美人すぎるFXニート!? の人を覚えていますか?
以前、ザイFX!が以下の記事で紹介したのが投資情報サイト「Klugクルーク」のアルバイトであり、「Klugクルーク」で一番の人気ブログの執筆者であり、美人すぎるFXニートの金井京子ちゃんだった。
・「美人すぎるFXニート発見!(1) 目指せ!? FX界のB・N・F!?」
・「美人すぎるFXニート発見!(2) ユーロ売りで今年は200%のリターン!」
その金井ちゃんと、「Klugクルーク」のチーフストラテジストである山岡和雅さん、そして、ザイFX!編集部がいっしょに作ったのが書籍『美人過ぎるFXブロガーとめちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作ったFX本 ファンダメンタルズ編』(ダイヤモンド社刊)だ(以下、長すぎるので『美人過ぎるFXブロガーのFX本 ファンダメンタルズ編』と略)。

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今回はこの本についてご紹介しながら、著者の金井ちゃん、山岡さんへ取材した内容をお届けしたい。

美人過ぎるFXブロガーはお祭りへどう参加する?
『美人過ぎるFXブロガーのFX本 ファンダメンタルズ編』の表紙にも、「こう見えてバリバリのファンダ派トレーダー」と紹介されている金井ちゃん。見かけによらず(?)、ファンダメンタルズ好き?
「私はファンダメンタルズばっかりですよ。テクニカルは好きな人だけ見てればいいんじゃないですか。私もテクニカルは何となくは見てるけど、そっちはおまけみたいな感じ」(金井ちゃん)
ファンダメンタルズというと、実際具体的に見るのはやっぱり経済指標となるのだろうか。となると、金井ちゃんの好きな経済指標は…?
「それはアメリカの雇用統計ですよ。あとは小売売上高をたまに見るぐらいかな。
雇用統計のときはトレードしてますよ。
FXを始めたときは、雇用統計が発表されると、チャートを見て、単純に上がったらコーフンして、すぐ追いかけて買ったりしてたけど、今は見てもあまりコーフンしません。

雇用統計の結果が発表されたあと、各社のニュースなんかをチェックして、雇用統計の中身を見極め、値動きの方向をよく見てから、トレードを始めてますね。発表があったあと、しばらく経って落ち着いてからトレードを始めてるんです」(金井ちゃん)
FX界における月に一度の“お祭り”、米国雇用統計には金井ちゃんもやはり参加している。
そして、お祭りへの参加の仕方=金井ちゃんの話すトレード法は、まさに『美人過ぎるFXブロガーのFX本 ファンダメンタルズ編』に書かれているやり方そのものだ。それは金井さんの師匠(?)である山岡さんの持論に基づくトレード法でもあった。
FXのトレードに役立つように経済指標を整理
『美人過ぎるFXブロガーのFX本 ファンダメンタルズ編』では米国雇用統計をはじめとした、米国、欧州、英国の経済指標が紹介されている。
といっても、無味乾燥に各経済指標の定義が羅列されているわけではない。
発表スケジュールの流れや各指標のクセ、実際に指標発表時にトレードした模様を実況中継するなど、FXのトレードに役立てるという視点に立った上で、各ページは構成されている。
そして、見やすく、わかりやすいよう、豊富な図版や金井ちゃんの写真入り(山岡さんの写真も)となっているのだ。

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指標発表直後の激しい動きは避けるべし
重要な経済指標発表直後というと、一瞬の間に相場がとんでもなく乱高下したりする。その動きに追随するのは大変なので、指標発表時にはトレードしないと決めているトレーダーもいるほどだ。
そんな、ちょっとギャンブル的とも思える指標発表時トレードが、ホントにファンダ派なの? と思った読者もあるいはいるかもしれない。
しかし、先ほど述べた“山岡さんの持論に基づくトレード法”というのは、そんなとんでもない乱高下に参加するやり方ではなかった。
「経済指標発表時の数秒間の大きな動きを取りにいくのは、個人トレーダーには難しいでしょう。
だから、瞬間的な動きを取りにいくのではなく、ちょっと落ち着いてきてから相場に参加すればいいんです。それは実は、銀行の自己売買トレーダー(プロップディーラー)と呼ばれる人たちやヘッジファンドなどがやっているやり方で、彼らはそれで結構儲かっています(※)。
個人トレーダーもそのやり方を参考にするのがいいんじゃないかということなんです」(山岡さん)
ズドーンと下がったかと思ったら、今度は瞬く間にズドーンと上がる経済指標発表時の気が狂ったような動きは、てっきり百戦錬磨のヘッジファンドがイタズラしてるのかと記者は思っていたのだが、山岡さんの話によると、どうもそうではないようだ。
(※「プロップディーラー」や次に出てくる「インターバンクディーラー」については、「YEN蔵さんに聞く為替ディーラーの世界(1) 白熱の毎日! 1日50回は『机に蹴り』!?」をご参考に)
なぜ、指標発表直後は激しい乱高下になるのか?
では、いったいそれは誰がやっているのか?
「それは銀行の最前線にいる人たち、インターバンクディーラーです。
ヘッジファンドも注文を入れる先は銀行ですからね。指標発表時の瞬間的な動きには間に合わない。でも、インターバンクディーラーはまさに銀行間取引の最前線にいるから、その瞬間の売買に参加できます。

インターバンクディーラーに求められるのは反射神経。脊髄反射で売買するんです。
ブルームバークやロイターの画面に経済指標発表のヘッドラインが出ますよね。インターバンクディーラーはそれを見て、瞬時にいいとか悪いとか判断して買ったり、売ったりします。
そのときは経済指標の内容なんか分析してない。
発表直後の乱高下がなぜ起こるかというと、最初に買えた人がすぐ売るからです。彼らはポジションを持ち続けるのではなく、売買を回転させていきます」(山岡さん)
つまり、「ヘッドラインの数字が良かったから買った→買ったから上がった→上がったから売った→売ったから下がった」といった動きが瞬く間に起こっているというわけだ。
個人トレーダーが勝ちやすいやり方がある!
「だから、指標の中身をよく見ると、不合理な値動きになっていることもあります。
そりゃ~、脊髄反射でやってますからね。
だけど、しばらくすると…」(山岡さん)
(「美人過ぎるFXブロガー登場! (2)エコノミスト予想と市場の予想は違う!?」へつづく)
(取材・文/ザイFX!編集部・井口稔)
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0.2~1.4銭 | 0.4~1.8銭 | 0.3pips原則固定 | 38ペア | 1000通貨 | |
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米ドル/円 | ユーロ/円 | ユーロ/米ドル | |||
0.2銭原則固定 | 0.4銭原則固定 | 0.3pips原則固定 | 30ペア | 1000通貨 | |
※日本時間9時~翌27時までの時間帯に適用されるスプレッド。スプレッドはすべて例外あり。ユーロ/円・ユーロ/米ドルは、2022年9月3日までのキャンペーンスプレッド | |||||
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