本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『欧米の株式市場の動向』、そして『ドル円やクロス円の上昇傾向の継続』や『週末要因及び月初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
・18時30分:英)製造業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
に注目が集まる。
それ以外では、
・週末要因
・月初め要因(2月の月初め最初の営業日)
・米国の主要企業の決算発表→エクソンモービル、シェブロン、スナップオン、その他
・ドル円やクロス円の上昇傾向の継続
・ユーロ買いの流れの継続
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・米国の金融政策への思惑(本日にFOMC結果発表を控える)
・日本の金融政策への思惑
・日本の円高対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
・欧州の金融政策への思惑(来週にECB金融政策結果発表)
・欧州債務問題への思惑
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、2月の月初め最初の営業日。
米国の経済指標の発表は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率がメイン。
その他、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】とISM製造業景況指数にも注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きく上昇した。
今週の為替相場は、週明けからドル円もユーロドルも調整が主体となっていたが、週半ばからはドル円もユーロドルも上昇を再開して上値を試している。
本日は、まず第一に米国の雇用統計が発表に最大限の注意を払いながら、それを受けての欧米の株式市場の動向や米国の金融政策への思惑での変動、ドル円やクロス円の上昇傾向の継続及びユーロ買いの流れの継続を見極めたい。
その他、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】や米・ISM製造業景況指数の発表や週末要因及び月初め要因にも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→言及次第
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
→発表での影響はなかなか
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での影響は非常に大きい
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
→発表での影響は大きめ。欧州市場が動き出すキッカケにもなりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→3つの時間に3種類の経済指標。メインは雇用統計。月に1度のビッグイベントなので、まずは発表での変動を見極めたい。NYダウの動向も重要
1月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼1月月末要因&2月月初め要因
▼2月1日(金)に米国の雇用統計の発表
▼今週にニュージーランドと米国の金融政策結果発表
▼30日(水)にFOMC政策金利&声明発表
▼今週に米国の中長期の国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日・7年債)
▼ドル円やクロス円の上昇傾向の継続
▼ユーロ買いの流れの継続
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼米国の金融政策への思惑(30日にFOMC結果発表を控える)
▼主要な経済指標の発表(週末の米国の雇用統計の発表がメイン)
▼日本の金融政策への思惑
▼日本の円高対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
▼米国の長期金利の動向(今週に米国の中長期の国債の入札が相次ぐ)
▼安倍首相の所信表明演説
▼欧州の金融政策への思惑(利下げ観測後退でユーロ買い加速)
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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2月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・2月の月初め最初の営業日 ・米国の主要企業の決算発表→エクソンモービル、シェブロン、スナップオン、その他 |
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08:30 | 日)失業率 | △ | 4.1% | 4.1% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.80 | 0.80 | ||||||||||||
08:50 | NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.6% | ||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 51.0 | 50.6 | ||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI | ○ | 52.0 | 51.5 | ||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | △ | 50.5 | 49.5 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 48.8 | 48.8 | ||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 47.5 | 47.5 | ||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 51.0 | 51.4 | ||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +2.2% | +2.2% | ||||||||||
欧)失業率 | ○ | 11.9% | 11.8% | |||||||||||
22:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +16.5万人 | +15.5万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 7.8% | 7.8% | ||||||||||||
米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 71.5 | 71.3 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 50.6 | 50.7 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.6% | -0.3% | |||||||||||
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米国の雇用統計の発表に最大限の注意をしながらも、ドル円をロングで、上昇局面では、追随でのロング、下落局面では、調整&下落後の反発でのロング
ドル円に集中
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)