程度抑制する可能性があろう。
  
  　日銀の指し値オペにより米連邦準備制度理事会（FRB）との政策方針の違いが鮮明になり、前日の取引でドル・円は朝方の122円台から一時125円台に浮上するなど急伸する場面があった。ただ、その後は利益確定売りが強まり、123円前半に失速。本日アジア市場で日銀措置を意識した円売りが先行した。ただ、鈴木財務相が閣議後会見で「悪い円安にならないようにしっかり注視していかなければならない」と述べ、円売りを弱めている。
  
  　この後の海外市場でも円の行方が注目される。海外勢は引き続き日銀オペを背景とした円売りとみられる。ただ、ドル・円は2015年以来の125円台へ急伸後に大きく失速した前日の値動きが意識されよう。また、財務相の発言が一段の円売りを抑制する要因にもなりうる。一方、ロシアとウクライナの停戦に向けた交渉が注目され、有事のドル買いが見込まれる。半面、ドル・円は高値警戒感が強まるなか、利益確定売りが下押しする可能性もあろう。

  【今日の欧米市場の予定】
  ・17:30　英・2月住宅ローン承認件数(中銀)（予想：7.49万件、1月：7.40万件）
  ・22:00　米・1月FHFA住宅価格指数（前月比予想：+1.3％、12月：+1.2％）
  ・22:00　米・1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数（前年比予想：+18.55％、12月：+18.56％）
  ・23:00　米・3月消費者信頼感指数（予想：107.0、2月：110.5）
  ・23:00　米・2月JOLT求人件数（予想：1100.0万件、1月：1126.3万件）
  ・23:45　ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁討論会参加（経済見通し）
  ・02:00　米財務省・7年債入札

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• 2022年03月29日(火)15時38分

  豪ドル円　92.60円台でもみ合い、日本時間19時半から予算案発表予定

  　豪ドル／ドルは0.7500ドル近辺、豪ドル円は92.60円台でもみ合い。本日はこの後豪州キャンベラ時間19時半（日本時間17時半）に、豪連邦政府の2022-23年度予算案が発表される。市場では今年の5月に総選挙が予定されていることもあり、フライデンバーグ豪財務相が燃料税の一時的な削減や、インフラ投資を進めるとの憶測が流れている。また、経済成長予想を上方修正、失業率も今年後半には3.75％程度まで下がるとの予想を発表するとの声が出ている。

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• 2022年03月29日(火)15時35分

  豪S&P/ASX200指数は7464.30で取引終了

  3月29日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+51.88、7464.30で取引終了。

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• 2022年03月29日(火)15時35分

  豪10年債利回りは下落、2.898％近辺で推移

  3月29日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比-0.004％の2.898％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2022年03月29日(火)15時34分

  豪ドルTWI＝64.0（-0.3）

  豪準備銀行公表（3月29日）の豪ドルTWIは64.0となった。
  （前日末比-0.3）

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• 2022年03月29日(火)15時06分

  東京外国為替市場概況・15時　ドル円、下げ渋り

  　29日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。15時時点では123.60円と12時時点（123.35円）と比べて25銭程度のドル高水準だった。13時前に123.11円まで本日安値を更新したが、昨日のNY時間と同様に123.00円手前では下げ渋り。一巡後は123.60円台まで下値を切り上げた。
  　なお、神田財務官は「日米財務官協議で最近のドル円相場の動きについて議論」「日米財務官協議でＧ7やＧ20における為替に関する合意を維持」「為替の安定は重要で急激な変動は望ましくない」などの見解を示した。

  　ユーロドルは神経質な動き。15時時点では1.0983ドルと12時時点（1.0992ドル）と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。1.0990ドルを挟んだ神経質な動きとなっており、欧州勢の参入待ちの様相が濃い。

  　ユーロ円は15時時点では135.74円と12時時点（135.59円）と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。13時前に135.32円まで下落したが、その後はドル円と同様に下げ渋った。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：123.11円　-　124.30円
  ユーロドル：1.0970ドル　-　1.0998ドル
  ユーロ円：135.32円　-　136.52円

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• 2022年03月29日(火)15時03分

  ドル・円：ドル・円は変わらず、資源国通貨は弱含み

  　29日午後の東京市場でドル・円は123円30銭台と、ほぼ変わらずの値動き。NY原油先物（WTI）は1バレル＝104ドル台に失速し、豪ドルなど資源国通貨への売りが目立つ。日銀オペを意識した円売りは根強いものの、クロス円は下押し圧力が観測される。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円10銭から124円30銭、ユーロ・円は135円31銭から136円52銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。

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