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• 2022年06月16日(木)04時42分

  6月15日のＮＹ為替・原油概況

  　
  　15日のニューヨーク外為市場でドル・円は134円97銭へ上昇後、133円80銭まで下落し、引けた。

  米連邦準備制度理事会（FRB）は連邦公開市場委員会（FOMC）で政策金利であるフェデラルファンドFF金利の誘導目標を0.75％ポイント引き上げ、1.50％-1.75％に決定した。声明では、インフレが需給バランスで上昇しており広範な圧力を指摘。インフレを2％に戻すことを強く公約すると断固とした姿勢を見せ、追加利上げが適切と見るとしたため、金利先高観にドル買いが一時加速。その後の会見でパウエル議長が0.75％の利上げが通常ではなく次回会合は0.5％または、0.75％の利上げにとどまる可能性を示唆したため金利が低下し、ドル売りが強まった。

  ユーロ・ドルは1.0359ドルまで下落後、1.0454ドルまで反発し、引けた。欧州中央銀行（ECB）が金融引き締めにもとづく新たな債務危機を回避する新たな手段を創設する計画を発表したため警戒感などがくずぶりユーロ売りが優勢となった。

  ユーロ・円は140円80銭から139円58銭まで下落。

  ポンド・ドルは1.2029ドルへ下落後、1.21631ドルまで上昇した。

  ドル・スイスは1.0050フランへ上昇後、0.9958フランまで下落した。

  　15日のNY原油先物は続落。バイデン大統領が石油会社に対し、もし、生産を増やさなければ大統領令を発令すると脅かしたため供給不安を受けた買いが後退した。
  　　
  [経済指標] 　

  ・米・6月NAHB住宅市場指数：67（予想：67、5月：69）
  ・米・4月企業在庫：前月比＋1.2％（予想：+1.2％、3月：＋2.4％←+2.0％）
  ・米・5月小売売上高：前月比-0.3％（予想：+0.1％、4月：+0.7％←+0.9％）
  ・米・5月小売売上高(自動車除く)：前月比＋0.5％（予想：+0.7％、4月：＋0.4％←+0.6％）
  ・米・5月小売売上高(自動車・建材除く)：前月比＋0.0％（予想：+0.3％、4月：＋0.5％←+1.0％）
  ・米・6月NY連銀製造業景気指数：-1.2（予想：2.5、4月：-11.6）
  ・米・5月輸入物価指数：前月比＋0.6％（予想：+1.1％、4月：＋0.4％←0.0％）

  【金融政策】
  ・米連邦公開市場委員会(FOMC)
  ・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.75ポイント引き上げ、1.50-1.75％に決定「インフレは需給バランスで上昇、広範な圧力」「追加利上げが適切と見る」「B/Sの縮小は計画通り」「インフレを2％に戻すことを強く公約」
  「22年末3.4％、23年末3.8％、24年末3.4％予想」

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• 2022年06月16日(木)04時42分

  【速報】ダウ500ドル近く上昇、パウエルFRB議長会見後

  ダウ500ドル近く上昇、パウエルFRB議長会見後

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• 2022年06月16日(木)04時33分

  ドル円、133.55円まで下値広げる　米中長期金利は大幅低下

  　ドル円は軟調。過度な早期利上げ観測後退から米中長期金利が大幅低下するなか、ドル売りの流れが継続している。ドル円は133.55円まで下値を広げたほか、ポンドドルは1.2198ドル、豪ドル米ドルは0.7024米ドル、NZドル米ドルは0.6313米ドルまでそれぞれ上昇している。

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• 2022年06月16日(木)04時10分

  ニューヨーク外国為替市場概況・4時　ドル円、荒い値動き

  　15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は荒い値動き。4時時点では134.12円と2時時点（134.47円）と比べて35銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会（FOMC）がFFレート誘導目標を1.50−1.75％に引き上げたことを発表すると直後には米金利低下とともに134.13円まで下落。一方、金利見通しで今年末時点の中央値を前回3月の1.9％から3.4％まで大幅に引き上げたほか、声明文も強気な内容だったことで米金利が一転上昇するとドル円も134.95円付近まで買い上げられた。この時点で短期金利市場では次回7月会合での0.75％利上げがほぼ織り込まれていた。
  　ただ、パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長が記者会見で「0.75％の利上げが一般的になるとは予想しない」「7月会合では0.50％か0.75％の利上げが選択肢となる公算」と発言すると一転してドル売りが優勢に。一時133.80円まで急落するなど乱高下となった。

  　ユーロドルは一転上昇。4時時点では1.0421ドルと2時時点（1.0381ドル）と比べて0.0040ドル程度のユーロ高水準だった。FOMC公表後に一時1.0359ドルまで下落したが、5月13日安値の1.0350ドルをブレイクできず、反発。FRB議長が0.75％の大幅利上げに慎重な姿勢を示すと1.0455ドル付近まで持ち直した。

  　ユーロ円は4時時点では139.78円と2時時点（139.60円）と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルが上下に振れるなかで明確な方向感は出ず、139円台半ばから140円台前半を右往左往した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：133.80円　-　135.59円
  ユーロドル：1.0359ドル　-　1.0508ドル
  ユーロ円：139.58円　-　141.49円

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• 2022年06月16日(木)03時51分

  【速報】ドルが下落、次回会合で50BPか75BPの利上げとのパウエルFRB議長の発言で

  ドルが下落、次回会合で50BPか75BPの利上げとのパウエルFRB議長の発言で

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• 2022年06月16日(木)03時50分

  [ドル・円通貨オプション] R/R、円コール買い再燃、ドル・円高値達成感も

  　
  ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。イベントリスクを受けたオプション買いが続いた。連日で、パンデミックにより経済封鎖が開始した20年3月来で最高水準を更新した。

  リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円の高値達成感などにドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが再燃した。

  ■変動率
  ・1カ月物14.34％⇒14.83％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物13.02％⇒13.20％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物12.17％⇒12.30％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物11.14％⇒11.16％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋0.74％⇒＋1.02％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物+0.54 %⇒＋0.72％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋0.47％⇒+0.62％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋0.45％⇒+0.58％（08年10/27=+10.71％）

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• 2022年06月16日(木)03時49分

  【速報】ドル・円133.81円まで反落、米10年債利回り3.38％まで低下

  ドル・円133.81円まで反落、米10年債利回り3.38％まで低下

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• 2022年06月16日(木)03時48分

  【発言】パウエルFRB議長「長期中立金利は2％台と考えている」

  パウエルFRB議長「長期中立金利は2％台と考えている」

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• 2022年06月16日(木)03時47分

  【速報】米株上昇、ダウ500ドル近く上昇、パウエル議長会見受け

  米株上昇、ダウ500ドル近く上昇、パウエル議長会見受け

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• 2022年06月16日(木)03時46分

  【発言】パウエルFRB議長「FRBは前倒しの利上げが必要だとの見解に達した」

  パウエルFRB議長「FRBは前倒しの利上げが必要だとの見解に達した」

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• 2022年06月16日(木)03時44分

  【発言】パウエルFRB議長「インフレ、インフレ期待が予想外に上昇」

  パウエルFRB議長「インフレ、インフレ期待が予想外に上昇」

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• 2022年06月16日(木)03時44分

  ドル円、133.84円まで下落　FRB議長「0.75％利上げ一般的にならず」

  　ドル円は一転下落した。パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長がFOMC後の記者会見で「0.75％の利上げが一般的になるとは予想しない」「7月会合では0.50％か0.75％の利上げが選択肢となる公算」と発言すると、米金利低下とともにドル売りが活発化。一時133.84円まで値を下げた。

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• 2022年06月16日(木)03時42分

  【発言】パウエルFRB議長「金融市場は我々の引き締め軌道を理解」

  パウエルFRB議長「金融市場は我々の引き締め軌道を理解」

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• 2022年06月16日(木)03時33分

  【市場反応】FOMC、28年ぶりとなる0.75％の利上げ、ドル上昇

  米連邦準備制度理事会（FRB）は連邦公開市場委員会（FOMC）で政策金利であるフェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.75ポイント引き上げ、1.50-1.75％に決定した。声明では、インフレが需給バランスで上昇しており広範な圧力を指摘。インフレを2％に戻すことを強く公約すると断固とした姿勢を見せ、追加利上げが適切と見るとした。決定は10対1。ジョージKC連銀総裁が0.5％利上げを主張し反対票に投じた。

  1994年以降28年ぶりとなる0.75％の利上げを受けたほか、追加利上げが示唆されたため金利先高観にドルは上昇。ドル・円は134円13銭から134円95銭まで上昇した。

  【金融政策】
  ・米連邦公開市場委員会(FOMC)
  ・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.75ポイント引き上げ、1.50-1.75％に決定

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• 2022年06月16日(木)03時23分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）：ダウ36ドル高、原油先物0.88ドル安

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 30400.78　+35.95　+0.12% 30761.93 30309.28 　18 　12
  ＊ナスダック 　10929.33 +100.98　+0.93% 11094.11 10900.97 2183 1034
  ＊S&P500 　 　　3774.52　+39.04　+1.05%　3794.73　3760.16　310　193
  ＊SOX指数 　 　 2689.01 　-0.88　-0.03% 　
  ＊225先物 　 　26250 大証比　-30　-0.11% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 134.71 　-0.76　-0.56% 　134.96 　134.13　
  ＊ユーロ・ドル 　1.0378 -0.0038　-0.36% 　1.0508 　1.0359　
  ＊ユーロ・円 　　139.81 　-1.30　-0.92% 　141.50 　139.58　
  ＊ドル指数 　 　 105.42 　-0.10　-0.09% 　105.57 　104.71　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　3.40 　-0.03 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　3.43 　-0.04 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　3.40 　-0.02 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　3.18 　-0.04 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　 118.05 　-0.88　-0.74% 　 119.61 　116.15　
  ＊金先物 　 　 　1821.80　+8.50　+0.46% 　 1838.50 　1808.40　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7273.41　+85.95　+1.20%　7313.70　7186.50 　93 　 7
  ＊独DAX　　　　13485.29 +180.90　+1.36% 13566.80 13358.40 　34 　 6
  ＊仏CAC40　　 　6030.13　+80.29　+1.35%　6062.62　5972.31 　37 　 4

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