みなさん、こんにちは、葉那子です。
今回はメタトレーダー(MT4)チャートにおける、日足のローソク足の本数のナゾについてご紹介したいと思います。
■なぜ日足本数が5本と6本のFX会社があるの?
すでにメタトレーダー(MT4)のチャートを使用している方はお気づきかもしれませんが、メタトレーダー(MT4)チャートには日足の1週間のローソク足の本数が5本の会社と6本の会社があります。
為替市場が開いているのは、土日を除く平日の5日間ですので、本来であれば1週間のローソク足の数は5本のはずです。
では、日足が6本という現象が起きるのはなぜなのでしょうか。
まず、メタトレーダー(MT4)とはロシアのMetaQuotes Software社が開発した取引システムのため、もともとのチャートの時間軸は東欧付近の時間帯になっています。
そのため、国内FX会社の中には時間軸を調整して、東京時間に合わせて提供しているところもあるのですが、これが日足が6本になる現象の原因となっているようです。
為替市場はニューヨーク時間の金曜日17時が1週間の終わりとなりますが、これは東京時間だと土曜日の朝7時(サマータイム適用時は6時)。
つまり、東京時間に合わせたチャートの場合、土曜日0時から朝までという6本目の日足ができてしまうわけです。
■日足が5本と6本ではテクニカル指標に違いが出てくる
では、日足が5本と6本ではどんな違いが出てくるのでしょうか。
たとえば、過去のローソク足から算出される移動平均線を使用する場合、日足5本のチャートと6本のチャートでは違った形になります。
これはテクニカル派トレーダー、特にシステムトレーダーにとっては大きな問題です。
ただし、国内FX会社の中には日足が5本となるチャートを提供する会社もあります。
当サイトで紹介しているメタトレーダー(MT4)を取り扱うFX会社の中ではサイバーエージェントFX[MT4]とアルパリジャパン[スタンダード口座]、[プロ口座]がそうです。
では実際に日足が5本と6本のチャートを比較してみましょう。
以下のチャートはすべて米ドル/円の日足に14日単純移動平均線を表示させたものです。
まずは日足5本足のチャートを提供しているサイバーエージェントFX[MT4]とアルパリジャパンのチャートです。
次に日足が6本のFOREX.com Japan[MetaTrader4]のチャートがこちらです。
土曜日分のローソク足があるのが確認できます。
日足が5本のサイバーエージェントFX[MT4]と6本のFOREX.com Japan[MetaTrader4]のチャートを並べてそれぞれの移動平均線を比べてみましょう。
やはり日足の数が違うと移動平均線の形も違うというのがよくわかりますね。
ただし、FOREX.com Japan[MetaTrader4]のチャートは横軸の時間が東京時間で表示されているところが利点とも言えます。
メインの時間足が5分、15分という短期トレーダーの方であれば、この日足問題はあまり気にする必要はないかもしれないですね。
メタトレーダー(MT4)口座を選ぶ際は、スプレッド水準だけではなく、日足の本数や表示されている時間帯というのも重要な選択基準となるのではないでしょうか。
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(ザイFX!編集部見習い・葉那子)
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